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印刷会社の断裁紙プロジェクト

印刷の断裁加工でどうしても出てしまう紙の切れ端を使って作った紙の薪!紙を水で濡らして乾かすだけであら不思議!木と変わらないくらいしっかり燃える薪の完成です。型は自在なので、ソロキャンプにもぴったりの小さいサイズが作れます!

現在の支援総額

27,200

54%

目標金額は50,000円

支援者数

13

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/10/01に募集を開始し、 13人の支援により 27,200円の資金を集め、 2023/10/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

27,200

54%達成

終了

目標金額50,000

支援者数13

このプロジェクトは、2023/10/01に募集を開始し、 13人の支援により 27,200円の資金を集め、 2023/10/31に募集を終了しました

印刷の断裁加工でどうしても出てしまう紙の切れ端を使って作った紙の薪!紙を水で濡らして乾かすだけであら不思議!木と変わらないくらいしっかり燃える薪の完成です。型は自在なので、ソロキャンプにもぴったりの小さいサイズが作れます!

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いよいよ残り2日となってきました!どれほどニーズがあるものか全く分からず、手探り状態でのスタートでしたが、10人以上の方にご支援頂き、本当にありがたい限りです!ご支援頂いた方、改めてありがとうございました!御礼もオリジナルの封筒、便箋にてお送りさせて頂こうと鋭意作成中です。どうぞお楽しみに~


7月の企画スタート(失敗編①)から、毎週なにかしら失敗を繰り返してきた失敗編も今回がラストです。失敗編⑤は8月上旬。お盆休みに入る前に、なんとか完結させるべく、薪を作る道具の補強策を考案。考案というより、ホームセンターに行けばいろいろあるものですね。「補強金具」というものにて壊れやすい部分を補強!これなら、圧力がかかりやすい部分も壊れない!とは言いつつ、乱暴に扱うと壊れかねないので大事に使っています。笑(もう作りたくない。笑)あとはエアコンの送風口で乾かしたら完成!乾燥も省エネ!(送風口はきれいに掃除しました。)その後、完成品を社内のキャンプ好きの人に試してもらい、実際に使えそうだということでついに販売に!そうは言うものの、「ほんとに欲しい人いるの?」という思いもあって、会社としても初めてのクラウドファンディングに挑戦して、ニーズの確認の意味も込めて、販売をさせてもらっている次第です!余った紙で作れるとは言え、キャンプで使える量の紙薪を作ろうと思うと、大量に廃棄紙が出る印刷会社ならではの取り組みだと思っています。広島の小さな印刷会社のちょっとしたアイデアが、「紙でこんなことできるんだ!」という楽しい驚きをみなさんにもたらしてくれるとうれしいです。失敗編、ご覧頂きありがとうございました!(文章:中本達久、ロゴデザイン・画像加工:上雲地由美)


失敗編④-1から続いて8月上旬。暑い中ではあるものの、久しぶりにカナヅチを叩いて「薪を作る道具」を作成。できたものがこちら!(完成がうれしくて、写真を撮る前に使ってしまったので、紙がついていてすみません)どうやって使うかというと、、枠(写真左)に十字の仕切り(写真中)を入れ、空いたところにミキサーした紙を流し込み、押す道具(写真右)をかぶせて圧縮。そして圧縮には、てこの原理を利用!(写真では分かりづらいですが、屋上の鉄骨を支点に、長い棒を上から押す)圧倒的に必要な力が減りました!枠を外してみると、水が抜けた薪が4つ完成!省力化、複数生産が可能となり、大喜びで生産を続けたのですが、、ガギっっっ!?めげたっっ(広島弁で「壊れた」)(再び)木の枠の下部に集中的に圧力がかかるらしく、、木と釘では耐えきれなかった様子。。補強策が必要なようです。。<失敗編⑤(完結編)>に続く。


失敗編④はミキサーを買い直した7月中旬。ミキサーのおかげで薪が折れなくなったのはいいけど、数を作ろうと思うと作り方に問題が。塩ビパイプで作る方法の問題点は以下2点。①圧縮に力が必要で疲れる、②1個ずつしか作れない。そんな時、ミキサーを買いに行ったホームセンターを歩いていると、「あなたもDIYしてみませんか?」のPOPが目に。「そうか、作る道具を作ればいいのか」ということで、薪を作るための道具作りスタート。「力が不要で、1度に複数個作れる道具」を作るため、高校の技術の授業以来の設計図を作成。そして、ホームセンターで大きな木材(900mm×300mm)を購入。木材って誰が買うんだろうと、今まで思っていましたがこういう時に買うんですね。買ったことがなかったので知りませんでしたが、そのままお店でカットまでしてくれて、とても楽に材料が完成。ここまでは調子良かったものの、はたと気付きました。あれ、社内でカナヅチや電動ドライバー使うわけにもいかないけど、外、あっついな。。(このとき7月後半)しかし、涼しくなるのを待つと秋になってしまう。。やるしかないか。。なんとかやる気を出すも、あまりの暑さと頻発する急なゲリラ豪雨に邪魔をされ、薪を作る道具の完成は8月に。<失敗編④-2>に続く。


失敗編③は梅雨明けの7月上旬。雨の降る間、「紙薪が折れやすい問題」「量産するには」について考えてみました。失敗編①では一般的なシュレッダーした紙を使って実験しましたが、印刷会社では、断裁した紙のほうが圧倒的に廃棄量が多いので、量産するなら使うのは断裁した紙。ただ、この紙、長いんです。どうやら紙薪が折れるのも、紙が長い部分がうまくくっついていないのが原因っぽいということで、「紙が細かければ折れないのでは」という仮説立て。細かくするために、本来は塗料をかき混ぜるミキサーを使ってかき混ぜてみると、紙が絡まることもあるけど、うまく混ざってドロドロに!ドロドロ状態の紙を筒に詰めれば「紙薪が折れやすい問題」も見事解決!「めでたし、めでたし」と調子良くかきまぜていたのですが。。ガギっっっ!?めげたっっ(広島弁で「壊れた」)長い紙が絡まったところを無理やり混ぜようとしたため、金属の接合部が壊れてしまった模様。。大きめのホームセンターに行かないと売っていないこのミキサー。調達するために、またまた1週間お休み。<失敗編④>に続く。