🌟追加リターン・ネクストゴールのお知らせ🌟
おかげさまで、開始2週間で目標金額100万円を達成することができました(7月12日10時23分時点)。
ご支援・ご協力くださいました方々に御礼申し上げます。誠にありがとうございます。
そして、より魅力的な移動型書店をより多くの方へお届けするために、下記のとおり、ネクストゴールを設定し、追加リターン2種類をご用意いたしました。
ネクストゴールは125万円!(金額にはあまりこだわりたくないのですが……)
ネクストゴール達成に向けて、引き続きのご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
追加リターン①:「渡り鳥コース」
1,000円〜:【お礼メール】+【アンケート参加権】
移動型書店の訪問先候補地を決めるアンケートに参加することができます。移動型書店に来てほしい/行ってほしい都道府県・市町村・地域・学校・施設など、《1000円につき1か所》自由にお答えください(理由も併せてご記入いただけますと、私たちの「行きたい!」という気持ちが増すと思います)。
クラウドファンディングの過程で、すでに移動型書店をされている方々にお話を聞く機会がありましたが、出店料や交通費などの経費が活動の足かせになっていることは否めません。こちらの「渡り鳥コース」でいただきましたご支援は、主に移動型書店出店の際の交通費(ガゾリン代・高速代など)に使用させていただきます。
「王子さま」が星々をめぐるときに「渡り鳥」の力を借りたように、あなたのご支援で、移動型書店をもっと遠くまで連れて行ってください!
追加リターン②:「44回目の夕陽コース」
5,000円〜:【お礼メール】+【移動型書店にあなたの描いた「星」を載せる権】
移動型書店にあなたが描いた「星」を掲載させていただきます。こちらは、「王子さま」がある一日に見た夕陽の回数と同じ個数=44個限定のリターンです。「王子さま」は夕陽を見るたびにいったい何を思っていたのでしょうか。「星」ひとつひとつに込められた支援者の方々の思いとともに、移動型書店を走らせていきたいと思います。
クラウドファンディング資金の用途のひとつ:車両をラッピングする費用(35万円程度)では、実は車体をフルラッピングできません。そのため、こちらのご支援は、主に移動型書店のラッピングを充実させるために使用させていただきます。
他人が見たらただのありふれた星。だけど、あなたにだけは分かる特別な「星」を移動型書店に載せて走ります!
🌟応援メッセージ(2023年7月11日追記)🌟
新潮文庫の『星の王子さま』の翻訳者である河野万里子先生からご支援と応援メッセージをいただきました。
“『星の王子さま』とサン=テグジュペリへの思いに感動しました。
「星の王子さまミュージアム」の閉館はほんとうに残念でしたが、引き続き「いちばんたいせつなこと」を伝えてくださる活動に、希望と夢を感じます。
応援しています! 頑張ってください!”
河野万里子(こうのまりこ)
翻訳家、上智大学非常勤講師。1989年、雑誌「翻訳の世界」翻訳奨励賞で最優秀賞を受賞して翻訳家としてスタート。言語は英語と仏語。訳書にサン=テグジュペリ『星の王子さま』、サガン『悲しみよ こんにちは』(ともに新潮社)、セプルベダ『カモメに飛ぶことを教えた猫』(白水社)、グランベール『神さまの貨物』(ポプラ社)など多数。『カモメに飛ぶことを教えた猫』は劇団四季のファミリーミュージカルとして舞台化、『神さまの貨物』は第2回読者による文学賞と2021年度本屋大賞海外小説部門2位を受賞。『星の王子さま』は2006年よりロングセラーとなっている。共著(上白石萌音と)に『翻訳書簡 「赤毛のアン」をめぐる言葉の旅』(NHK出版)。
私(都路)が初めて読んだ『星の王子さま』は河野先生が翻訳されたもので、数ある翻訳本の中でいちばん好きな翻訳です。
翻訳もさることながら、金の箔押し加工がされたカバー、サン=テグジュペリによって描かれたフルカラーの挿絵、文庫というハンディサイズ(そして、お手頃な価格)という仕様から、誰かにプレゼントするときは、必ずこの本をプレゼントしてきました。
皆様もぜひ、河野先生が訳された新潮文庫の『星の王子さま』を読んでみてください。
読み終わったあと、大切な人にプレゼントしたい一冊になることは間違いありません。
🌟はじめに:『星の王子さま』を次世代に!
今年(2023年)3月31日に閉館してしまった箱根・星の王子さまミュージアム最後の広報担当を務めていた都路(とろ)と申します。
閉館に伴う退職で、現在は「Librairie B612」(りぶれりびーろくいちに)という屋号の本屋として、各地で開催されている古本市などに出店したりしています(リアル店舗はありません)。
もともと本が好きで、大学卒業後は、出版社2社で勤務したのち、「死ぬときは『星の王子さま』に関わっている状態で死にたい!」と思い、星の王子さまミュージアムへの転職を決意、箱根山内へ引っ越しました。
星の王子さまミュージアムでは、ご来館される方々に『星の王子さま』の魅力をお伝えしてきましたが、星の王子さまミュージアムがなくなってしまった今、今後は自分たちから『星の王子さま』の魅力を伝えに行きたいと思います。
そのための手段として、『星の王子さま』とその作者サン=テグジュペリ専門の移動型書店を作るプロジェクトを立ち上げました。
星の王子さまミュージアムがなくなってしまっても、星の王子さまミュージアムで得た経験と知識、何より、私たちの心には「星の王子さま」がいます。
皆様と一緒に『星の王子さま』を次世代に伝えていく活動ができればと思っていますので、ぜひご協力いただけますと幸いです。
🌟『星の王子さま』とは?
