こんにちは、インキュビオンの柴です。6月28日「Collision2023」二日目が終了しました。
28日は当社のサービスを紹介する正念場とも言える、企業ブース出展とスタートアップピッチの日でした。
早朝から会場入りしてブースを設置します。この1メートル弱のシードスタートアップ向けブースが、RobotATTA!グローバル発信の最初の拠点です。
「面白いものがあると聞いて来た」口コミの手応え
会場では、さまざまな国からの来場者様がブースを訪れ、RobotATTA!のサービスに触れてくださいました。
すでにベータ版を公開しているので、二次元コードを読み取ればすぐにサービスを使い始められます。最初こそ「ロボット情報の共有? それが何なの(他のSNSではなぜできないのか)?」という様子の方へも、RobotATTA!を操作しながらサービスロボットの普及が難しい状況の背景やRobotATTA!で我々が提供するもの、未来の世界の姿をご説明すると「なるほど、そういう状況だったのか」や「面白い、このサービスがあればもっとできることが増えるはずだ」といったお声掛けをいただけました。
特に印象的だったのが、一度ブースを訪れた方から「インキュビオンというスタートアップは見ておいたほうがいい」という口コミを受けてブースに来てくださった方が複数いたことです。労働人口の減少やコロナ禍以降の事業モデルの在り方に悩んでいるのは、日本企業だけではありません。ロボットが活躍できる産業分野へ向けたメッセージが届いている、確かな手応えを感じました。
そして、本日のメインがDMZステージでのスタートアップピッチです。
DMZはカナダに拠点を置くテック系スタートアップ支援機関です。カナダ政府はスタートアップの公的支援に積極的で、JETROとも連携してRobotATTA!を紹介する機会を設けてくださいました。
また、スタートアップにフォーカスするセッションでは、センターステージに上がった中からピックアップしていただき、モデレータの方からのインタビューを受けました。北米でも「ロボットといえば日本」というイメージは強く、応援のコメントをいただきました!
29日はとうとう最終日です。打ち合わせやご挨拶、ロボット事業者への売り込みなどネットワーキングを中心に、最後までRobotATTA!を知っていただくよう全力で取り組んでまいります。