おかげ様で昨日目標金額の500,000円を達成することができました。残り9日での達成となり、ひとまずホッとしております。
私どもの想いに共感し、ご支援・応援をくださった皆さま、ありがとうございました。支えてくださった全ての方々に感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。
子ども達は福岡に戻っていきましたが、修繕プロジェクトはまだまだ続きます。来年の初夏や初秋を活用して再び岩見沢の地に戻ってきたいと思います。
半解体作業で室内の色々な場所を壊していく傍ら、新たに作る作業も並行して行ってきました。
今回同行いただいた保護者のヒロさん。色々な資格を持つベテランDIYマスターとして、その名の通り HERO(ヒーロー)のような活躍ぶり。
勝手口のウッドデッキと庭の倉庫前の作業場作りでは、自分達の生活空間を改善していく醍醐味を味わう機会を子ども達に与えていただき、大きく貢献くださいました。この場を借りてお礼を申し上げます。
スタッフから「作業場を兼ねた屋根付きデッキが欲しい」のリクエストを受けて、設計から資材調達、そして木材の加工、土堀り、セメントの作り方~流し方~均し方を子ども達に教えながら施工を進めてくださいました。
屋根付き作業場は基礎の穴だけでも10か所、穴を掘っては同じ工程を何度も繰り返して土台作りを進めていきます。
基礎部分が歪むとデッキの仕上がりに影響するので、水糸を張って、水平器を使って、ずれが出ないよう気を配りながら作業していました。
初めのうちは興味や好奇心が先行しますが、終わりの見えない基礎・土台作りは人生そのもの。どんな場面でも音を上げないティーンの姿は恰好いいですね。貴重な体験をさせてもらっていました。
岩見沢はお盆過ぎから暑さが増し、熱中症アラートも発表される中、作業ができるのは早朝か夕方のみ。最後の週は雨が続くなど、終始天気に苦しめられました。この辺りで子ども達が北海道を引き上げていきます。
たった一人になっても、重い木材を一本ずつ運んでは土台に固定し、高さが出てきました。なんとなく、とんがり屋根の形が見えてきそうです。
今期の作業はここで一旦打ち止め。作業場の床部分は来年子ども達が引き継ぎます。将来は屋根も付き、強い日差しから守られながら木材の加工などの作業が可能になる予定です。
クラファン開始から1ヶ月。目標金額は達成しましたが、お湯の出る宿泊環境を整えるべく、資金はまだまだ必要です。いただいたご支援は必ず修繕・改善のために使わせていただきます。
引き続き多くの方に私どもの取り組みを知っていただき、ご支援賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。