『星の王子さま』は、1943年にアメリカ・ニューヨークで出版された、フランス人作家アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(1900-1944)による作品です。
日本では、1953年に岩波書店(岩波少年文庫)から出版され、その独占翻訳権が切れた2005年以降、上の画像のとおり、他の多くの出版社から新訳が発行されました。
また、この記事を書いている時点では、世界545の言語に翻訳されており、聖書の次に翻訳されている本と言われています。
もともと、クリスマスの子ども向けに書かれた童話だったのですが(実際は4月に出版)、その哲学的な内容や作品にちりばめられた名言から、大人にもファンが多い作品です。
※本プロジェクトのタイトルに「童話『星の王子さま』」と書かせていただきましたが、『星の王子さま』は「子ども」だけでなく、「子どもの心を忘れていない大人」にも読んでいただきたい作品です。読み聞かせ用の絵本から、小中学生向けのレーベル、子どもがちょっと背伸びをして読むものや、大人が忘れかけていた子どもの心を思い出すためのもの……多くの出版社から多種多様な『星の王子さま』が出版されています。移動型書店の活動の中では、子どもから大人まで、ひとりひとりに合った『星の王子さま』に出会うお手伝いができればと思っております。
🌟このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、『星の王子さま』とその作者サン=テグジュペリに関連する本を専門に取り扱う移動型書店を作ります。
1台の車に、本と熱い想いを詰め込んで、『星の王子さま』の魅力を伝えに行きます。
上の画像のように、子どもへの読み聞かせや星の王子さまミュージアムで得た経験と知識を活かした勉強会や講演会なども行ないたいと思います。
また、編集者だった経験も活かして、人が『星の王子さま』のどこに感銘を受け、どのように読んだかをまとめていきたいと思います。私自身、出会った人に『星の王子さま』をどのように読んだか聞くことで、それまで気づかなかった『星の王子さま』の新たな魅力を知ることができたからです。
🌟プロジェクトをやろうと思った理由
ニュースなどでご存知の方もいるかと思いますが、日本の『星の王子さま』の“総本山”とでも言うべき星の王子さまミュージアム(神奈川県箱根町)が、コロナ禍と建物の老朽化を理由に、今年(2023年)3月31日に閉館してしまいました。
1943年の出版以来、世代も国境も超えて愛され続けてきた『星の王子さま』。
これまでは、星の王子さまミュージアムのスタッフとしてご来館される方々に『星の王子さま』の魅力を伝えてきましたが、星の王子さまミュージアムがなくなってしまった今、今後は自分たちから『星の王子さま』の魅力を伝えに行き、次世代に受け継いでいく必要があると考えています。
『星の王子さま』は単なる童話ではありません。世界545の言語に翻訳されていることには理由があります。
それは、世界中多くの人々が共通して持っている、生きていくために必要な「大切なこと」が書かれた本だからです。
『星の王子さま』を読むことで、多くの方が気づきを得て、少しでもよい世界になったらと思っています。
・来られない方へ届けることの重要性
星の王子さまミュージアム在職中には、コロナ禍にリモート授業を行なったり、分身ロボット「OriHime」(オリヒメ)を活用して“外出困難者”の方々にミュージアムを楽しんでいただくという企画も行ないました。そのことからも、来られない方へ届けることの重要性を実感しました。
※「OriHime」は、オリィ研究所の登録商標です。
・お礼と思い出の共有のために
これまで合計7回、古本市などのイベントに出店しましたが、そのなかで、「星の王子さまミュージアムに行ったことあるよ」「なくなってしまうのは(なくなってしまったのは)残念」といったお声を多くいただきました。今回のプロジェクトでは、そういった方々へのお礼に伺うこと、そして思い出を一緒に共有することもできればと思っています。
🌟これまでの活動
・星の王子さまミュージアムでの勤務
2017年4月〜2023年5月までの約6年間、星の王子さまミュージアム(神奈川県箱根町)の広報担当を務めました。
・『星の王子さま』やサン=テグジュペリ関連書籍の収集および研究
国内外の『星の王子さま』や他のサン=テグジュペリ作品および関連書籍を1000冊以上収集・研究してきました。
・古本市などのイベントへの出店
2022年10月以降、「Librairie B612」(りぶれりびーろくいちに)という屋号の本屋として、下記のとおり、東京・神奈川・静岡で開催される古本市などに出店しました。
また、「本喫茶わかば」(箱根町仙石原)の貸本棚での販売も行なっております。
はこねっこマルシェ@神奈川県箱根町(2022年10月22日)
しずおか一箱古本市@静岡県静岡市(2022年11月26日)
はじまりの森一箱古本市@静岡県裾野市(2022年12月17日)
棚ちょこ古本市 乙夜之覧〜いつやのらん〜@神奈川県箱根町NARAYA CAFE(2023年3月2日〜31日)
ふじのみや西町ブックストリート@静岡県富士宮市(2023年4月8日)
本の駅ゆしま一箱古本市@東京都文京区湯島(2023年4月16日)
しずおか一箱古本市@静岡県静岡市(2023年5月27日)
ふじのみや西町ブックストリート@静岡県富士宮市(2023年6月18日)
【今後の出店予定】
今回のプロジェクトと並行して、今後も各地で開催される古本市などに参加し、『星の王子さま』の魅力を伝えていきたいと思います。以下は、現時点で決まっている今後の出店予定です。
・こんぶトマト文庫の一箱古本市 in BOOK PORT CAFE@神奈川県茅ヶ崎市(2023年7月2日)
・CAFE & BOOKS ドレッドノート@東京・清澄白河(2023年7月7日〜7月30日)
・夏のおでかけマルシェ@静岡県御殿場市(2023年7月9日)
【仲間の紹介】
これまでの活動をともにしてくれ、そしてこれからの夢をともに描いてくれた仲間を紹介します。
星の王子さまミュージアムで接客業務をしていました森です。
