到着翌日から作業に取り掛かっています。まず最初に着手したのが庭の散水栓周りのウッドデッキ作り。高いDIY技術を持つ保護者の指導の元、ティーン達が動きます。カットされた木材に防腐剤を塗り、乾燥させて二度塗り。続いて組み立て。同時進行でコンクリートを流して排水スペースを仕上げていきます。ウッドデッキ完成の折には、洗濯機が乗り、冷水シャワースペースが出来上がる予定です。何人かの子ども達は2階の納戸に眠っていた古い畳を下ろして隠れ家スペースを作ろうとしています。錆止め塗装をしたら再利用できそうなキッチンラックも庭に移動するなど、撤去作業が少し進みました。
火曜日に12名の子ども達が岩見沢入りしました。古家に到着したのが夕方17時半過ぎ。この日だけは近くのコンビニでそれぞれが夕飯を買い、その後の参加者ミーティングで注意事項とこれからの課題が話されました。旅の疲れもあってか、皆21時半には就寝していました。そして翌朝の8時半、勝手口脇の裏庭スペースに散水栓の取り付け工事が入りました。ティーン達もお手伝いに参加させてもらい、無事上水が出るようになりました。代金とお土産を渡し、お礼を言って、工事完了です。今回は予算の関係で水の供給は庭まで。歯磨きも、洗濯も、食器洗いも、冷水シャワーも可能になりました。
岩見沢市の市花はバラ。駅前や駅前大通りにバラが植えられています。いわみざわ公園内にあるバラ園は北海道の代表的バラ園のひとつということで、滞在中に小一時間ほど散策してきました。地元の高校生でしょうか、授業の一環で園員さんにバラの手入れを教わっていました。春の見ごろは5月下旬~7月中旬。秋の見ごろは9月中旬~10月中旬ということです。
クラウドファンディング申請中、片道6,000円というキャンペーン価格の航空券を利用して、年長者一人を連れて家屋の掃除とリターンでお世話になる宝水ワイナリーに挨拶に行ってきました。床掃除を中心に吹付壁の収集と草取りをやりました。掃除機をかけ、拭き掃除をして、いつでも寝袋を広げられるようになりました。作業の合間にメープルロッジのランチと宝水ワイナリーのソフトクリームを堪能してきました。6月の岩見沢は最高気温が25度前後、最低気温は15度前後。夜の寒さが心配でしたが、寝袋の中はポカポカでした。
ご支援やシェアをしてくださった皆様、本当にありがとうございます。 思いがけないご支援や温かい応援メッセージに励まされております。一学期も残すところ一週間。リノベ・キャンプに向けてミーティングを重ね、少しずつですが実感が湧き始めたところです。古家の半解体と修繕作業に料理・掃除・洗濯といった基本的な家事も加わるこのキャンプ。子ども達のアイデアをたくさん取り入れて、楽しい空間、有意義な時間作りを心掛けたいと思います。電気以外は何もない家。洗濯機、冷蔵庫、電子レンジにトースター、テーブルや椅子... 子ども達は何を優先に整えていくのでしょう。ありがたいことに、食器類だけは物件購入の際に沢山残していただいています。引き続き応援お願いいたします。