就労継続支援A型事業所にて、3日目の活動に取り組んで参りました。
今日の活動内容は、利用者の方々を指導する視点から作業全体を見学するというもので、社長さんから直接指導を受けました。
こちらでの利用者さんへの指導とは、”支え導くことであり、相手の目線に合わせて、「どうですか?」と手を差しのべることである。” 非常に深いお言葉だと思いました。
個人にあった作業に挑戦させる指導に、留学生もあらためて納得していました。
次は、指導者スタッフの方から、高齢者向けお弁当に関し説明を受けました。こちらの方針として、「高齢者さんからの要望は断らない」ということで、食べられないもの、食べたくないもの、お気に入れトレー等個別対応されていることに留学生も驚いた様子で、母国にはこうした施設がない、自分が作りたいと感想を述べていました。
カップへの盛り付け業務が忙しくなってきました。留学生自ら手伝います!と声掛けして、計量しながらの盛り付け作業を始めました。3日目なので、慣れた手つきで、どんどん作業が進みます。
カップに盛り付けた麻婆きのこが、さっそくトレーに入りました。作業にも慣れ、今回は初日の半分の時間で作業を終えることが出来ました。
この3日間の盛り付け作業や利用者さんとの関わりを通して、社長がお話されていた支え導く体験をさせて頂けたことに感謝いたします。