
◆ クラウドファンディング4日目の朝◆
59名様 547,200円 84% ご支援本当にありがとうございます!
campfireでもTOPで表示になるなど、修善寺麦わら細工が多くの方の目に留まる位置を作り上げて頂き本当にありがとうございます!目標金額まで102,800円と言うところまできました!
本日のTOP画像は、漫画家のきむらひろき先生が父を描いてくれたもの!とっても素敵に描いてくださっているので、先生に許可を頂いて掲載させて頂きました!
さて、昨日の続きになります。
「修善寺麦わら細工のはじまり」に欠かせない人物
それは民藝麦わらの店晨(あした)初代 辻󠄀 晨吾 (享年76歳)大正15年(昭和元年)6月20日に修善寺温泉に誕生。手先が器用で文章を書くのも絵を描くのも得意。運動神経抜群で、地元の駅伝にも選手として参加。
イケメンでモテてた。という話をよく聞きます。笑 自分の父親なので複雑です。
確かに父は、見た目も悪くはないですが、器用な上にエンターテイナーな一面があり、人を楽しませて惹きつける魅力のある人だと、小さい頃は感じてました。どこに感じる要素があったのかは、また別でお話しましょう。

人気者の父でしたが、喧嘩っぱやい所もあり、地元では嫌われてたりする要素も多かったかもしれません。住んでる地域は温泉場で気性の荒い人も多かったみたいですからね。それくらいでないと舐められたのかもしれません。

そんな父(故 辻󠄀 晨吾)が麦わら細工に出会ったのは、小学校へ通う頃。辻家のお隣さんが師匠山本さんのお家。そして、通学路に麦わら細工のお店があったため、帰りにお店に寄り込んでは、麦わら細工の美しさやその職人の作業に魅了されていったようです。
ん? 家系が麦わら細工じゃないって事は?
なんで写真、オウムが肩に乗ってるの?
実は、辻家の家業は当時
「修善寺バナナ園」という屋号でして…
大きな温室があり、熱帯植物、バナナ、ヤシの木、あと最近騒がれてるポーポーなど、植物園を経営していたんです。訪れたお客さんに楽しんで貰えるよう、動物好きだった(動物にも好かやすかった)父はオウム、やインコ、猿3匹、犬と一緒に暮らし、芸をさせたりしていました。
私もかろうじてオウムのムーちゃん(羽が緑のとっても綺麗な子)と喋っていた記憶があります。猿さんはあまり記憶がないげど、仏壇のミカンをよく盗まれたと話してました。

↑↑↑左 ムーちゃんではないけどインコさん、右がムーちゃんの麦わら張り細工(父作)
修善寺バナナ園は庭にも地元の山野草も植えてあったり、動植物に囲まれた生活をしている中で、父は収穫したヤシの実でヤシの実細工なども作成して販売してました。

↑↑↑修禅寺の境内前でヤシの実細工の実演をする父(辻󠄀 晨吾)

↑↑↑1点だけ我が家にのこる父の作品

↑↑↑繋ぎ目や噛み合わせ、ストラップとかも全部こだわって作られてます。
修善寺麦わら細工の始まりはなかなか奥が深いので、今日はこの当たりまで。
次回はヤシの実細工から麦わら細工も手がけるようになった経緯をお話ししますね。
10/17のクラウドファンディングが終了するころには、この活動報告を読んだ皆さんは修善寺麦わら細工のスペシャリストになれるかも?
引き続き応援よろしくお願いいたします。
民藝麦わらの店 晨 三代目 辻󠄀 享子
昭和52年 三代目 工房の前での写真。後ろに見えてる引き戸は今でも変わらずそのままです。