私は『星の王子さま』とサン=テグジュペリの魅力をお客様に伝え、お話をするのが大好きでした。
もっともっとたくさんの人に伝え続けたいと思っていたのですが、その大切な場所がなくなってしまいました……。
これからは、この移動型書店で『星の王子さま』を知ってる人にも知らない人にも、サン=テグジュペリが伝えたかったことを、たくさんの人に会いに行き、伝え続けていきたいです。
🌟資金の使い道
車両内装代:20万円程度(車内に本棚等を設置する費用に充当)
什器備品費:10万円程度(出店の際に使用するオーニングや机・椅子などの購入費に充当)
ラッピング:35万円程度(車両をラッピングする費用に充当)
広告宣伝費:5万円程度(クラウドファンディングおよびその後の活動の広告宣伝費に充当)
リターン費:10万円程度(送料、消耗品費、書籍購入費、旅費交通費など、リターンに必要な経費に使用)
CAMPFIRE手数料:17%(手数料12% + 決済手数料5%)
車両購入費(補助):上記の残金(移動型書店となる車両代の一部に使用させていただきます。車両は、ルノー「カングー」を予定しています。ルノー社のエンジンは、『星の王子さま』の作者サン=テグジュペリが乗っていた飛行機のエンジンにも採用されていたからです)。
🌟リターンについて
500円:お礼メール
下記「最後に」にも書かせていただきましたが、私は『星の王子さま』の物語に登場する実業屋(ビジネスマン)のように数字にしか関心のない大人にはなりたくありません。サン=テグジュペリの「真の贅沢というものは、ただ一つしかない、それは人間関係の贅沢だ」(『人間の土地』堀口大學訳、新潮文庫より)という言葉に表されるように、このプロジェクトに共感していただける方と出会うことを第一の目的としているため、CAMPFIREの支援金額の最低金額である「500円」のリターンを用意させていただきました。
2,000円〜:お礼状:星の王子さまのポストカードで感謝のお礼状をお送りいたします。
『星の王子さま』の作者サン=テグジュペリは、作家であるとともに飛行家でもありました。飛行機がまだ現代のように安全な乗り物でなかった時代に彼ら郵便飛行士が命懸けで郵便物を運んだのは、その一通一通に込められた想いの重さを知っていたからだと思います。ひとりひとりのご支援に対して、想いを込めたお礼状をお送りします。
5,000円〜:L'Amusette(ラ・ミュゼット):お楽しみ本
開けるまで、どの出版社/翻訳者の『星の王子さま』の本が入っているか分からない「L’Amusette(ラ・ミュゼット):お楽しみ本」を1冊お送りいたします(本は古書です)。どの本が入っているかは分かりませんが、「大切なことは、目に見えない」。きっとあなたにとって大切な1冊になるでしょう。
10,000円:選書サービス(解説付き)
あなたにぴったりの『星の王子さま』の選書を行ない、その本をお送りいたします(店主による解説付き)。選書作業は、メールやオンラインなど希望に合わせた方法で、基本的に70種類以上ある日本語の『星の王子さま』の中から行ないます(本は古書です)。
30,000円:移動型書店での販売権(1箱分)
こちらのリターンは提供数の上限に達したため、受け付けを終了させていただきました。
ご支援くださいまして、誠にありがとうございます。
移動型書店であなたの本を代行販売します(1箱分:20冊程度。随時補充可能。販売手数料は無料)。販売期間は移動型書店完成後(代行販売の本の納品後)おおよそ1年です。ただし、各本棚は、『星の王子さま』に出てくる小惑星をテーマにしますので、できるだけそのテーマに合った本をご用意ください(各小惑星=各本棚につき1名様限定のリターンです)。一緒に移動型書店の本棚を作りましょう!
(例)あくまで店主による選書です。小惑星の住人からイメージされる支援者様の選書のセンスを楽しみにしております。
小惑星325(王さまの星):政治に関する本
小惑星326(うぬぼれ屋の星):ファッションに関する本・自己啓発本
小惑星327(呑み助の星):お酒や飲み物に関する本
小惑星328(実業屋の星):お金や経済に関する本
小惑星329(点燈夫の星):仕事に関する本
小惑星330(地理学者の星):地理に関する本
50,000円:「Librairie B612」2号店出店権
各地で開催されている古本市などに「Librairie B612」の2号店として出店することができます。『星の王子さま』一箱(20種類程度)や装飾品をお渡しするとともに、出店の際のご相談にも乗ります(各イベントへの出店は支援者自身で行なってください)。売り上げは支援者のものになりますが、イベント出店にかかる経費も支援者の負担となります。
50,000円:移動販売車への広告掲載
移動販売車に、協力者としてお名前やロゴを掲載させていただきます(個人・法人は問いません)。支援者が『星の王子さま』やサン=テグジュペリに関連書籍の出版社などである場合は、移動販売車での宣伝・販売の機会も設けることも可能です。
100,000円:店主呼び出し権
『星の王子さま』やサン=テグジュペリについての講演会・読書会・勉強会などのために、店主を呼ぶことができます。呼び出し権の期間は、クラウドファンディング終了後、おおよそ1年以内です。呼び出す場所が神奈川県から遠方の場合、オンラインでの開催、もしくは、支援金とは別に交通費等をご負担いただく可能性がございますので、事前にご相談ください(移動型書店は来ません)。
100,000円:移動型書店呼び出し権
イベントなどのために移動型書店を呼ぶことができます(もちろん個人宅でもお伺いします)。呼び出す場所が神奈川県から遠方の場合、支援金とは別に交通費等をご負担いただく可能性がございますので、事前にご相談ください。
🌟実施スケジュール(予定)
2023年6月29日〜7月31日:クラウドファンディング期間
※開始日の6月29日はサン=テグジュペリが生まれた日です。
※終了日の7月31日はサン=テグジュペリが行方不明になった日です。
2023年9月頃:車両購入
〜2023年12月:ラッピング・内装完了
2024年1月〜:移動型書店始動!
