コロコロおむすびにて、3回目の活動を行いました。今日の活動は、施設の周りの掃除から始まりました。
掃除が済んだら、全員で配達用のお弁当の準備をしました。今回も前回までと同様にグラム数や見栄えに気をつけながら丁寧におかずを詰めました。言われたことをするだけではなく、机に置いてあるおかずを見つけて「これも入れますか?」と留学生から職員の方に自分から質問しに行く様子も見受けられました。3回目の活動ということもあり、容量を少しつかめたのか、留学生の成長を感じました。
お弁当の準備が済んだら、子ども食堂の開店作業をしました。こちらも毎回行った仕事だったので、職員の方に言われたことだけではなく、自分から旗を出していました。
子ども食堂の営業が始まったら、2階の机と床を拭きました。また、ボランティアの方に頼まれて、階段の拭き掃除も行いました。ボランティアの方は丁寧に拭き掃除をするようにおっしゃっていました。
留学生にとっては細かいと思ったかもしれませんが、ボランティアの方の掃除の様子を見ながら階段とその手すりを丁寧に拭き掃除をしていました。
コロコロおむすびでの活動は、アルバイトのようにただこなせばいいものではありませんでした。お弁当のおかずを詰める作業1つ取っても、職員の方は見栄えにとても気をつかいます。
掃除の時にも汚れ1つ残さず、最後まで妥協しません。コロコロおむすびで働く方々の仕事に対する姿勢を見て、留学生にとっては細かすぎる、面倒だと思うこともあったかもしれません。
しかし、これから先、日本で生活する上で、この妥協のなさを求められる機会はたくさんあると思います。アルバイトのようにこなすこと以上の仕事を求められた時に、コロコロおむすびで学んだ妥協のなさを思い出して、真剣に丁寧に仕事に取り組んでほしいです。
そして大変お忙しい中、留学生に対して1つ1つ丁寧に、時に厳しく仕事を教えてくださったコロコロおむすびで働く方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。