こんにちは、紅龍堂書店の久利生杏奈です。毒親本が #みんなで乗り越えた にノミネートされただけでも感無量だったのですが、大賞になれば、CAMPFIRE特設サイトに記事掲載していただけるようです！家族法の動きがめまぐるしいDV・虐待問題を世に知らしめるためにも、ぜひ投票のご協力をお願いいたします。■投票のやり方はこちらに掲載されています。https://camp-fire.jp/awards※「受賞カテゴリ」＞「みんなで乗り越えた」から当プロジェクトにご投票いただけます！※大賞というのは総合賞1～3位とは別に、今ノミネートされている #みんなで乗り越えた の中でのトップです。……クラファンにご参加いただいた皆様はご存知のとおり、本を周知する上でもっともかかるお金は印刷代と広告費です。CAMPFIREのメルマガ広告やSNS広告については以前Twitter等でもお話したとおりなのですが、そこに加えて出版後は全国の書店や図書館に送るFAX（全国約5,800の書店、約4,900の図書館として、送信成功1件につき15円。新刊お知らせや重版等の度に送ります）、各書店プラットフォームへのメール広告等がかかります。この広告を打つか打たないかで、流通量が天と地ほど変わってきます。また『毒親絶縁の手引き』は発売とほぼ同時に重版したため、二版の印刷代と広告費とで合わせて、追加で約50万円ほどかかっています。書くか悩んだのですが、実は私たちの元には、12月末の今日時点でも本の売り上げはほとんど入ってきていません。直販サイトやイベントでご購入いただいた分は勿論収入になっているのですが、流通経由の売り上げは委託扱いとなるので、私たちの元に振り込まれるのは最短でも来年の4月頃です。（※監修の柴田先生や校正の廣田さんには、もちろん印税等お支払い済みです）。あまり知られていないのですが、版元だけはほぼ無収入で半年間を乗り切らなければなりません。電子版についても、Amazonで取扱いをしようとすると価格を1,250円以下にしなければ手数料で70％も取られてしまいます。これを避けるには、電子取次という仲介業者に頼るしかないのですが、こちらも料率は50％ほどです。当レーベルでは悩んだ末に後者を選び、瀬谷出版さんと打ち合わせを重ねながら、全国のプラットフォームでDL購入できるように準備を進めていますが、時間がかかります。業界の体質、といってしまえばそれまでですが、そもそも本作りは持続可能ではないと感じる場面がとても多いです。そんな中、このクラウドファンディングがどれほどの支えとなり、また光明となっているか。皆様お一人おひとりの口コミを見て、どれほどたくさんの方、とりわけ当事者の方が本書を手に取ってくださったか。年の瀬の慌ただしい時期に大変恐縮ですが、どうかもう一度、お力をお貸しいただければ幸いです。投票期間は2024年1月4日12:00まで。毎日投票できます！■投票のやり方はこちらに掲載されています。https://camp-fire.jp/awards※「受賞カテゴリ」＞「みんなで乗り越えた」から当プロジェクトにご投票いただけます。※投票＆投稿で、豪華景品が当たるWキャンペーンも実施中です。最後に、家族法の動きについて少し触れさせてください。監修の柴田弁護士を始めDV・虐待問題に詳しい皆様が、昨今、頻繁にツイートされているので幾つか以下に引用します。○2023年12月19日　柴田弁護士のツイートhttps://twitter.com/themis_okayama/status/1737062776328307006?t=p5eMEXOWOxVniyBrzF-xDQ&s=06○2023年12月20日　小魚弁護士のツイート（スレッドになっています）https://twitter.com/KSakanako/status/1737484483773735379?t=p5eMEXOWOxVniyBrzF-xDQ&s=06正直、報道等もまったく追いついていない状況で、年末年始の休暇モードの水面下で進んでしまうことが恐ろしいです。記事掲載などのチャンスがあればなんとしても掴んでいきたいと思っています。何卒ラスト一週間、追い上げの投票・拡散のご協力をよろしくお願い申し上げます。紅龍堂書店久利生杏奈

