クラウドファンディングを9月11日にスタートし、残りのチャレンジ期間があと22日となりました!この間、本当にご支援・応援ありがとうございます!ご友人・知人、経営者様、教育関係の方々へのお声がけをしていただいていることも、本当に嬉しいです!
最後まで諦めず、走り抜きます!
引き続き、よろしくお願いします!!!
クラウドファンディングを実際にチャレンジしてみて感じているのは、「壁の大きさ」はもちろんあります。しかし、それ以上に「式町水晶を応援したい、必要な存在だ」と思っていただけている方々がこんなにいてくださることの大きさを実感しています。
クラウドファンディングプロジェクトの目標達成はまだ先ですが、アーティスト活動としては決してうまくいっていないわけではない!支えられ、生かしていただいているんだ!とエネルギーをいただく日々です!
その中で感じ、考えたことが、今回のテーマ「"いじめがなく、子どもたちが自己表現できる世界"をつくる方法」です。
学校では、教育現場の先生方が日々、生徒と向き合われています。講演や授業では警察官や消防士の方や、弁護士、会社経営者の方々も登壇されています。家では保護者の方々が子どもたちと向き合われています。みんなが一所懸命、子どもたちのために行動しているのに、いじめがなくならない。「どうしたら良いんだ」という声があがっていると思います。
そこで使っていただきたいのが、式町水晶なのです。
なぜかというと、障がいだけでなく、いじめ・不登校を経験したぼくだから話せることがあるからです。具体的にいうと、いじめを受けている子に寄り添うことができるし、いじめをしている子に「いじめられている子の気持ち」を代弁することができるからです。それが当事者のメッセージの力だと思うのです。
あと、ぼくには法律などの専門知識はありませんが、「音楽・ヴァイオリンでの演奏」があります。クラウドファンディング期間中、「音楽の力ってなんなんだろう?」とあらためて考えてみました。その結果、大きく分けて、音楽には、2つの力があることに気づきました。
結論から言うと、
①ダイレクトに心に寄り添うことができる
②聴いた人の"視点"を動かすことができる
この2つです。
まず、1つ目の「ダイレクトに心に寄り添うことができる」について。
子どもたちに言葉で「わかるよ」とか「しんどいよね」と寄り添ったり、「やめようね」と説得することって結構難しいと思うんです。なぜなら、子どもたちは「考えること」よりも「感じること」が得意だからです。論理よりも感情が優位。音楽は「言葉」を超え、いじめられている子の心にもいじめている子の心にもダイレクトに届けることができます。演奏者の「感情」が「波」となり、「感じてもらうこと」ができる手段です。
そして、2つ目。「聴いた人の"視点"を動かすことができる」について。
小学校に学校訪問をした際、「夢を叶えてドラえもん」を弾くことがあります。この曲を弾いていたら、笑顔で手拍子や拍手が起こってきます。言葉で「夢を叶えよう!」と言うよりも、歌詞・メロディーを通じて子どもたちの視点(物事の見え方)が動くのです。子どもたちの心の波動を高め、自ら「いじめなんてカッコ良くないな、美しい行動じゃないな」と感じてもらうことが、とても大事だと思うんです。
子どもも大人も「自己表現したい」し、「自分の存在を感じたい」もの。
「いじめ」という自己表現じゃなく、「夢」に向かう中での自己表現を大切にしていただきいと感じています。
「音楽には、人の心に寄り添い、支えてくれる。そして、そこから愛や感謝・喜びに導いていける力がある!」
そんな大切な役割を持っていることを自覚し、これからさらに届けていきたいと思っています。ぜひ、一緒に子どもたちのための活動をさせていただけたら嬉しいです!
式町水晶