皆さま、お世話になっております!
honeyboy養蜂担当の脇野です。
今回は、HONEY BASE初の採蜜の様子をお話しします!
どうやってはちみつを取るの?
▼巣枠からミツバチを取る
巣箱の中には、巣枠と呼ばれるミツバチの巣が板状にぎっしりと詰まっています。それを1つずつ巣箱から取り出し、ミツバチを振り払います。
巣枠からミツバチを振り払う動作は、一瞬で行うためミツバチも気づかず地面に落ちることになります。
▼蜜蓋を包丁で切り取る
振り払った巣枠には、蜜蓋と呼ばれるものがされています。この蓋は、はちみつが溜まったサインなのです!しかし、この蓋ははちみつが外に漏れないように塞いでいるため、それを包丁で綺麗に切り取り、はちみつを取る準備は完了です。
▼遠心分離機にかけてはちみつを絞り取る
遠心力を使用して、蜜を取ります。蜜こし布を使用し、濾過をして瓶詰めをすれば商品の完成です!
商品にできるものとそうでないものがある?!
▼糖度の問題
どうやって蜜を取るかのご紹介はしましたが、それはあくまで工程です。実は、あの濃厚なはちみつもある一定以上の糖度がないと天然はちみつとして商品化できないのです。
糖度は78以上が必要になります(日本養蜂協会規格参照)。
HONEY BASE産はちみつの糖度は、、
▼糖度は、、
79.5でした!(拍手)
苦労して点検してやっと採れたはちみつ。ちゃんと糖度が基準を超えていて安心しました(泣)。
気になるはちみつの風味は、、
▼HONEY BASE産はちみつの味わい
今回採ったはちみつは百花蜜。その名の通り、百の花から採れるはちみつを指します。
みかんを感じるような爽やかな香りにアカシアのように透き通った味わいにクセのない滑らかな舌触り。
とっても美味しいはちみつが採れました!
百花蜜の面白いところは、季節によってその風味が百通りあるというところです。今回は、春の採蜜のため桜がメインで入っているような形になりました。夏、秋と季節を通して様々な愉しみ方があるのもまた一興ですね。
これから夏あたりにも採蜜をする予定なので、どのようなはちみつが採蜜できるか非常にワクワクしております!!
おわりに
ここまでご覧いただきありがとうございました!
実際に皆さまにリターンとして送らせていただくはちみつを無事採蜜することができました。
わずかな量ではありますが、まずはそのまま一口味わっていただき、アイスやヨーグルト、牛乳にもかけて楽しんでいただければ嬉しいです!
総支援者数200人を目指して、最後まで走り抜けますので応援のほどよろしくお願いします!