現在、キャンプファイヤーのコミュニティを申請中です。そして、「働きながら社会人大学院で学ぶ研究会」もスタートしました。また今回、非公開グループに1年間ご招待の方には、このまま私の中で顧問になっていただこうと思います。報酬はありませんが、せめて以後の会費はなしで。今回、支援者になっていただいたことは、私にとっては、priceless ですし、今後それなりに力をお借りしなければならない場面もあると思います。もし間違って爆発的に発展したら、当然報酬もありです。そんな突飛な夢も見ておこうと思います(笑)。それこそ夢見るのはタダですから。
名称を決めた経緯は前回お伝えしたように、「社会人大学院研究会」が存在していたためですが、すでに、今から20年以上前に、山内祐平=中原淳編著・社会人大学院研究会著『社会人大学院へ行こう』(NHK出版、2003年)が出版されておりました。当時、社会人大学院がブームだったのかもしれませんが、その後、盛り上がるこもなく今日まできています。それだけ、このテーマは日本社会において浸透しにくいのかもしれません。なおさら、みなさんのパワーをいただこうと思いました。
当該研究会は、2002年4月に結成されており、目的は次のとおりとあります。
(1)社会人大学院の学習や生活実態を明らかにすること
(2)今後の社会人大学院のあり方を模索すること
何だか、これからやろうとしていることとほぼ一緒のことが20年以上前に行われていたということです。古書で取り寄せ20頁ほどしか読んでいませんが、内容も古びていないし、今書かれたのではないかと思うものです。しかも主要メンバーの山内氏と中原氏は、研究者で学習環境をデザインする情報教育の専門家。そのような方々が取り組んでいるにもかかわらず、それほど盛り上がった形跡はなく、その後、当該研究会が存続しているのかどうかも不明です。
20年以上前であれば、私も第一子が生まれて、子育ての方が数倍楽しく、研究や学びなど気にしていなかったので、このような社会人大学院を研究する団体があること知らなかったのかもしれません。いずれにしても、それなりの力が必要なテーマなのでしょう。
しかし、時代には流れというものがありますし、前例の事実をもって、「働きながら社会人大学院で学ぶ研究会」 がうまくいかないとか、価値がないということに繋がるわけではありません。とにかく、楽しみながら淡々と進めてみようと思います。