これまでに沖縄から北海道まで20数家族へあかりをお届けしました。一歩一歩ですが確実に進めていきます。さて、いよいよ「あかり作り」をお申し込みいただいた方のワークショップの日程を詰めたいと思います。個別にご連絡致しますのでしばらくお待ちください。間接照明の部材も入荷し、組み立ても進めています。それと並行してあかりづくりボランティアの人たちによる製作もすすめています。最近、美術系や看護系の大学や専門学校も制作に協力してくれるようになりました。こういう形で仲間を増やしていくことも今回のプロジェクトの目標の一つでもあります。さて、最近気になることがあります。今回のあかりのお届け先について「医療的ケア児」だけが対象のように思われているのではないかと・・・。医療的ケアがなくても大変な夜間の介護に取り組んでおられるご家族がいます。脳性麻痺など重症心身障害の子供達です。もともと医療的ケア児だけを対象とするつもりはなかったのですが、医療的ケアをしていなければ申し込めないといったニュアンスで受け止める方もいたようです。夜間の介護を頑張っているご家族ならぜひお申し込みいただきたいと思っています。引き続き、皆様のご協力よろしくお願いいたします。
少しずつですが「あかりを夜間の介護に活用したい」「あの子に届けて欲しい」とご応募いただいた皆様に、あかりを届け始めています。先日は大阪発達総合療育センターの母子入所のお部屋にお届けしました。入所のご家族の皆さんに、まずはお試しで実際に使ってもらい、後日あらためてお話をうかがうことになりました。看護師さんからは「かわいい」「癒される」「結構明るいけど眩しくない」とのお声をいただきました。気に入っていただけると嬉しく思います。
クラファン終了後から取り掛かっていた冊子「介護照明&健康照明」が刷り上がってきましたので、本日受領証明書と一緒に送る手配をしました。着きましたらご確認下さい。さて、最近あかりバンクの活動に興味を持って共同研究をしたいという大学が現れました。またこの秋には看護系や美術系大学で講演することも決まっています。この冊子はその時のテキストにもしたいと思っています。「介護照明」の方は、今回のプロジェクトで送る明かりをうまく使っていただくためのノウハウを詰め込みましたし、「健康照明」の方は、ストレスや自律神経、睡眠、体内時計といったものと照明の関係を解説しているのに加え、認知症予防についても触れています。明かりを灯すということは皆さんイメージしやすいと思いますが、「健康照明」では自分で作るということも大きなテーマにしています。この冊子は、多くの人や施設に届けたいので、もし興味を持たれる方(施設、団体、企業等)がおられましたら、照明塾までお知らせいただきたいと思います。現時点での進行状態ですが、子供達の絵をあかりにする「あかり作りボランティア」を「ハチドリのゆ」で毎週土曜日に開催しています。(子供の描いた絵や、あかりづくりボランティア募集中です)また、間接照明ボードも工場から部品が届いてきましたので、これから組み立てに入ります。これができたら、今度は全国へ送る段階ですが、まだ目標の100家族までは余裕がありますので、お届け先の情報もありましたら是非お知らせください。※返礼品で「ワークショップ」を申し込まれた方は、もう少しお待ちください。こちらからまたご連絡いたします。 あかりバンク/照明塾 橋田裕司
やっと印刷が上がってきました。これから、返礼品を送る作業に入ります。部数に余裕はありますので、どこかの施設で置いて頂けるところがあればぜひご紹介ください。
本日はあかり作りボランティア開催。また、可愛いあかりが誕生しました。縄跳びの絵は、病児のお兄ちゃん(6さい)が、一緒に縄跳びしたいな・・と思って描いたそうです。子供達の絵、募集しています。引き続き、みなさんのご協力お願いいたします。その絵があかりになるカモしれません。