ご無沙汰しております。紅龍堂書店の久利生杏奈です。年の瀬に嬉しいお知らせです。皆様にいただいた熱い応援が、CAMPFIREクラウドファンディングアワード2023にノミネートされました！受賞タイトルは「みんなで乗り越えた」です！さすがに毒親本の表彰は予想外でした。本当に本当にありがとうございます……！まだまだ血縁至上主義が残る日本で、「家族」の呪縛から離れて、DVや虐待親と絶縁する方法が表彰される――なかなか無いことではないでしょうか。本の出版をできたことは勿論、こうして少しずつでも世論を変えていけることに、震えながらプロジェクトを始めた甲斐があったと噛みしめています。毒親育ちの方はよくご存知かと思うのですが、年末年始は、一年の中でもとりわけ孤独に苛まれるつらい季節です。メインライターの柳瀬は「こんな日が来るんだなぁ」とぽつりと呟いていました。（半年前にはスタッフ全員で「0円危機です！」とツイートしていたのが信じられません……）さて！現状、10,000を超えるプロジェクトから100タイトルまで絞られているのですが、ここからさらに各部門の大賞と、総合賞を選出する投票が行われます。投票期間は今日から1月4日までです。■特設ページはこちらhttps://camp-fire.jp/awards※受賞カテゴリ＞「みんなで乗り越えた」でご覧いただけます。投票期間中は、投票していただいた皆様に豪華景品が当たるキャンペーンが実施中です。主宰はCAMPFIREさんなので、詳細はぜひCAMPFIREさんの公式サイト（後述）をご覧いただければと思うのですが、取り急ぎ個人情報の取扱いについて。「個人情報について当社は、当選者情報の登録フォームにより個人情報をキャンペーンのために収集します。それ以外の用途では利用せず、当社プライバシーポリシーに従って適切に管理します。個人情報をお客様の同意なしに第三者へ提供することはありません。ただし、法令に基づいて開示請求された場合はこの限りではありません。」とのことで、法律を遵守している限り、毒親育ちも安心して参加できるキャンペーンです！当プロジェクトの投票ボタンを押していただけたらもちろんとても嬉しいですが、他にも気になる・応援したくなる社会貢献プロジェクトが目白押しなので、ぜひ特設ページを覗いてみてください。（個人的には核廃絶プロジェクトも応援していたので凄く気になります……！嬉しいせめぎ合い……！！）■CAMPFIREクラウドファンディングアワード2023特設ページhttps://camp-fire.jp/awards紅龍堂書店久利生杏奈

こんにちは、紅龍堂書店の久利生杏奈です。活動報告ではお久しぶりです……！まさかの発売日重版が決まってスケジュールが大幅に変動し、主に柳瀬と二人で二版の原稿修正、リンクやノンブルの再確認（校正校閲）、初版正誤表の作成、FAX注文書作成（初版だけでなく重版分も！）、書店&図書館リスト随時更新、PDF版アップデート、epub版修正、さらに営業など、誇張ではなく膨大な作業に追われていました。五十嵐も書いたとおり、初版は1500部刷ったのですが、重版前日倉庫には19冊（！）しか残っておらず、あと数日でも入稿が遅れたら在庫切れになり、発送できない書店さんが出てきてしまうところでした。生きた心地がしないスケジュールだったのですが、無事に乗り切れて心からホッとしています。クラウドファンディングを始めた当初は、とてもではないですが想像できなかったことです。忘れもしない5月14日、緊張で眠れなかったことをよく覚えています。毒親育ちのための本なんて、誰も振り向いてくれないのではないかと鬱屈と考えたこともありました。それが蓋を開けてみれば、こんなにも温かい人たちに支えられて、発売たちまち重版となり、少しずつ、でも着実に、全国へと広がり始めています。……以下はクラウドファンディングとは直接は関係のないことですが、皆様のおかげに他ならないと痛感しているので少しだけ近況を書かせてください。