わたし達のクラウドファンディングの挑戦に届いた応援メッセージを紹介しています。気がつけば加藤真史とは30年の付き合い。パリと東京の二拠点で活躍する、大切な盟友のひとりRémiさんです。
Remi(主婦ときどき俳優そしてシンガー)
「演劇/ 微熱少年の魅力を一言で伝えるとしたら、"MADE IN 群馬の前衛芸術カンパニー"といえるかも知れません。今回音楽スタッフとして、作品に関わらせていただき、会場となる館林美術館に何度か足を運びましたが、芸術が地元の方々の生活に溶け混んでいる様子に、心が熱くなりました。
都心に住んでいると、目まぐるしく通り過ぎる毎日に、立ち止まる余裕もなかなか生まれませんが、館林美術館に1歩足を踏み入れると、各々が主人公の物語が、ゆったりと流れる時間の中でスタートする、そんな場面を目にすることができました。
館林美術館の敷地内にあるベンチに腰掛けて、人々の姿を見ていると、素晴らしい環境下で豊かな時間を過ごして、生きている、深呼吸する、笑う、お茶を飲む、作品を鑑賞する、散歩する、談笑する、立ち止まる…無限ループで時は続いていくような気さえしました。
こんな素晴らしい美術館のアトリエが劇場となり、敷居の高い劇場の概念を払拭する、気軽に立ち寄える場所としての親しみやすさがあり、カンパニーの魅力を代弁していました。
『すべて重力のせいだ』と『構造なり力なり』、この2作品を同日観劇しましたが、長回しの台詞に聞き惚れ、会話劇にスゥーといつの間にか引き込まれてしまい、『構造なり力なり』は配役を変えての公演もあったため、別日にまた伺いました!同じ演目でも演じる役者によって、また異なるドラマが繰り広げられますので、同じ作品をより味わうことができるのも魅力です。
映像では、岡安賢一さんのカメラワークも見どころの1つになっています!!
そして主宰の加藤氏の手がける音楽も素晴らしいです。
演劇/微熱少年のこれまでの作品全ての音響を加藤氏が手がけており、『構造なり力なり』のテーマソングであるOnly Love Can Break Your Heartの加藤氏のギターソロは、皆さまに是非聴いていただきたい!!演出のみならず、音楽や宣伝美術も手がける鬼才・加藤真史&映像作家の岡安賢一さんの最強タッグで2作品が映像化されることが大変楽しみです。
是非皆さまも作品にふれてみてください。心動かされる何かがきっとあります!
皆さまのお力添えをよろしくお願いいたします!!
加藤氏とは26年ぶりの共演。懐かしいフライヤー出てきました!
映画監督の長谷川朋史さんも~」
松井周の標本室に参加。近年は映像での表現にシフトし、短編映画を制作。
Rémi 2021年よりRémiちゃんは不思議な人だった。初めて会ったときから俺とは別のカラフルな世界の住人だったのに、なぜだか【噛み合わない波長がシンクロする】人だった。その異世界観は私にとってニライナカイやユートピアの指針であり続け、今公演での音楽で【囁いているのに芯がある歌声】の必要から四半世紀ぶりに地球を半周して群馬まで来てもらい一緒に歌ってもらった。彼女にとっては、東京も群馬も、どっちも『日本』なんだよね。ありがとう!【加藤真史】