🌟最後に
確かにクラウドファンディングは、あるプロジェクトに対する資金集めの手段として使用されます。
しかし私は、『星の王子さま』の物語に登場する実業屋(ビジネスマン)のような数字にしか関心のない大人にはなりたくありません。
今回プロジェクトを立ち上げる際に頭に浮かんだのは、お金ではなく、今まで出会った方々の顔でした。
同級生やサークルの仲間、同僚、仕事でお世話になった人、古本市などを通して出会った人、イベントで一期一会の出会いをした名前も知らないあなた……。
これまで私は本当に素晴らしい人々との出会いをさせていただいてきたんだな、ということを改めて実感しました。
「真の贅沢というものは、ただ一つしかない、それは人間関係の贅沢だ」
(サン=テグジュペリ『人間の土地』堀口大學訳、新潮文庫、2022年4月30日93刷、45ページより引用)
今回のプロジェクトでは、『星の王子さま』が好きな人はもちろん、『星の王子さま』を通して、まだ出会っていないあなたと繋がることができればと願っています。
「愛するということは、おたがいに顔を見あうことではなくて、いっしょに同じ方向を見ることだ」
(サン=テグジュペリ『人間の土地』堀口大學訳、新潮文庫、2022年4月30日93刷、243ページより引用)
『星の王子さま』に込められたサン=テグジュペリの想いを、あなたと一緒に次世代に伝えていくことで、少しでもよい世界を作ることができれば、これ以上の喜びはありません。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<古物商許可証>
許可公安委員会名:神奈川県公安委員会
許可証番号:第452700013722号
※本プロジェクトは、星の王子さまミュージアムの元スタッフが実施するもので、下記とは一切関係はございません。
・星の王子さまミュージアムおよびその運営会社や関係会社
・『星の王子さま』およびサン=テグジュペリ関連書籍等の出版元
・『星の王子さま』およびサン=テグジュペリ関連団体
・Librairie B612が過去に出店した、もしくは今後出店予定の店舗やイベント
最新の活動報告
もっと見る【33日目/33日】Plus l'heure avancera, plus je me sentirai heureux.(時間が経つにつれて、だんだん幸せな気持ちになる)
2023/08/02 13:37当プロジェクトにご支援・ご協力くださいまして、誠にありがとうございます。おかげさまで、7月31日にクラウドファンディングを無事終えることができました。全期間の支援者数と支援総額は下記のとおりです。支援者数:152名様支援総額:1,507,610円(目標金額:1,000,000円)また、期間中の推移は下記のとおりです。☆リターンにつきまして☆リターンのお届けは下記の日程を予定しております。できる限り予定どおり進めさせていただきますが、大変多くのご支援をいただきましたため、万が一、リターンのご提供に遅延が生じる場合は、ご連絡をさせていただきます。『星の王子さま』第21章で、王子さまが来る時間が近づくにつれて、キツネがうれしくてそわそわしてしまうシーンがあります。目に見えない時間が、王子さまに会うという幸福の価値を高めてくれているんですね。Plus l'heure avancera, plus je me sentirai heureux.時間が経つにつれて、おれはだんだん幸せな気持ちになる。これと同じように、皆様もリターンが届くのを、そして移動型書店が完成するのを、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。☆2023年8月までにお届けするリターン☆・【お礼メール】(500円〜)・【お礼状】(2,000円〜)・【お礼状】+【L'Amusette(ラ・ミュゼット):お楽しみ本】(5,000円〜)☆2023年9月までにお届けするリターン☆・「渡り鳥コース」:【お礼メール】+【アンケート参加権】(1,000円〜)・【お礼状】+【L'Amusette(ラ・ミュゼット):お楽しみ本】+【選書サービス(解説付き)】(10,000円〜) ※事前に、希望される選書方法などをメールでご連絡させていただきます。・【お礼状】+【L'Amusette(ラ・ミュゼット):お楽しみ本】+【「Librairie B612」2号店出店権】(50,000円〜)☆2024年1月までにお届けするリターン☆・「44回目の夕陽コース」:【お礼メール】+【移動型書店にあなたの描いた「星」を載せる権】(5,000円〜) ※事前に、「星」のデータの送付方法などをメールでご連絡させていただきます。・【お礼状】+【L’Amusette(ラ・ミュゼット):お楽しみ本】+【移動型書店での販売権(1箱分)】(30,000円〜) ※事前に、委託販売方法などをメールでご連絡させていただきます。・【お礼状】+【L'Amusette(ラ・ミュゼット):お楽しみ本】+【移動販売車への広告掲載】(50,000円〜) ※事前に、掲載見本などをメールでご連絡させていただきます。・【お礼状】+【L'Amusette(ラ・ミュゼット):お楽しみ本】+【移動型書店呼び出し権】:(100,000円〜) ※事前に、訪問日や訪問場所などの調整のためメールでご連絡させていただきます。☆クラウドファンディングを終えて……☆このクラウドファンディングは、サン=テグジュペリが行方不明になった日(7月31日)を終了日に設定しておりました。この日に設定したのは、下記のような、サン=テグジュペリの最期をひとりでも多くの方に知っていただきたかったからです。----------『星の王子さま』がニューヨークで出版された(1943年4月6日)1週間後、戦線に復帰するため、サン=テグジュペリは北アフリカへ向かいました。そして42歳で再び参戦。1944年7月31日、サン=テグジュペリは晴天の空へ偵察飛行に飛び立ち二度と帰ることがありませんでした。サン=テグジュペリが行方不明になった約1か月後、パリは解放され、やがて終戦を迎えました(平和を願い続けたサン=テグジュペリは、そんなパリの姿を見ることはありませんでした)。消えたサン=テグジュペリを多くの読者が「星の王子さま」のように消えたと思ったそうです。しかし、1998年にサン=テグジュペリのブレスレットが海中から見つかりました。それがきっかけになって2003年、彼が乗っていた機体が引き上げられました。60年ぶりにサン=テグジュペリの飛行機がフランスに帰ってきたとき、フランス人はまるでサン=テグジュペリ自身が帰ってきたかのように喜びました。さらに2008年、サン=テグジュペリの飛行機を撃墜した人が明らかになりました。