今回は就労支援事業A型の作業所へ伺いました。
こちらは神戸市兵庫区にあります。
みんなで一緒にお弁当を作り、配達までを担当されていました。
この日は基本的に前日までの注文に対して、お弁当ケースに盛り付けていく作業を女性が行い、男性はストック分をグラム毎にシートに載せる作業を行い、調理・洗い場は男性が担当されていました。
活動に参加した学生はまずみなさんの前で自己紹介をしました。社長および管理者の方へ目を見てはっきりと挨拶していました。 集合時間20分前には活動場所に到着するという意欲的な学生です。
その後、弁当ケースへの盛り付けおよびグラム毎の盛り付け作業手伝いスタッフの方からの説明は1回で正確に把握しトレーに指定された数を盛り付けていました。
作業が遅れ気味の男性スタッフのグラム毎の盛り付けの補助を行いました。障がい男性の状況を把握し、ゆっくり、はっきり声をかけて手伝っていました。
休憩時間に一緒になった男性に声かけをして、聞き取りにくい言葉を理解しようと努力していました。
休憩後は9月分お弁当のチラシの折り込み手伝いをしながら隣の障がい男性の声かけに答えて話ながら作業をしていました。
注文件数は曜日により大幅に変動するようで、本日はかなり少ない件数のようでしたが、手が空けば次に何をすれば良いか周囲をしっかり確認していました。
食品を扱う作業のため、指示を受ける際および質問する際以外は日本語でのコミュニケーションは取れないようでしたが、指導スタッフの方が話しかけた際は談笑する場面もあり、また、自ら障がい者の方を手伝うために話しかけていました。
次回も頑張ってほしいです。