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いまこそ伝えたい、平和とは? ブレヒト『子どもの十字軍』の絵本を出版したい!

ベルトルト・ブレヒトの名作『子どもの十字軍』。戦争とは何か、子どもたちが探し求めるのは、大砲も銃もない平和な土地。でもそれは故郷ではない…。今また世界中にひろがる戦争の影。子どもたちと平和を語るために、いま、必要なこの絵本を、ひだまり舎5周年に、みなさんのご支援をいただいて出版したいと思っています。

現在の支援総額

642,500

42%

目標金額は1,500,000円

支援者数

71

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/07/03に募集を開始し、 71人の支援により 642,500円の資金を集め、 2023/07/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

642,500

42%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数71

このプロジェクトは、2023/07/03に募集を開始し、 71人の支援により 642,500円の資金を集め、 2023/07/31に募集を終了しました

ベルトルト・ブレヒトの名作『子どもの十字軍』。戦争とは何か、子どもたちが探し求めるのは、大砲も銃もない平和な土地。でもそれは故郷ではない…。今また世界中にひろがる戦争の影。子どもたちと平和を語るために、いま、必要なこの絵本を、ひだまり舎5周年に、みなさんのご支援をいただいて出版したいと思っています。

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戦場の軍隊に従い、幌車を引きながら商売をする母とその家族の戯曲「胆っ玉おっ母とその子どもたち」。この公演の宣伝美術のデザインに携わったのは、はるか昔(2008年シアター1010 西川信廣演出・草笛光子主演)。

そして今回「子どもの十字軍」の絵本。

ブレヒトと再び出会いの機会をいただいた。


戦争の中でもひとの暮らしはある。

絶望の中でも今日という日をとにかく生きなくてはならない。

大人であっても子どもであっても。


思い出した!

「肝っ玉」の中で軍の奇襲を知った娘のカトリンは、子どもたちを救おうと町に急を告げる太鼓を屋根の上で打ち鳴らし続けて射殺されるのだった。


「子どもの十字軍」の子どもが川べりで叩く太鼓は、カトリンが残した太鼓だったのかもしれないね。



「子どもの十字軍」(ベルトルト・ブレヒト作 はらだたけひで訳)の子どもたちには名前がない。

隊長の子、作戦担当の子、お母さん役の11歳の少女、ビロードのえりの服を着たユダヤ人の子。

役割りや年齢や着ている服の説明はあるけれど「その子の名前」はない。


だから、かわいそうな○○ちゃんの話しではない。

○○ちゃんだけの話しではない。


誰でもが隊長になるかもしれない。

わたしも隊長になるかもしれない。


行くべき道がわからず、降りしきる雪の中で途方に暮れるかもしれない。


https://twitter.com/kanekoyu/status/1679360229501448193?s=46&t=Lox3Aa_spB57vopttoXlPw

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