ドイツ空軍のパイロットでした。そのパイロットは少年時代、サン=テグジュペリの作品を読みパイロットに憧れました。撃墜して数日後、それがサン=テグジュペリの飛行機だとわかって、彼は二度と飛行機を操縦することはなかったそうです。----------サン=テグジュペリが『星の王子さま』を書いてから今年で80年が経ちますが、いまだ世界に戦争は絶えません。私たちは単に『星の王子さま』が好きだから今回のプロジェクトを立ち上げたのではなくて、サン=テグジュペリが作品に込めたメッセージを多くの方が受け取ることで、少しでもよい世界にしたいと思っていたから、このプロジェクトを立ち上げたのです。『星の王子さま』は単なる童話ではありません。世界548の言語に翻訳されていることには理由があります(このクラウドファンディング期間中に3言語増えました)。それは、世界中多くの人々が共通して持っている、生きていくために必要な「大切なこと」が書かれた本だからです。今回のプロジェクトを通して、ひとりでも多くの方に、サン=テグジュペリが作品に込めたメッセージをお届けできていれば幸いです。 もっと見る
【25日目/33日】L'homme est gouverné par l'Esprit.(人は精神に支配されている)
2023/07/24 22:24当プロジェクトにご支援・ご協力くださいまして、誠にありがとうございます。おかげさまで、7月12日にクラウドファンディングの目標金額100万円を達成することができました。今回は、14日目(7月12日)以降のご支援の状況を報告させていただきます。目標金額達成後の支援金額の推移は下記のとおりです。ネクストゴール(125万円)達成まで、あと一歩です!☆ネクストゴールと追加リターン☆ネクストゴール(125万円)達成を目指すために、『星の王子さま』にちなんだふたつの追加リターンをご用意しております。一度ご支援くださった方も追加でご支援いただけますので、ぜひご検討いただけますと幸いです。追加リターン①:「渡り鳥コース」1,000円〜:【お礼メール】+【アンケート参加権】「王子さま」が星々をめぐるときに「渡り鳥」の力を借りたように、あなたのご支援で、移動型書店をもっと遠くまで連れて行ってください!こちらのリターンでは、移動型書店の訪問先候補地を決めるアンケートに参加することができます。移動型書店に来てほしい/行ってほしい都道府県・市町村・地域・学校・施設など、《1000円につき1か所》自由にお答えください(理由も併せてご記入いただけますと、私たちの「行きたい!」という気持ちが増すと思います)。クラウドファンディングの過程で、すでに移動型書店をされている方々にお話を聞く機会がありましたが、出店料や交通費などの経費が活動の足かせになっていることは否めません。こちらの「渡り鳥コース」でいただきましたご支援は、主に移動型書店出店の際の交通費(ガソリン代・高速代など)に使用させていただきます。現在のところ、「東京都昭島市」「愛知県名古屋市」「高知県高知市」とご回答をいただいております!追加リターン②:「44回目の夕陽コース」5,000円〜:【お礼メール】+【移動型書店にあなたの描いた「星」を載せる権】他人が見たらただのありふれた星。だけど、あなたにだけは分かる特別な「星」を移動型書店に載せて走ります!こちらのリターンでは、移動型書店にあなたが描いた「星」を掲載させていただきます。「王子さま」がある一日に見た夕陽の回数と同じ個数=44個限定のリターンです。「王子さま」は夕陽を見るたびにいったい何を思っていたのでしょうか。「星」ひとつひとつに込められた支援者の方々の思いとともに、移動型書店を走らせていきたいと思います。クラウドファンディング資金の用途のひとつ:車両をラッピングする費用(35万円程度)では、実は車体をフルラッピングできません。そのため、こちらのご支援は、主に移動型書店のラッピングを充実させるために使用させていただきます。現在の「星」の数は、5個/44個です。☆広報活動報告(チラシ配布など)☆ ※敬称略✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎7月4日✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎映画と本とパンの店「シネコヤ」(神奈川県藤沢市) HP / Twitter / Facebook / Instagram 配布協力:シネコヤ図書委員 (本屋名義:kafka)✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎7月5日✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎よもぎBOOKS(東京都三鷹市) HP / Twitter / Facebook / Instagram 配布協力:ふちばちひろ本屋 象の旅(神奈川県横浜市) HP / Twitter / Instagram 配布協力:ふちばちひろ✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎7月6日✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎純喫茶キラーズ(東京都練馬区) Twitter / Facebook / Instagram僕が『星の王子さま』の話になると止まらなくなるように、キラーズのマスターは『ジョジョの奇妙な冒険』(というより荒木飛呂彦先生)とBUCK-TICKのギタリスト今井寿さんの話になると止まらなくなります。下で紹介している眞踏珈琲店の店主・眞踏さんを師と仰いており、店内のあちこちに眞踏珈琲店を彷彿とさせるものがあります。眞踏珈琲店(東京都千代田区) HP / Twitter / Facebook / Instagram私が編集者時代には、朝昼晩と1日3回来ていた珈琲店。店主の眞踏さんや店員さん、そして常連さんは、星の王子さまミュージアムに転職しようか迷っているとき、仕事で悩んでいるとき、何かを始めようとしているとき、いつも支えとなってくれました。画像は、眞踏珈琲店の本棚に世界の『星の王子さま』100冊を展示したときのもの(2007年開催)。またやりたい。子どもの本& クーベルチップ(神奈川県横浜市) HP / Twitter / Facebook 配布協力:ふちばちひろ ※店主の方にプロジェクト紹介のみ黄金町アートブックバザール(神奈川県横浜市) HP / Twitter / Facebook 配布協力:ふちばちひろ✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎7月7日✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎深川宿本店(東京都江東区) HP清澄白河駅徒歩3分のところにある深川めしのお店。