本書が、全国各地の書店さん、また図書館さんからご注文いただいていることはご報告してきたとおりなのですが、先週、ついに高等裁判所のブックセンターや、男女共同参画などの行政窓口からご注文が入り始めました。クラウドファンディングから地道に始まった書籍が、多くの人から支えていただいたことによって、国の制度にまで食い込み始めたのです。本書を必要とする方への導線が確実に生まれ始めていると感じています。メインライターであり当事者の柳瀬が、昨日、「……生きててよかったぁ」とつぶやいたのがとても印象的でした。本当にありがとうございます。これからも、『毒親絶縁の手引き』に関連するイベントや、重大な法改正の折などはご報告しますが、クラウドファンディングへの返礼を全て終えた節目として、こちらでご挨拶させていただければと思います。クラウドファンディングへの多大なご支援、誠にありがとうございました。今後も驕らず、愚直に、荒れ野に寄り添う本を作って参ります。きっといつか、書店でもお目にかかれたら嬉しいです。あなたと、あなたの大切な人たちの毎日が、いつも穏やかでありますように。毒親育ちの方は特に、これまであったどんな苦難も引っくり返して余りあるような幸せが降り注ぎますように。本書がその一助となればこの上ない幸いです。たくさんの応援、本当に、本当にありがとうございました。紅龍堂書店一同

こんにちは！紅龍堂書店の五十嵐です。気づけばクラウドファンディングの返礼が全て終了しました……！以下、進捗です！①読書会が無事終了しました！10月22日（日）の読書会が無事終了しました！ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。とても濃密な会で、会終了後もしばらく余韻に浸っていました……！ご存知の通り、当レーベルには被害当事者のスタッフが在籍するため、所在地非公開で運営しています。ですが、今回の読書会をきっかけに、新たな方法でまた読者の皆様と交流できないかーーという思いが生まれました。まだ具体的なことは何も決まっていませんが、今後の動きを何卒見守っていただけますと幸いです。改めまして、クラウドファンディングのご支援、誠にありがとうございました。②祝！重版出来！　第二版が完成しました！10月21日（土）に『毒親絶縁の手引き』第二版が完成しました！初版は1500部印刷したのですが、第二版が完成する頃には19部しか在庫がなく、本当にギリギリの絶妙なタイミングでした。過密スケジュールの中校正校閲していただいた廣田さん、初版よりも読みやすさを考慮して印刷濃度を調整してくださった精文堂印刷さん、本書を全国に届けてくださった瀬谷出版さん、そして、本書の存在を広めてくだっている支援者の皆様、本当にありがとうございました。しばらくは初版と第二版が混ざって販売されると思いますので、初版の正誤表を引き続きご確認くださいませ！③お取扱い書店さん&図書館さんリスト大幅更新！『毒親絶縁の手引き』のお取扱い書店さんと図書館さんが着実に増えています……！（涙）特に、図書館さんが増えているのがとても有り難いです。家に本書があると危険な目に遭う恐れのある方もいらっしゃるので、外で読める場所がもっと増えるように引き続き頑張って参ります！■最新のお取扱い書店&図書館一覧（随時更新中！）：https://skyroad.asia/%e6%af%92%e8%a6%aa%e7%b5%b6%e7%b8%81%e3%81%ae%e6%89%8b%e5%bc%95%e3%81%8d/%e6%9b%b8%e5%ba%97%ef%bc%86%e5%9b%b3%e6%9b%b8%e9%a4%a8%e4%b8%80%e8%a6%a7/④EPUB版ダウンロード販売スタート！お待たせいたしました！当店オンラインショップにて、『毒親絶縁の手引き』のEPUB版のダウンロード販売をスタートしました！　EPUB版は、外部リンクはもちろん注釈間の内部リンクもスムーズに飛べますし、文字サイズも自由に変えてお読みいただけます。ぜひご活用ください！※Kindle等の各プラットフォームに電子版を卸すには取次を経由する必要がありそうなため、契約条件等を比較検討しているところです。もう少々お待ちくださいませ。