今回は、熊本県熊本市の「こどもキッチンブルービー」です！

自身が経営しているコミュニティスペースを使い、毎月２回（第１第３土曜日11～14時、子ども無料/大人300円）開催し、毎回５０～６０名ほどの参加があります。
子どもだけで、ママと一緒に、お孫さんと、グループホームの方々など様々な方にご利用いただいています。

10年前、私が学童保育の指導員をしていた頃の事です。長期休みの期間中、お昼のお弁当に毎日カップ麺とコンビニのおにぎりを持ってくる子どもがいました。私が持参する手作り弁当を欲しがり、よく交換して食べていました。
それから8年が経ちましたが、親から500円をもらいコンビニで買い物をして一人で食事をする近所の子どもを目の当たりにしていたのです。そんな時、近隣の農家さんから規格外野菜の活用法について相談を受けました。
その時、ご飯と味噌汁だけでもいい。子どもには、栄養のあるものを食べてほしい！一人で食べるより、みんなで食べるご飯の方が楽しくて美味しいはず！
そんな思いから、規格外野菜を活用した食堂をスタートさせました。

毎回、楽しみに待っていてくれる人達がたくさんいて、それは校区内にとどまりません。楽しさや居場所・よりどころが求められているように感じます。
食堂を利用する子ども達は、町ですれ違うと笑顔で手を振ってくれます。
美味しいと喜んでくれたり、笑顔を見せてくれることが何よりの幸せで原動力となっています。
食堂を通して、何か困った時に「助けて」と言える関係性を築き、駆け込める場所にするため、毎回のコミュニケーションを大切に活動していきたいと思います。

衛生管理には気を遣っていますが「万が一」もないとは言いきれません。
保険に加入していることで運営者も利用者も「安心」が増えます。安心して楽しく食事をしてもらうためにも保険は必要です。また、アレルギーの種類も増えているようです。
そんな万が一にも備えておきたいと思います。

食堂のお手伝いを一緒にしていただけませんか。
「出来る人が・できる事を・できる範囲で」
私たちは一生懸命動きます！願いがあっても動けない方の分まで！
食堂を必要とする人たちに「安心」を与えたい！
どうか温かなご支援をよろしくお願いします！