考える力や知識を高める座学と、実践力を高める練習。バスケには両方が大切です。大山小バスケ部では、大会や練習試合で修正が必要なことがあった時やライバルチームの動画を見て研究したことをみんなで共有したい時、ビデオ会をすることがあります。バスケをただ何となくやっているのか、知っていてやっているかの違いは大きいので、頭で分かってからそれを何回も練習していくことには大きな意味があります。コーチ陣からの指導で学ぶのはもちろんですが、仲間同士の話し合いで理解が深まることもあります。そして試合の振り返りで自分自身で気付くこともあるのです。Uターン台風で練習ができなくて悩まされている沖縄ミニバス男児たちですが、我がチームのR君は自宅で試合の振り返りをしています。外に出られないこんな時こそ座学ですね!
今回の大型台風の影響で大山小体育館は雨漏りで凄いことになってしまいました(泣)体育館中央の窪んでいた所に水が溜まり、床が浮き上がってしまっていました!これでは大会前の大事な練習ができません。近所の宜野湾市立体育館も雨漏りで使用不可とのこと!コーチが近隣の小学校に電話をして練習場所を探したところ、兄弟校のはごろも小学校が手を差し伸べてくれました!かつて大山小は生徒数1,500人のマンモス校でしたが過密解消のためはごろも小と分離したのでした。ここに兄弟愛を見ました。ありがとう、はごろも小。画像は雨漏りする兄『大山小』と、ピカピカの弟『はごろも小』です。
先日、中頭大会優勝と九州派遣の報告ということで宜野湾市長表敬訪問をしました。宜野湾市長もバスケ経験者です!パワーフォワードだったそう!宜野湾市の小学校で一番最後にバスケ部ができたのが大山小で、その設立当初から石川繁コーチが指導してるという話にみんな驚いてました!不意打ちで、「キャプテンから報告お願いします」と言われ「え⁉」と驚いていたM君でしたが、アドリブとは思えない立派なスピーチしてくれましたキャプテンの言葉です。「中頭大会で優勝しました。中頭大会では、チーム一丸となってプレーできたので良かったと思います。九州大会でも、またチームみんなで励まし合いながら、助け合いながらプレーできたらいいと思います。」さすがキャプテン!琉球新報と宜野湾市報に掲載される予定です。
7月29日、30日は夏季県大会でした!10年ぶりにデザイン新調した新チームTシャツを身につけ、気持ちも引き締まります(引き締まった顔の子どもたちの画像⁈)さて、大山小学校は初戦にvs東風平小(96-28)、3回戦がvs船越小(101-29)、次にvs浜川小(29-20)で順調に勝ち進み、只今ベスト16です!本来は今日県大会決勝の予定だったのですが…台風のため来週に延期です。1週間の猶予ができたので体力回復に努め、また次戦に向けての練習をします!優勝目指して頑張るぞー応援よろしくお願いします。