こんにちは、邦彦です受注漁が持続可能な漁業と偉そうに語ってますが、本当はそこまで深く考えていたわけでもなく、気がつけば受注漁になっていた。とニュアンスの方が正しいのかもしれません。なぜ受注漁が生まれたのかな?今日は受注漁が誕生した話をしたいと思います。—————————————長時間労働が嫌だったから—————————————もともと6年前から鮮魚の販売をしていました。当時は“儲かる漁業”が持続可能な漁業だと思い、売上げを上げることしか考えていませんでした。市場出荷、直販の小分け梱包の二刀流は確かに売り上げは上がったのだけど、労働時間も増えていきました。そんな時にコロナ期間に突入して色々と見つめ直す事ができました。きっかけなど、たくさんお話がありますが今日はとりあえずそのお話は置いときます。売上げ維持をしたまま、どうすれば労働時間を減らす事が出来るだろうか。と考えて行き着いたのが“完全受注漁”(シンプルすぎてごめんなさい)無駄を省いてコストが減り労働時間が減った事により手取りが増えた。せっかく獲れたお魚でもリリースする事によって需要と供給のバランスを保てるんじゃない?!オーバーフィッシュを防いで(ようは価格を暴落させない)未来にも繋がるのでは、と考えるようになりました。“獲る”漁業から“守る”漁業へ繋がっていった感じです。なので受注漁を広めると言うてますが、強要してるわけではありません。ただ単に僕はラクになったという事を共有しているだけです。たぶん、僕は生まれ変わっても漁師をすると思います。(今日の心境ですが)そして嬉しい誤算が家族との時間が増えた事です。最近、漁師とは関係のない家族経営をされてる方のお話を聞く事があり(僕たちみたいに個人事業主サンです)『夢みたいな働き方』とおっしゃって下さいました。業界は違えど、みんな似た悩みを抱えている事に気が付きました。“自営であるがゆえに休めない”“仕事に終わりがない”“休む恐怖”受注漁の考え方は、そんな方々にも働き方を見つめ直す機会にもなってるみたいです。話はオーバーに聞こえるかもしれませんが、受注漁は漁業界だけではなく、日本の働き方も変えていくのかもしれない‼︎これは震えるやつ!さすがにオーバーな表現かもしれませんがただ僕自身が震えたのは事実です、この時に感じた気持ちを、自由に伸び伸びと発言させて下さい。家族経営、個人事業主さん、忙しくて勉強する時間ありませんよね、幸いな事に僕は受注漁で時間が出来ました。かわりに僕が勉強します。もっと簡単に説明が出来るように“社会の仕組み”“お金の仕組み”を勉強します。きちんとお伝え出来るように喋る練習もします。僕に夢を預けて下さい。夢をカタチにしてみせます皆さん僕と一緒に夢を見ましょう“クラウドファンディング残り5日”



