博多マイングで、2月から6月までの間、イベントを行い、対馬産穴子の蒲焼き弁当を販売しました。 その時に、対馬と言う文字が何処からでも良く見えるように、ブルーの布に黒字で対馬と書いたのれんを下げておりました。対馬出身の方々は、ほとんどと言って良いくらい、のれんに引き寄せられて、店に寄ってくださいました。何月のことだったか、若くて綺麗な女性が来店くださり、話を聞くと、対馬出身とのこと。なんとなく話があって、イラストを描いてると言う事がわかり、スマホに納めてる作品の写真を見せていただきました。力強く、色彩豊かな絵は、まさに私の好きなタイプの絵で、一目惚れをしました!いつか一緒に本が作れたらいいなぁと思い、ワクワクしたことを覚えています。それから数ヶ月が経ち、『島がおどるよ』を出版してみたら!と言う話になり、とんとん拍子で話が進んでいきました。私の頭の中には、表紙を頼むなら、河野さんにと言う思いがあったので、迷いもせずにお願い致しました。河野さんからも快諾をいただき、二人でワクワクが共鳴し合ってるのを感じ、更にうれしさが倍増しています。博多マイングにたまたま来てくださったことで、こんな展開になるとは!本当に奇跡的な出会いでした。これから、本が完成するまで、二人の感性とイメージをすり合わせしながら、素敵な表紙が出来上がって行く事と思います。どうぞご期待ください。 渡邊美幸
ご支援いただきました皆様へおはようございます。今朝は、とても複雑な気持ちでの活動報告となります。昨夜、大変お世話なった方のお通夜に、かなり遅い時間に行ってまいりました。本日が葬儀ですが、どうしても仕事の都合がつかず、昨日の仕事を終え、服を着替えて、まだ整理のつかない気持ちで会場へ向かいました。急逝されたのは、福岡対馬会の会長須川氏。これまでずっと、私の活動を応援し続けてくださった方です。時には、経営について厳しいアドバイスをいただいたりしたこともありましたが、結果的には、私のやることをいつも応援してくださった温かい方でした。今回の出版の元となった『ふるさと定期便』も登録してくださっていましたし、今回のプロジェクトにも応援メッセージを載せてくださるはずでした。本当に急なご逝去に、誰もが驚き、ただただ悲しみと落胆の声が聞かれるほど、まだ若すぎる志半ばでの死でした。毎日、当たり前のように、朝が来て目が覚めてるのは、決して当たり前ではないのですね。私達は、何らかの使命を持って、生かされている。それがいつ終わるのかは、誰にもわからないけれど、対馬の発展に力を尽くされた須川会長の分まで、対馬の力になれるように、与えられた命を大切に頑張って参ります。須川会長のご冥福をいのりながら、活動報告とさせていただきます。
ご支援いただきました皆様へ この度は、私のプロジェクト『創作物語で伝えたい! 日本を守り続けた対馬の歴史。そして今またなぜ重要なのか!!』をご支援いただき有難うございました。今回、どうしても『島がおどるよ』を出版したかったのには幾つか理由があります。対馬の歴史的役割を知っていただき、対馬に行ってみたい!と思っていただきたい。というのはもちろんですが、今日もニュースで、取り上げられているように、今、対馬は、島を二分するような重大な判断を迫られています。『核のゴミ処理場の問題』です。高齢化、人口減少、産業の低下などで、島の経済が大変だからと、対馬の住民自身が、候補地として手を挙げている現状。私は、もちろん反対の立場ですが、賛成、反対の議論を闘わせても溝が深まるばかりで、分断が起きつつあるのも事実です。だからこそ、今、『島がおどるよ』を多くの方に読んで欲しいのです。島の宝が何であるか。私達の祖先が命をかけて守ってきたのは何なのか。を今一度、利害関係抜きで、思い出して欲しいと思ったのです。今はまだ公開して1週間。知り合いや身近な人に毎日、個人的に支援の依頼をしております。少しずつ応援してくださる方も増えてまいりました。皆さまの周りで、自然について関心がある方。子どもに関心がある方。歴史に関心がある方。日本の未来について関心がある方。そんな方がいらっしゃいましたら、ぜひ、このプロジェクトをお伝えください。どうぞ、応援よろしくお願いします。 渡邊美幸