高齢者宅用および契約した企業向け弁当つくりから配達までを行う、障がい者雇用施設にてトライやるに参加してきました。
2日目は、初日と同じペアの女性と確認し合いながら打ち解けた様子で盛り付けを進め、正確にグラム数を計るだけでなく、盛り付けの出来栄えも統一し、指導者さんから、褒められていました。
指導者の方がおっしゃる複雑な指示を1回で理解し盛り付け作業に取り組んでいました。「縦7カップ、横7カップ並べて盛り付けて下さい。最後は8カップで50個でお願いします。」この指示を聞いて指示通りできていました。
さっそく盛り付けのお手伝い。利用者さんによりお気に入りのトレーがあるそうで、その細かい指示に従い盛り付けました。前回同様、分量を量りながらの盛り付け作業。1種類240カップのお惣菜を2種類仕上げました。
綺麗な盛り付けを褒めて頂きました。皆さん、自分のペースできっちりグラム数を量っておられました。作業が遅れ気味の障がい者さんのお手伝いもさせて頂きました。
2日目は率先して掃き掃除を手伝い、共同作業が苦手な障がい者青年を上手く誘導して、スムーズに作業する姿を別の軽度の障がい者さんや指導者さんが微笑みながら観察されていたのが印象的でした。彼女は複雑な日本語も1回で正確に理解しているところが違和感なくことが進み素晴らしいと思いました。
最後は昨日同様チラシ折りの作業をしました。
両日とも確認を怠らず笑顔で対応していました。終了後、社長に挨拶をした際、今日印象に残った事は何かあるかな?と質問され、焦ることもなく、社長のお話ですと返事していました。
朝礼の際に社長は「今日100%やろうとしなくてもいい、50%でもいい。他の誰かと比べることはない。自分でできることをやろう」と声をかけハイタッチをされていました。大きな声で「頑張りましょう!」とあいさつされ、スタッフの皆さんの気持ちを1つにされていました。
彼女が言った「社長のお話」が印象に残ったというのは、きっとスタッフの皆さんを温かく包み込むようなお話だったからだと思います。
次回はいよいよ最終日。最後まで頑張ってほしいです。