星をみること。それは天からの文を読むこと。どんなメッセージが今宵、あなたに届くのでしょうか?
天文は音楽や算術・幾何と並んで5千年以上の歴史を持つもっとも古い人類の営みであり、
星の動きを知り、星の位置を測ることは、暦を作り時刻や方位を知るなど「実学」として
文明の発祥とともに必要でした。
そして、星空をながめると「私は誰?ここはどこ?」、
「宇宙において私たち人類は孤独な存在なの?」と疑問を感じたりします。
このように宇宙や星ぼしは古くから私たち人類の知的好奇心を刺激する対象です。
「天文・宇宙」への関心は人々の心の癒しや未来への希望、すなわち個人にとっての幸福実現のための
ツールの一つ(=文化または教養)でもあります。
一方、宇宙の中の地球の存在の意味や、地球に住む私たち生命の存在の貴重さ、その奇跡のつながりを知ることは社会にとっての幸福実現のツール(=軍事ではないユニバーサリズムによる安全保障)ともなることでしょう。
早く、「星つむぐ家」が完成して、みなさんと一緒に星空を満喫しながら語り合える日を楽しみにしています。