モデルの吉野なおさんより、応援メッセージをいただきました!---大人になって思い出すと「あぁ、なんであんなことを...」と思わず頭を抱えてしまうようなティーン時代を過ごしました。恋愛もその1つで、まず自分の心や体を尊重することが何なのかよく分からないまま、恋人の言いなりになってしまった経験があります。偏った情報や誘惑が多い現代こそ、子どもたち自身を守る包括的性教育が必要ではないでしょうか。多くの人がこの教材を手にとり、当たり前の学びになることを願っています!---吉野さんには、『コロカラBOOK』のVOICESというインタビューコーナーにご登場いただきました。ご自身の摂食障害のご経験と、そこからどのようにして抜けだし、自分のからだを受け入れられるようになったかを語っていただきました。「自分の体と心の声に耳を澄ます」ことの大切さが、中学生に伝わってくれるとうれしいです。コロカラ編集部
ジェンダーバイアスが生まれるサイクルを図的にまとめたページです。構造を知ることで、「おや、これはもしかして『らしさ』の枠組みにとらわれてる!?」と気づいたり疑ったりできるようになるのでは、と思っています。コロカラ編集部
前和光小学校・和光幼稚園校園長、一般社団法人“人間と性”教育研究協議会(性教協)代表幹事、性教協 乳幼児の性と性教育サークル代表の北山ひと美さんより、応援メッセージをいただきました!---こころもからだも大きな変化を遂げる中学生にとって、自分のこころとからだが心地よいと感じられ、周りの人たちと互いに尊重し合える生活を送るための包括的性教育は欠かせないものです。本書は長年性教育実践を積み重ねてきた方たちによる最適な「教科書」です。---『コロカラBOOK』開発の初期段階における研究の一環として、「セクハラ」をテーマにした北山先生の授業を見学させていただいたことがありました。授業後、生徒のひとりが「もし今後ズボン下ろしを見かけたら『授業でやったじゃん』て注意できる」と言っていたのがとても印象に残っています。「授業でやる」ことが、クラスや学校ひいては世代に共通の認識を形づくっていくことを思い知らされ、教材の必要性を改めて感じました。このたびは、応援メッセージをお寄せいただき、ありがとうございました!コロカラ編集部
弁護士の太田啓子さんより、応援メッセージをいただきました!---日本で教育を受けて大人になった私たちの大半は、性教育に関して、教育的ネグレクトを受けてきたようなものです。自分の身体を大事にするとはどういうことかや他者との対等な関係性構築について理解する、ジェンダーについて学ぶなど、包括的性教育が目指すものを知ると、「そういうことを子どもの時にわかっていたかった」とつくづく思います。包括的性教育を、一人でも多くの子どもに届けられますように。---性教育の教材を志したものの、いったい何をどうすればいいのやら……。右も左もわからず、とにかく関連書籍を読み漁っていた時期がありました。そんななかで出会ったのが、太田さんの『これからの男の子たちへ』でした。「性」をめぐって起きているさまざまな問題を解決するためには「社会全体の『常識』がアップデート」される必要があること、そして学校教育こそがその使命を担うべきであることを痛感しました。「学校で性教育」の必要性を我々に伝え、背中を押してくださったこと、本当に感謝しています!ありがとうございました!コロカラ編集部
各TOPICの冒頭には、学習内容を身近に感じてもらうためのマンガをご用意。スクリプトはPalettalkの伊藤まりさん、作画はイラストレーターのホリグチイツさんにご担当いただきました!コロカラ編集部