チラシ配布ではなく、食事のために入店。流れでクラウドファンディングの話をしてチラシをお渡ししたところ、ご支援いただきました。初対面にもかかわらずご支援いただけたことが本当にうれしかったです。しょうゆ味の炊き込みご飯の深川めしと味噌煮込みをかけた深川めしの両方が楽しめる「辰巳好み」がおすすめです。✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎7月8日✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎ハリ書房バックヤード神保町店(東京都千代田区) HP / Twitter / Instagram / note神保町―新潟―富山をつなぐ(ことを目指す)新刊の移動型書店。神保町にある倉庫兼店舗には、『星の王子さま』関連書籍もたくさんありました(そして星の王子さまミュージアムのガイドマップや謎解きプログラムも!)。店名の由来のひとつは、『ハリネズミの願い』(新潮社刊)より。移動型書店が完成したら、ぜひお仕事をご一緒したい先輩です。第2回 PIKALA ブックマーケット(千葉県佐倉市) HP 配布協力:絵本日和の本棚(千葉県 佐倉市)✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎7月9日✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎夏のおでかけマルシェ(静岡県御殿場市) Facebook / Instagramあいにくの雨でしたが、「一箱古本市」に参加してきました。クラウドファンディングの件を知っている方もご来店くださり、お話することができてよかったです。終了後、静岡県御殿場市にあるライブハウス「RINCOLO(リンコロ)」さんで打ち上げ(?)があり、その場でもクラウドファンディングのお知らせとご支援をいただくことができました。ありがとうございます。書肆猫に縁側(静岡県静岡市) HP / Twitter / Instagram静岡県で開催される「一箱古本市」ではだいたいいつもご一緒させていただく、2022年晩夏に古民家でひっそりと開業したネット古書店。「夏のおでかけマルシェ」の際にチラシをお渡ししたので、まだ伺ったことはないですが、事務所に猫がいるそうです。下で紹介する「本とおくりもの ヒガクレ荘」の貸本棚でも本の販売をされています。NORTH LAKE CAFE & BOOKS(千葉県我孫子市) HP / Twitter / Facebook / Instagram 配布協力:絵本日和の本棚(千葉県 佐倉市)冒険研究所書店(神奈川県大和市) HP / Twitter / Facebook / Instagram 配布協力:シネコヤ図書委員 (本屋名義:kafka)✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎7月11日✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎富士山GoGoエフエム(静岡県御殿場市) HP / Facebook / Instagramいつも、私たちのことを気に掛けてくださっている、「ぞうさん書店」さんからのご紹介で、同日8:17頃~約13分ほど、富士山GoGoエフエム「Tune-Up」内(パーソナリティ:南條亜紀子さん)で告知もさせていただきました。朝早くの番組だったにもかかわらず、静岡県御殿場市にあるライブハウス「RINCOLO(リンコロ)」さんから番組内で応援メッセージをいただきました。ありがとうございます。✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎7月12日✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎Art Book Shop りぶらりお(静岡県静岡市) HP / Facebook / Instagram2020年11月中旬、長閑な草薙川沿いにオープンした書店。新刊本と古本の取り扱いがあり、古本も1冊1冊がとても大切にされている印象でした。「Art Book Shop」ですが、アートの本に限らず、アートのエッセンスが入った本であれば、ジャンルを問わず仕入れられています。光、空気、音楽……私にとって、すべてにおいて心が穏やかになる空間でした。本とおくりもの ヒガクレ荘(静岡県静岡市) Twitter / Facebook / Instagram2020年11月17日にプレオープン、2021年2月2日正式オープン。店名の由来は、「(本を読んでいたら)もうこんな時間、日が暮れそう」。 新刊本に付くブックカバーは、店長の小島有加さんが季節ごとに絵柄をデザイン。縦横31cmで合計28個の貸本棚は、「一箱古本市」でご一緒する方々も多く借りられています。いつか私もお借りしたい!泊まれる純喫茶 ヒトヤ堂(静岡県静岡市) HP / Twitter / Facebook / Instagram「本とおくりもの ヒガクレ荘」の姉妹店。築50年のビルをリノベーションして、2018年にゲストハウス兼純喫茶としてオープン。1階の喫茶店では、約40年営業を続けていた珈琲舎「茜」のサイフォン式コーヒーや什器・カップをそのまま引き継いでいるとのこと。2階と3階はゲストハウス。次、静岡に行くときは泊まりたい!HiBARI books & coffee(静岡県静岡市) HP / Twitter / Facebook / Instagram「第14回 しずおか一箱古本市」(2023年5月27日)で、軒先をお借りして出店させていただいた書店。代表の太田原由明さんは、県内最大規模を誇っていた戸田書店静岡本店の元店員さん(戸田書店に約28年勤務)。同店は、2020年7月26日に閉店。ひばりブックスは、2020年9月24日オープン。書棚は閉店した戸田書店静岡本店から受け継いだものとのこと。cafe anna(静岡県静岡市) HP百町森(静岡県静岡市) HP / Twitter / Facebook / Instagram絵本とおもちゃがいっぱいの、子どもにとっては夢のような空間でした(そして、子どもの心を忘れない大人にとっても!)。ドイツの会社が作っているハリネズミの木の置物があったので、上で紹介した「ハリ書房」さんに今度お会いした際にプレゼントしようと思います。