
こんにちは!
フレンチレストランComme tu veux(コムトゥヴ) マダムのソプラノめいちゃんです♪

先日は『オペラ愛の妙薬』を観に行きました。
オペラって少し敷居が高いイメージがありますが、この作品はKAWAIIをぎゅっと詰め込んだ演出で、まさに私好みの世界観!歌手の方々も素晴らしく、聴きごたえ抜群のオペラでした。

会場にはbarカウンターもあって、開演前や休憩時間にはワインを楽しみました。
フランスでオペラを観たときも、幕間にワインをいただくのがすごく楽しかったので、同じ雰囲気を味わえて嬉しかったです。

『愛の妙薬』は、実は私が学生時代に初めて合唱で出演したオペラでもあります。合唱オペラと呼ばれるほど、合唱の活躍が大きい作品です。
観ながら思い出したのですが、その時も今回と同じ三つ編みヘアで舞台に立っていました!

私は音大に進学するとき、音楽高校出身者が多い中、進学校から異端の音楽の道を選びました。
みんなよりスタートが遅く、なかなか周りに追いつけず悩んでいた頃、このオペラに声をかけてもらい初めて出演しました。
その時に、物語の中で歌う楽しさ、舞台に立つ楽しさを知りました。
それまで悩みもあった私が、舞台の上では生き生きと歌えて、本当に楽しかったんです。
終演後、それまで話したことがなかった音響室の方から「舞台であなたはとても輝いていた。
これからも絶対に続けて欲しい」と言ってもらえたことは、今も私の心に残っています。
その言葉を胸に、自分の良さや強みを見つけながらここまで音楽を続けてきました。辞める人も多い中、これまでいただいたすべての言葉が、私が音楽を続ける原動力です。
今回の観劇でまた新しい刺激を受けたので、今度はこの経験を自分の公演にどう活かそうか、わくわくしています!






