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“/pain” (obakeusako×atsumi) 初の写真展開催

“/pain”は「痛み」をテーマに写真の作品を制作する、obakeusakoとatsumi、二人の活動名です。痛みは色々な形、色、匂い、温度で存在しています。それらを慎重にすくいあげ、切り取ってきました。本展では、二人が痛みと対峙しながら撮り続けてきた写真を展示します。

現在の支援総額

201,000

57%

目標金額は350,000円

支援者数

32

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/04/05に募集を開始し、 32人の支援により 201,000円の資金を集め、 2023/05/19に募集を終了しました

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現在の支援総額

201,000

57%達成

終了

目標金額350,000

支援者数32

このプロジェクトは、2023/04/05に募集を開始し、 32人の支援により 201,000円の資金を集め、 2023/05/19に募集を終了しました

“/pain”は「痛み」をテーマに写真の作品を制作する、obakeusakoとatsumi、二人の活動名です。痛みは色々な形、色、匂い、温度で存在しています。それらを慎重にすくいあげ、切り取ってきました。本展では、二人が痛みと対峙しながら撮り続けてきた写真を展示します。

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photography の付いた活動報告

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こんにちは、atsumi です。いよいよ展示があと四日です。細々と準備を始めていたら、あっという間に展示は今週末に。自宅近くの事務所にマットレスを持ち込んで、寝泊まりしています。(笑)そのおかげで、販促物、リターンの品の入稿は全て終わり、あとは届くのを待つのみです。写真集やポストカード、色々なところにこだわりました。届き次第、順次この活動報告やSNSでお知らせしたいと思っています。それにしても、クラウドファンディングを始めた当初、「1円も集まらなかったらどうする?まあ、マイナスにはならないから挑戦しよう……」と消極的だった私たちですが、こんなにも支援してくださる方がいらっしゃると、二人で「やってよかったね、二人の頑張りが認められたみたいだね」と、感激しています。例えいくらであっても、人からお金を頂いて、自分の表現を見せることを支援していただくことは本当にすごいことです。私たちが続けてきたこと、もっと言えば頑張って生きてきたことを、真正面から肯定されている気持ちです。活動報告をまめに見てくださる方もいて、「見ているよ!」とお声がけしてもらえるのがとても嬉しいです。5月20日のスタート日は、二人揃って皆さんをお迎えします。それ以外の日は、私が一人で在廊しています。ゆっくりと見ていただきたいので、こちらから積極的にお声がけすることはあまりしませんが、人とお話しするのは大好きなので何かあればお気軽に話しかけてくださいね。また、最終日の27日(土曜日)は18時までとなっておりますので、ご注意ください。それでは、無事にクラウドファンディングを終えることができるよう、頑張ります!


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展示まであと10日を切りました。こんにちは、atsumiです。仕事の合間を縫って、写真集の制作に励んでいます。“naked” の写真集の入稿が昨日終わり、その他二冊の写真集も細かいところを詰めている最中です。支援頂いている現状を鑑みて、三種類とも、30部ずつ刷ります。初版シリアルナンバー付きで販売しますので、リターン以外でご購入ご検討の方はお早めに……!(もしも、あと9日で刷った冊数を上回る支援を頂けたら、増刷します!)“naked” は・A5サイズの32ページ冊子・蛇腹のミニ冊子・A4のポスターを封筒に詰めた、スペシャルエディションです。サイズは小さめですが、中身がぎゅっと詰まっています。トップ画像と上記画像は、イメージのモックアップ画像です。写真集が完成し、印刷所から届き次第すぐに活動報告等でお知らせさせて頂きますが、現状どんな写真集になるのかイメージして頂きたく、イメージ画像を作成しました!(モックアップ、こちら 著作者:qeaql-studio/出典:Freepik からダウンロードして画像編集させて頂きました)私たちが撮る写真はきっと万人受けするような、いわゆる「映える写真」ではありません。自分たちのもがいた生き様を、泥臭く表現しているので、ある人にとっては毒になりうるかもしれません。だけど、表現というのは(少なくとも私たちにとって)、そういう影の部分を孕んでいるものだと思うのです。月並みな表現ですが、光が差すところには必ず影ができます。影に立っているからこそ、光が見えることも。私たちは真っ暗闇で戸惑いながら、一筋の光を頼りに前へ進んでいます。なんて、大げさな表現でしょうか。生きていくというのは、茫漠とした荒野を裸足であてどもなく歩いていくようなものだと、創作をしていると、何度も思わされます。写真集のデザイン、迷いながらですが確実に皆さんに表現したい方向に近づいています。もしも支援を考えてくださっている方がいらっしゃれば、写真集のリターンも一つの選択肢にぜひ。


