こんにちは、邦彦です。今日は自然や資源のことは少し置いといて、あまり興味ないかもしれませんが今の正直な気持ちをブログみたいに書きたいと思います。今、もの凄い勢いで“受注漁”がメディアに取り上げられている。あっ、今日は普段使い慣れない言葉づかいはやめるね本当に嬉しい事なんだけど、何か不安な気持ちが日に日に大きくなっている。何が不安にさせてるのかは、今でもわからない。誰からも注目されずにお客様と僕たちだけの間のみで行っていた事が今やメディアを通して覗かれてるみたい。確かにうちわ話では『この働き方、凄くラクだよ。広がったら、辞めていく漁師さん減るんじゃないかな』とは言ってたけど、、、いざ広がると何かビビるえ?フツーにビビるよね?だって僕たちタダの一介の漁師だよ⁉︎少々、生意気な所あるかもしれないけど、経営的な知識はゼロだし、敏腕社長でも無ければカリスマ性も全くないタダの漁師。ヒト様のやり方(経営方針)に口を出せる身分でもないし。たくさん取材を受けて、まわりからは華やかに見えるかも知れないけど、メディアを通して色々と、さらけ出された感の方が強い。実際は売り上げがあがるわけでも無く、よくわからない営業の問い合わせや、返信が返ってこない問い合わせが増えただけ。確かに僕たちの生活スタイルは受注漁によってゴロリと変わった。でも、それって、僕たちがあちこちに広げる必要ある?もう一度言いますよ、僕はタダの漁師です。その僕たちが顔をさらけ出し、そこに時間と労力を費やす必要がある?そこまでして広める必要がありますか?それ僕たちの仕事ですか?ぶっちゃけ、漁師が減ってくれた方がライバル減るじゃん。って思う悪い気持ちの自分とキレイゴトを求める自分が頭の中でぐるりぐるりと迷走してる。そんな中でも、やっぱり応援メッセージは凄い励みなってます。嘘と思うでしょ⁉︎あれ本当に励まされてるよ。これからは僕も応援メッセージは積極的にしようと思ったくらい、本当に凄い励まされてる。急所に入ったらマジで涙腺やられる受注漁は賛否両論ある中でそんなエールが今の僕の支えとなりモチベーションになってます。さて、取材してくれた人も中々の労働環境のなかで働かれているのか、僕たちの働き方をみて羨ましがってる姿であったり『受注漁したい』『雇って下さい』の問い合わせくれたりと色んな人達のお話を聞いてるとこれは自分達に与えられた使命みたいなものなのかなぁ、逃げずにやってみようかな色々と考えて、本当に考えたあげく、漁師を受け入れる環境をつくるため夢ある職業にする為に邦美丸を法人化する事にしました。たかが個人事業主から法人にするだけかもしれないけど、もう一度言います、僕たちはタダの漁師です。こんな一つ一つをやるだけで冒険です。もちろん、不安です。まわりの人からみたら普通の事でも僕たちにとったら勇気がいります。そもそも法人化のやり方すらわからないこれが自分に与えられた使命だと言い聞かせて立ち上がってみる。漁師や生産者の気持ちはわかるつもり!そんな生産者の声を代弁、出来る会社にしたいな〜。とは考えているけど、やはりこれにも不安を断ち切る“勇気とお金”がかかる。なんか最終的にクラウドファンディングの話しに繋がっちゃっうかもしれないけど素直に言います。応援して欲しいです昔から助けを求めるのが下手な方です。なので、これ以上に何と言ったらよいのか、わかりません。元の蚊帳に戻るか、このまま突っ走るか、常に葛藤があるけど、とりあえずやってみます結局、何を言いたかったのかな、、、、おそらく無知で立ち上がったのは良いけど、いざ立ち上がったらビビってきて、やっぱり戻ろうかと迷いがうまれたので、ただ“誰かに背中を押して欲しいだけなのかもしれない”



