今回は、宮城県仙台市にある「折立こども食堂」です!
こどもたち・親御さん・地域住人が分かるように、地域の保育園・幼稚園・児童館・小学校・中学校・コンビニに、開催日や内容がわかるようポスター掲示をお願いして周知しています。主に未就学児はお母さんと、小学生・中学生はこども同士で来ます。スタッフ入れて70~120名ほどの参加者がいます。
せんだいこども食堂の一スタッフとして関わって一年が経ったころ、自分の地元にもなかなか困難を抱えているこどもが一人二人ではないことを知り、いてもたってもいられなくなり、地元の友人に声をかけて、スタートしました。(2017年6月)
二ヶ月に一度なので、もどかしさはありますが、楽しみにしてきてくれるこどもたちが回を重ねる度に増えています。中学校との連携がうまくいき、部活動後に顧問が一緒に生徒を連れてきてくれたりします。またスタッフの一人が児童民生委員で、日々大変な状況にあるこどもと学校を通じてつながりました。見守っているよ、のスタンスで寂しい子の日常をフォロー中です。
今後は、、小学生は児童館など体制が整っていますが、中高生の居場所(サードプレイス)が近隣にはありません。どんな形がいいか模索中ですが、サードプレイス作りを地元でをしていきたいです。
参加人数が多いので一回のイベント保険代金がけっこう高い。100人参加者3000円ほど。
毎回保険をかけている、調理スタッフは検便検査をする、この2点を確実に実施していることで、地域の学校関係、重鎮(民政委員・町内会など)に信頼を得ています。ずっと継続していくためにも、補助があるとありがたいです。