脚本執筆会やりました!
やみ・あがりシアターの笠浦静花さんを招き、10/22、10/28、11/4の三日間で脚本執筆会が行われました!計9人に参加してもらい、各日程長丁場で大変濃い内容となっていましたが、目標であった「全参加者に完本を持ち帰らせる」が達成されて大成功に終わりました。
タイムスケジュール
各日程のスケジュールはこちらを参考にしてください!
https://komaba-engekifes.framer.website/nounai#kyakuhon
内容
10/22:午前中はまず笠浦さんから「プロット」「5W1H」「注釈」など脚本を書く上で登場する概念について一通り学びました。午後は参加者が持ち寄った書きかけの脚本や脚本のアイデアなど各々についてまず全員で朗読し、次に議論しました。議論をし終えた後、11/4に向けての目標設定をし、全員が11/4に向けて何を成さなければいけないのかという使命を負いました。
10/28:任意参加日となっていたにもかかわらず多くの参加者が来てくれました。参加は任意でしたが、途中経過産物の提出は必須となっており、当日は全員分の途中経過についてまず朗読し、11/4の最終提出へつなげるための方向性や改善案について議論しました。
11/4:午前中はまず未完成の参加者の途中経過について朗読し、完成させるために必要な要素について議論したのち、そのような人たちに「未完成者の地位」を授け作業を開始してもらいました。「未完成者の地位」とは、「完成者の地位」より圧倒的に高い地位の役職であり、11/4中に作品を完成させるためならどのようなタイミングでも話を遮って自分の作品について語って良いし、部屋にいなくていいし、イヤホンをするなどどんなに悪い態度でもよい地位のことです。午後は完成した作品についてその産物を朗読し、より改善させるための案などを出し合いました。中には10/28ではまだアイデア段階だったものを一時間脚本にまで仕上げてきた参加者もおり、大変盛り上がりました。最後に、未完成者が完成したものについて朗読し感想戦をしたのをもって参加者全員の完本となり脚本執筆会を締めくくりました。
まとめ
三日とも長丁場ながら脚本の執筆時間は最終日の未完成者の分を除きありませんでした。しかし、全員最終的に完本しこの世に9本もの脚本が爆誕しました。企画立案当時は大丈夫かと心配を少ししていましたが、「仲間」と「締め切り」の存在によりそのハードルを乗り越えられたのではないかと思います。(もちろん参加者による圧倒的努力があってのことではありますが!!)今回は駒場界隈外の方々の参加もあり、非常に刺激的な会になりました。参加してしまえば脚本ができあがってしまうという会、普通に考えて狂気の沙汰ではありませんが、成り立ってしまいました。何もかも笠浦さんのおかげです、無限の感謝の意をここに(も)表します。脚本を書くなら「仲間」と「締め切り」です、自分めの今後の活動に活かしたいと思います。
二日目の様子