
ワイン専用漆器「テロワール」 の『輪廻 RINNE』や『宙 SORA』に施される漆塗り技法の名前を 「四分一塗」 といいます。
由来は四分一(しぶいち)という金属。銅に1/4(よんぶんのいち)の銀を加えた合金で、伝統工芸の金工作品に使われています。
この金属に風合いが似ているので「四分一塗」。下地塗、中塗りを重ね、最後に錫(すず)粉と炭粉を蒔いてふわりと模様をつけます。蒔き方で模様の出方は変わるので、一つとして全く同じものはありません。

この模様のことを、工芸ではよく「景色」と言います。四分一塗のまるで銀河のような、朧月夜のような雰囲気は、まさに「景色」だなぁと思います。
パッと見では石や金属にも見える不思議な風合いを、さらりとした手馴染み口当たりと共にお楽しみください。
中に白ワインやスパークリングを入れた時の優しい輝きもまた美しい景色です。





