◉図書新聞 酒井隆史・清原悠対談掲載号を通信販売します。
『自由への終わりなき模索』編著者・清原悠と、酒井隆史氏による対談「記念碑的書物」が掲載された『図書新聞』2月28日号(3725号)を通信販売します。
この対談は、1面〜3面にわたる特集として掲載されたもの。本書と模索舎の歴史を、「社会運動」「社会的実践」という視点から深く掘り下げた、非常に読み応えのある内容になっています。
送料込み500円。以下のフォームからお申し込みください。
→ ★
以下に発言の一部を紹介します。本書や模索舎への理解が深まるとともに、社会運動や実践について考える多くのヒントに満ちた対談です。
酒井隆史◉驚くべきは、本書に収録されたインタビューも素晴らしいのですが、資料の収集や細かい年表の充実ぶりです。歴史が漏らさず再構築されている。
清原悠◉私は社会運動研究とメディア研究をテーマにしていますが、それらが重なり合う対象はあまりありません。どっちがメインで、どちらかがサブにしかならない。しかし模索舎はその二つがちょうど重なるのです。出版流通というメディアそのものを改革する社会運動。これをはずして他に研究するテーマがあるだろうかと思いました。
酒井隆史◉模索舎舎員だった永井迅(一九五五~二〇二三)さんへの追悼文は、本当に素晴らしかったです。[中略]この文章によって自分が考えるノンセクト・ラディカルとは永井さんのことだと感じたんですよね。「具体」を決して離れない。具体を離れるとロクなことがないとわかっている。抽象的なことを考えるときも具体を介在させる。一般論から入らない。具体的な課題から離れた実践はしない。
ぜひ「紙」で読んでいただきたい対談です。是非お申し込みください。
「地平」2026年4月号の酒井隆史さんの書評「不穏当な希望——自由への模索は終わりがない」で、レベッカ・ソルニット『暗闇のなかの希望』とともに『自由への終わりなき模索』が取り上げられています。
図書新聞の対談とあわせて読むと、理解がより深まること請け合い。必読の書評です。
もし日本の一九六八年の核心のひとつを「ノンセクト・ラディカル」におくとするなら、まちがいなく本書がベスト中のベストである。
※
集団作業を通して自由を構築しようとするその試行錯誤と、不可避に発生してしまうヒエラルキー構造をはじめさまざまな矛盾に対応するなかで生まれる当事者たちの思考、それは可能性の宝庫だといっていい。つまり本書は、世代を超えても、その内実は変化していても、可能性の地平にはたらきかけ、それを拡大しようとする人たちの記録でもある。

特集は「社会運動から再起動する」と「大震災15年」。読み応えのある一冊です。是非書店で手にとってください。