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こんにちは、atsumiです。先日、4月20日に /pain の三回目、 “ persona ” の撮影が終わりました。今回はフィルムだけでなく、デジタルカメラでも撮影を行い、いつもより激しくシャッター音が飛び交う撮影となりました。スタジオでかっちりとライティングを組み、それぞれの「ペルソナ」を表現しました。カラーライトを自由に使って、私たちが思う「ペルソナ(仮面)」を、メイク・衣装・ライティング、など写真に写りうる全ての要素を用いて表現しました。ペルソナとは、自己の外的側面。例えば、周囲に適応するあまり硬い仮面を被ってしまう場合、あるいは逆に仮面を被らないことにより自身や周囲を苦しめる場合などがあるが、これがペルソナである。逆に内界に対する側面は男性の女性的側面をアニマ、女性の男性的側面をアニムスと名付けた。男性の場合にはペルソナは男らしさで表現される。しかし内的心象はこれとは対照的に女性的である場合があり、これがアニマである。逆に女性の場合ペルソナは女性的な側面で表現される。しかし、その場合逆に内的心象は男性である場合があり、これがアニムスである。ペルソナは夢の中では人格化されず、一般に衣装などの自分の外的側面で表されることが多い。しかし、仮面を被った自分もありのままの自分と仮定すれば、それらは全て、我である。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』私たちは生きていく上で、あらゆる環境に適応するため、その場に適した仮面をかぶって生きていますよね。「ありのままの姿」なんて言葉がアニメ映画から流行ったことがありましたが、ありのままの姿でいられる人間というのは、おおよそ産まれたばかりの赤ちゃんだけで、自我が芽生えるとともに「自身を環境に適応させる手段」として、その場に合わせた顔を作ると思います。それは決して自分を偽っている、周りを騙している訳ではなく、その時にその自分になるべきだ、という意志があるということから、ある意味では「ありのままの姿(あるべき姿)」なのかもしれません。そして、今回のこの “ persona ” では、「自分を強くいられる自分」「弱さを見せられる自分」「偽らないことが自分の仮面」「強さを纏うことで心の弱さを隠す」など、二人で色々なディスカッションをしながら、自分自身が身につけてきた色々なペルソナ(仮面)について話し合いました。私は濃いアイメイク、赤いリップ、黒いモードな服、ピンヒールで、自分の弱さを奮い立たせるために強さの鎧を選び取って、普段の気弱な自分に仮面を被せます。そうやって、鎧をつけた自分だからこそ、ふとした拍子に仮面が外れて脆さが露呈することがあります。それもまた、私の弱さというペルソナです。うさこちゃんは、自分が自分でいるために可愛くいることで強くなっている、と話してくれました。ですので、今回のメイクは思い切り可愛いメイクにしました。余談ですが、私たちの撮影はいつも二人きりで、ライティングも撮影もメイクもスタイリングも二人でこなしています。前回の “ shape ” の撮影のみ、ムービーをフィルムディレクターの菅井渉さんにお願いしましたが、それ以外はずっと二人で撮影を完結させてきました。対照的になった二人のショット。今回は二人で写っている写真はありません。二人がそれぞれ自分に向き合いながら、相手が構えるカメラに自分が付けている仮面と、仮面がない時の自分を行ったり来たりしながら、写真の中を自由に泳ぐように撮影しました。フィルムで撮るのももちろん楽しいですが、今回デジタルで二人ともものすごいスピードで頭を回転させながら、相手へポージングや表情を要求し、「ペルソナ」というテーマを掘り下げて行ったので、スタジオのレンタル時間を延長するほど楽しい撮影でした。あまりにも時間が早く、二人とも飲まず食わずで撮影していたので、終わった後は焼肉をたらふく食べました!さて、展示まで一ヶ月が切りました。リターンの品や、展示で販売するグッズ、展示の準備などやることがめいいっぱいあります。目の前の展示ももちろんですが、次にどんな撮影が待っているのかと思うと、クラクラするほど楽しみです。もちろん、そこにはいつも、痛みがひと匙、含まれていますよ。