『京都 中京民商 商人・職人 生活史』の制作にあたっては、中京民商の会員から「聞き手」と「語り手」を募集し、事務局を含め9人の「聞き手」が、34人の「語り手」となった会員の生活史を聞き取りました。
聞き取った内容(録音)を、まずはそのまま文字起こしして、さらに1人あたり4,000字~5,000字程度に絞り込んで、本に収録しました(これはなかなか大変な作業でした)。「聞き手」が手を加えてきれいに整えるということはせず、基本的に語られたそのままを収録しています(固有名詞を伏せたり、括弧で言葉を補ったりした箇所はあります)。
34人のうち8人の語りの一部を、1回目のクラファンの際の「活動報告」ページで紹介しています。どんな感じなのか、ぜひ試し読みしてみて下さい。
続きが読みたくなった方は、ぜひ1冊購入して下さい。本(第2版)のお届けは8月中旬以降で、表紙の判子も印刷(第1版は1冊ずつ手押し)になってしまいますが、定価(2,200円)よりも少しお安く購入していただけるようになっています。