そのほか、自分用にゾウ、ヒツジ、フェネックのミニチュアを購入しました。静岡市でのチラシ配布につきましては、「しずおか一箱古本市」の伊藤清美先生にお世話になりました。一日お付き合いくださいまして、誠にありがとうございます。✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎7月14日✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎東京日仏学院(東京都新宿区) HP / Twitter / Facebook / InstagramPASSAGE by ALL REVIEWS 1F ポール・ヴァレリー通り12番地(東京都千代田区) HP 配布協力:安「PASSAGE by ALL REVIEWS」は、フランス文学者・鹿島茂先生がプロデュースする1棚1棚に店主がいる共同書店。棚主のひとりである安さんは、フリーランスの校正者で、ご自身が校正された本が棚に並んでいました。Twitterでクラウドファンディングのことを知り、借りている本棚にチラシを設置することをご提案くださいました。皓星社(東京都千代田区) HP / Twitter / Facebook✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎7月16日✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎リブロ レイクピアウスイ店(千葉県佐倉市) HP 配布協力:絵本日和の本棚(千葉県 佐倉市)✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎7月20日✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎BOOK Café Bar 十誡(東京都中央区) HP / Twitter / Facebook / Instagram前回の「活動報告」で少し紹介させていただきましたが、7月の文豪モクテル・カクテルとして、サン=テグジュペリ『La petit etoile〜星の王子さま〜』、7・8月の限定メニューとして『星の王子さまクリームソーダ』や文豪アフタヌーンティーなどをご提供されています。銀座の地下にある”好事家の書斎”をコンセプトとした、ブックライブラリースタイルのカフェ・バーです。さて、静岡→東京から箱根に帰ってきたあとですが、体調を崩してしまいました……。サン=テグジュペリ『ある人質への手紙』第2章には、L'homme est gouverné par l'Esprit.(人は精神に支配されている)とありますが、一方でやはり身体が資本だな、と実感しました。まだまだチラシを配りに行ったり、ご挨拶やお礼にお伺いしたいところがたくさんあったのですが……期間中にお伺いできないところは終了後でもお伺いさせていただきます。体調もだいぶ快復してきました。クラウドファンディングも残り1週間ほどですが、最後までがんばりますので、引き続きご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 もっと見る
【13日目/33日】Il est quelquefois sans inconvénient de remettre à plus tard son travail.(仕事には、先延ばししても差し支えないものも、たまにある)
2023/07/12 03:40当プロジェクトにご支援・ご協力くださいまして、誠にありがとうございます。3日目以降、プロジェクトページ上での「活動報告」ができずにおり、誠に申し訳ございませんでした。そんな自分には『星の王子さま』第5章の文章が刺さります。Il est quelquefois sans inconvénient de remettre à plus tard son travail.仕事には、先延ばししても差し支えないものも、たまにある。初めてのクラウドファンディングで、やらなければならないことがたくさんあり、お返事が遅れてしまったり……、報告が遅れてしまったり……、広報活動が追いつかなかったり……。そんななかでも、「大切なこと」を心の目で見極めて進めていきたいと思います。おかげさまで、クラウドファンディング開始から13日間で、支援者数・支援金額ともに下記のように推移し、ゴールが見えてきました。合計支援者数:80名様/合計支援金額:942,333円(7月11日時点)☆広報活動報告(チラシ配布など)☆ ※敬称略✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎7月1日✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎本喫茶わかば(箱根町仙石原) HP / Twitter / Facebook / Instagram2021年3月に、無書店地域だった仙石原にクラウドファンディングでできたブックカフェ。2022年4月から、Librairie B612で「貸本棚」をお借りしています。星の王子さまミュージアムでの「一箱古本市」開催、Librairie B612としての「一箱古本市」への参加、今回のクラウドファンディング実施において、店主の廣田いとよさんは常に私たちに寄り添ってくださいました。武藤書店(静岡県御殿場市) HP / Facebookアイシングクッキーの販売や小・中学生の補習塾もされている、開業48年を迎える御殿場市の街の本屋さん。以前、絵本『ほしのおうじさま』(主婦の友社)を購入した際に星の王子さまミュージアムで働いていることをお話ししていましたが、今回クラウドファンディングを実施することをお伝えしに行った際に、私たちのことを覚えてくださっていました。✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎7月2日✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎BOOK PORT CAFE(神奈川県茅ヶ崎市) HP / Twitter / Facebook『こんぶトマト文庫の一箱古本市』に参加した際の会場。お店では、本の貸し出しサービスもあり、貸出中の本が置いてあったところには「舫(もや)い中」と書かれた代本板が差し込まれておりエモい(舫う:船と船、船と岸をつなぐこと。本と人、本と本、人と人をつないでいきたいという思いが込められている)。店内には「こんぶトマト文庫」さんの幅80cmの新刊書店も。