皆さま、こんにちは!舞台「尼崎ストロベリー2024」脚本・演出の木村淳です。本日は舞台「尼崎ストロベリー」の立ち上げの経緯を簡単に紹介致します。2020年4月、コロナ禍の真っ只中でした。知人を通じて小説「尼崎ストロベリー」の原作者である成海隼人さんを紹介されました。元々私が地上波ドラマの監督・プロデューサーをしていたこともあり当初は「ドラマ化・映像化」の相談を受けたのが始まりです。そこから成海さんと色々なお話をしましてその後本公演のプロデューサーである梅澤正人さんも加わって、舞台にしよう!そして小説の舞台となっている「尼崎」で上演していこう!という構想になりました。私が本作品の舞台化するにあたって心掛けたことは、原作に込められた「親子愛」を大切にしながらも、「尼崎」という下町に生きる人々のエネルギー、熱さ、人情をしっかりと描き、原作では描かれていない高校2年生の主人公・駿一の悩みや葛藤を友人たちとの交流、淡い初恋を盛り込むことによって「下町の青春群像劇」とすることでした。
地元愛、親子愛、友情、初恋・・・「大切な人を大切と想うこと」がいっぱい詰まった舞台を地元「尼崎」に人々に語り継いで、ゆくゆくは尼崎の皆さまに本公演に参加してもらい、10年、20年と紡いでゆける・・・地元のお祭りに育って欲しい、そう願っております。
その為にも一人でも多くの次代を担う中高生たちに、舞台「尼崎ストロベリー」を観てもらいたい!そんな想いでこのクラウドファンディングを行っております。皆さまご支援のほどを宜しくお願い致します。