待ち遠しかった路地の桜も満開となるなかで、多くの学校の校門に入学式の看板を見る事が多い季節。石井育英会から卒業したばかりの新社会人の皆さんも新しいライフステージを迎えています。
時を同じくし、大学4年生や大学院にて来年度卒業見込みの学生の中には早々に内定を獲得する学生も出てきております。いずれも、高校3年生の頃に石井育英会へ給付型奨学金の応募をくれた学生です。面接では多くの高校生が将来の夢を語ってくれますが、今週内定を獲得した大学院生は宇宙工学を専門課程として宇宙を目指してきた若者です。
多くの皆様のご支援のもとで、無事に大学生活を過ごし、専門的な学習を進めてこれたことで将来日本の宇宙産業、もしかすると私がまだ生きている間に宇宙旅行を可能にするかもしれない人材のひとりとなります。
石井育英会は、常時「30名の未来」が社会へ向けて最後の大学生活を支える大事な舞台でございます。そして、その舞台では日々沢山のリアルなドラマがございます。クラウドファンディングを通じ、またこの活動報告のコラムでお一人でも多くの方へ、お伝え出来ればと願っております。
皆様からの温かいお言葉に支えて頂いております。
ありがとうございます!
石井育英会 事務局長
浦田征彦