本屋 南十字(神奈川県小田原市) HP / Twitter / Facebook / Instagram2022年10月に、クラウドファンディングでできた本屋さん。チラシ配布に行ったときに、『ロシア語で読む星の王子さま』が取り上げられている『本の虫ミミズクくん』が置いてあったことをTwitterでつぶやくと、著者のカラシユニコさんがコメントをくださり、クラウドファンディングについての投稿もリツイートしてくださいました。駄菓子と雑貨 鳩♡頭巾(千葉県佐倉市) Twitter / Facebook / Instagram 配布協力:絵本日和の本棚(千葉県 佐倉市)ときわ書房 志津ステーションビル店(千葉県佐倉市) HP / Twitter 配布協力:絵本日和の本棚(千葉県 佐倉市)✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎7月3日✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎CAFE Ryusenkei(神奈川県箱根町) HP / Twitter / Facebook / Instagram箱根、横浜、湘南エリアを中心に営業している、1967年製AIRSTREAM "Caravel"&NISSAN "LEAF"の移動型カフェ。『星の王子さま』の作者サン=テグジュペリが乗っていた飛行機にルノー車のエンジンが使われていたため、私たちの移動型書店にはルノー「カングー」を採用しようと思っていますが、キャンピングトレーラーを牽引するのもいいなと思いました。Books&Cafeドレッドノート(東京・清澄白河) HP / Twitter / Facebook / Instagram2023年4月16日、「本の駅ゆしま一箱古本市」(東京都・湯島)でご一緒したことがきっかけで、7月7日〜30日まで「星の王子さまとサン=テグジュペリの世界展」とポップアップ出店させていただいています。7月16日10時~12時は、サン=テグジュペリの半生を描いた長編小説『最終飛行』(文藝春秋刊)の著者・佐藤賢一先生と対談イベントを行ないます(下記参照)。Cafe Capjuby(三重県伊勢市) HP / Instagram星の王子さまミュージアムと3日違いにオープンした喫茶店。星の王子さまミュージアムが迎えることができなかった24周年を迎えられました。店名の「Capjuby(カップ・ジュビー)」は、1927年からサン=テグジュペリが飛行場長を務めたモロッコ南西部にある中継基地の名前が由来。この間、サン=テグジュペリは『南方郵便機』を執筆しました。関西日仏学館(京都市左京区) HP / Twitter / Facebook / Instagram関西日仏学館は、京都と大阪でフランス語教育と日仏文化交流に努める、フランス政府公式機関です。ほぼ毎月、庭でマルシェを開催しているので、移動型書店ができた際には出店できたらいいと思います。藤沢市市民活動センター(神奈川県藤沢市) 配布協力:シネコヤ図書委員 (本屋名義:kafka)※7月4日以降の「広報活動報告」は次回の「活動報告」でご紹介させていただきます。☆「Librairie B612」のロゴ&キービジュアル完成☆移動型書店「Librairie B612」のキービジュアルが完成しました。星の王子さまミュージアムがあった箱根からスタートするプロジェクトのため、箱根の森の中に移動型書店があるイメージになっています。「星の王子さま」っぽくないように見えるかもしれませんが、よく見ると……。クラウドファンディング目標金額達成が見えてきましたので、「ネクストゴール(次の目標)」設定の際には、このキービジュアルを使用したグッズを制作してリターンに追加しようかと思います。「こんなグッズが欲しい!」といった希望などございましたら、ご連絡いただけますと幸いです。※ロゴとキービジュアルをデザインしてくださったデザイナーさんは、次回以降の「活動報告」でご紹介させていただきます。☆星の王子さま関連情報☆当プロジェクトにご支援くださった方の中には、星の王子さまが好きな方も多くいらっしゃると思いますので、星の王子さまに関する情報をお知らせします。6月29日 星の王子さまのLINEスタンプが発売 ✴︎詳細はコチラ6月30日〜8月31日 八王子市夢美術館 展覧会「ピーター・シスの闇と夢」 絵本『飛行士と星の王子さま サン=テグジュペリの生涯』の表紙原画などを展示。 ✴︎詳細はコチラ7月1日~8月31日 帝国ホテル 東京「Afternoon Tea "Étoile(エトワール)"」等提供 ✴︎詳細はコチラ7月5日〜8月31日 Bar十誡『星の王子さま』アフタヌーンティー等提供 ✴︎詳細はコチラ7月7日〜 CLARINS(クラランス)星の王子さま限定コレクション発売 ✴︎詳細はコチラ7月15日〜16日 劇団M.M.C.オリジナルミュージカル2023「星の王子さま」 ✴︎詳細はコチラ☆今後の予定☆2023年7月7日〜30日Books&Cafeドレッドノート様で「星の王子さまとサン=テグジュペリの世界展」上記「広報活動報告」でも書かせていただきましたが、『星の王子さま』とサン=テグジュペリに関する展示&ポップアップ出店させていただきます。7月16日10時~12時は「星の王子さまとサン=テグジュペリの世界展」開催記念として、サン=テグジュペリの半生を描いた長編小説『最終飛行』(文藝春秋刊)の著者・佐藤賢一先生と対談イベントを行ないます。クラウドファンディングについてもお話しする機会がありましたら、お話しする予定です。お申込みはオンラインチケットストアpeatixにて ✴︎会場参加 ✴︎zoom視聴参加 2023年8月20日第4回「Bookドゥンドゥン一箱古本市」会場:ガレージライブラリー@佐倉市立美術館(千葉県佐倉市)Librairie B612千葉県初上陸です。(移動型書店ではなく「一箱古本市」での参加です)この記事の冒頭部分で、「初めてのクラウドファンディングで、やらなければならないことがたくさんあり」と書きましたが、「やらなければならないこと」がある一方、「やりたいこと」もどんどん浮かんできています。クラウドファンディングでは、目標金額を達成できた場合、「ネクストゴール(次の目標)」を設定するようです。この「ネクストゴール」を皆様にご提示する際(おそらく次回の「活動報告」)には、クラウドファンディングの過程で生まれた「やりたいこと」をお伝えすることができると思いますので、まずは目標金額達成を目指してご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 もっと見る
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