『京都 中京民商 商人・職人 生活史』の制作は、創立70周年の記念事業でしたので、まずは中京民商の会員に届けること、その上で、日頃から中京民商の活動に協力していただいている方々にお届けすることを考えました。
制作したのは500冊です。このうち250冊は中京民商の会員用(1冊1,000円で販売)で、残りの250冊を一般用(1冊2,200円〔税込〕で販売)としました。
本が完成してから、一般向けには、中京民商事務所に加えて、オンライン注文フォームでの販売を行いました。また、京都市中京区とその周辺のいくつかの書店さんにも、販売をお願いしました。
現在取り扱っていただいているのは、10マントンアローントコさん、レティシア書房さん、ふたば書房御池ゼスト店さん、ホホホ座浄土寺店さん(左京区)、モモブックスさん(大阪市)、そして大垣書店烏丸三条店さんです。
大垣書店烏丸三条店さんには6月下旬からお取り扱いいただいているのですが、6月25日から7月1日の週刊ランキング(一般書)で、なんと村上春樹さんの『街とその不確かな壁』に次ぐ第2位となったそうです!
自費出版の本でバーコードがついていないため、バーコードのシールを貼った袋に詰められ中身を試し読みできない状態で店頭に並べられていたので、正直「大丈夫かな…」と思っていたのですが、順調に売れているようで嬉しい限りです。
読んでいただければ、絶対に楽しんでもらえるという自信があります。
現在、店頭に並んでいるのは初版ですが、残りが少なくなっています。増刷の資金を確保するためクラファンに挑戦中です。引き続きよろしくお願いいたします。