茨城県の西部に位置する「古河市」(こがし)。
人口は14万人、県内では第6位の人口を誇ります。
古河の歴史は深く、万葉集(まんようしゅう)にも渡し舟とともに詠まれています。
古河の有名なものの一部を紹介させていただきます。
【古河城】・・・渡良瀬川東海岸にあったお城。1180年頃~足利家、土井家などが藩主となり1973年の廃城まで栄えました。城主の多くは江戸幕府の要職を務めることが多く、城下では日光街道の宿場町「古河宿」が展開され、徳川将軍による日光社参では岩槻城~古河城~宇都宮城に宿泊した後、日光に入ることが恒例とされました。(*1) (*2)
【渡良瀬遊水地(わたらせゆうすいち)】・・・古河市の北西に位置し、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県の4県にまたがるハート形の遊水地です。面積は33㎢で総貯水量は約1億7000万㎥です。管理事務所へ行くとダムカードがもらえたり、サイクリングコースなどもあり多数の自然のアクテビティの催しが行われています。
【日本で初めて雪の結晶を研究した土井利位(どいとしつら)】・・・古河藩主であった土井利位が顕微鏡を用いて約20年ものあいだ雪を研究し続け、86種類の雪の結晶を記した雪華図説(せっかずせつ)を誕生させました。この本がベストセラーになると、江戸では雪華(ゆきはな)模様が流行し、浮世絵・かんざしなどの小物や着物にも用いられたといわれています。(*3)
【花桃(はなもも)】・・・市の花にも認定されている花桃。古河城主が地域を豊かにする為に育てさせたといわれています。
花を観賞するために改良された桃で、桜とともに毎年春先に見ごろを迎えます。毎年3月には「はなもも祭り」が市内の公園で開催され、多数のお客様の来場があります。
7月6日のイベント当日は、
①古河のご当地キャラクターと写真撮影!
お子さんも大人もわくわく撮影会!
(こがぼっちゃんや、こがにゃんこと調整中!)
②昭和の白黒映像
「なつかし いばらき映像放映」
茨城県庁にに保存されている昭和の古河のニュース映像を客殿内で放映いたします。茨城県が昭和20年代~平成の初め頃に制作した、200本を超えるなつかしいニュース映像や記録映画でとても貴重な物です!
古谷洋傘店さんも登場していますよ!
③古谷洋傘店のお母さんと内職さんによるトークイベント
「手作りの傘ってどうやってできてるの?」
「この部品はどういう名前なの?」等々、
日本で有数の傘職人である古谷たか子さんによるトークイベント。
最高齢90歳を超える内職の皆様もご登壇予定。
④古河のお土産販売コーナー
古河の傘以外にも素敵な古河のお土産がたくさん!
プレゼントとしてや、自分へのご褒美として選んでいただけますよ。
これに、わたしたちが考えたオリジナルワークショップ(また後日お知らせします)や、アンブレラスカイというキャッチ―な目玉イベントを加えて、、
絶対に、様々な世代に古河の魅力にどっぷりと浸かってもらえる・魅力を感じてもらえる1日になる予定です!
お楽しみに!
<出典一覧>
(*1)https://ja.m.wikipedia.org/wiki/古河城
(*2)https://www.ktr.mlit.go.jp/tonejo/
(*3)https://www.printing-museum.org/collection/looking/75371.php