■EPUB版ダウンロードページはこちら：https://store.bitfan.id/bookskuryudo/items/11310⑤PDF版、アップデート完了！PDF版も第二版データにアップデートしました！■PDF版ダウンロードページはこちら：https://store.bitfan.id/bookskuryudo/items/10828⑥クラウドファンディングのリターンが全て終了しました10月22日（日）の読書会終了をもって、『毒親絶縁の手引き』のリターンは全て終了しました。そのため今回を持ちまして、クラウドファンディングの活動報告は一旦終了となります。約半年間、本当にありがとうございました。……とはいえ、EPUB版の全国発売や、文学フリマ東京37など『毒親絶縁の手引き』に関するイベント、重大な法改正等があるときはこの活動報告でもお知らせする予定です。今後の活動は主にSNSでお知らせして参りますので、ぜひフォローをお願いします！Theads：　books_kuryudoTwitter（現X）：　@BooksKuryudoInstagram：　books_kuryudo魔法の手紙（メールマガジン）：　https://skyroad.asia/e-zine/今後とも何卒よろしくお願い申し上げます！紅龍堂書店五十嵐

こんにちは！紅龍堂書店の五十嵐です。いつも応援ありがとうございます。以下、進捗とお願いです！【最初に】重ねてのご連絡となり大変失礼致します。9月に発送したリターンですが、不着の方が何名かいらっしゃり、うち1名の方はご連絡がつきません。10月31日（火）までにご返信がない場合は、大変申し訳ございませんが再送受付は致しかねます。お早いご連絡をお待ちしております。また、支援者様のご事情によりお取り置きしている分につきましては、全て今週中に発送いたします。二回目以降の再送手続きは送料・返送にかかる手数料を支援者様にご負担していただくことになりますので、確認漏れがないように郵便受けのこまめなチェックを何卒、何卒よろしくお願い致します！！①当事者限定読書会が無事終了しました10月15日（日）に行われた当事者限定読書会が無事終了しました！　ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。午前中は土砂降りでしたが、読書会の開始時刻が近づくにつれ晴れ間が見え、ぽかぽか陽気に包まれながらの読書会となりました！和気あいあいとしながらも、過酷な環境を生き抜いてきた皆様のお言葉はどれもずっしりと重みのあるものばかりで、勉強になることばかりでした。参加された皆様が、これからもどうか穏やかに過ごせますようにと祈っております。②『毒親絶縁の手引き』初版第一刷の正誤表を公開致しました皆様のお力添えのおかげで、10月20日に第二版が完成する見込みです。重版にあたって原稿を見直しましたところ、政府URLのリンク切れの他、出典の一カ所がフェイクサイトだったことが分かりました。二版では全て訂正しているのですが、初版をお買い上げいただいた方のために正誤表を作成致しました。謹んでお詫び・訂正申し上げます。『毒親絶縁の手引き』初版第一刷の正誤表はこちらよりご覧頂けます。③文学フリマ東京37に出店します11月11日（土）に行われる「文学フリマ東京37」に、紅龍堂書店が出店します！！イベント出店は5月に引き続き二度目となります。（前回の活動報告を上げてからもう半年経つのですね......！）今回はリターン分に制作したクリアファイルも少部数ですが販売します！10月は業務がかなり立て込んでおり、無料パンフレットの用意まで手が回りませんでした（涙）その分書籍の販売に力を入れて参りますので、もしお近くに用事がある際はぜひお立ち寄りくださいませ！——イベント詳細——■開催：11月11日（土）■時間：12:00〜17:00（最終入場16:55）■会場：東京流通センター第一展示場・G-06ブース■入場料：無料・事前予約不要■出店内容：『毒親絶縁の手引き』『王の庭師』ほかあちこちで金木犀の香りが漂う時期になりました。体調を崩される方もお見かけするので、どうぞご自愛くだせいませ。紅龍堂書店五十嵐