Check our Terms and Privacy Policy.

保育園の園庭を「小さな森」に変えるプロジェクト

保育園の園庭を小さな森にすることで、子ども達の日常的な自然との触れ合いと周縁の大人が集まり関係人口を増やすという、これまでにない「子どもと森から始まるまちづくり」という社会プロジェクトを試み、成功すれば普及活動をしたいと考えています。

現在の支援総額

1,231,000

37%

目標金額は3,300,000円

支援者数

89

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/11/01に募集を開始し、 89人の支援により 1,231,000円の資金を集め、 2024/01/19に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

保育園の園庭を「小さな森」に変えるプロジェクト

現在の支援総額

1,231,000

37%達成

終了

目標金額3,300,000

支援者数89

このプロジェクトは、2023/11/01に募集を開始し、 89人の支援により 1,231,000円の資金を集め、 2024/01/19に募集を終了しました

保育園の園庭を小さな森にすることで、子ども達の日常的な自然との触れ合いと周縁の大人が集まり関係人口を増やすという、これまでにない「子どもと森から始まるまちづくり」という社会プロジェクトを試み、成功すれば普及活動をしたいと考えています。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

保育 の付いた活動報告

thumbnail

秋のイベントを先日10月22日に開催いたしました。今回のキーワードは「#キンコンキン」トップ写真の手のひらに乗っている土の中にあった枝のようなものに白いものが付いていますよね。これが菌根菌の一種です。当日は開始前に雨が降っていたのですが、森の様子を見に行くとこんな風にちょうちょが雨宿りしていました。菌根菌というのは植物と共生する菌類のことで、根っこの表面や内部で生きていて、菌糸が根っこのように伸びて水分や養分を代わりに撮って来てくれることもある、森づくりには重要な役割を果たすものです。今回は森が根っこや菌根菌で繋がるように、集まる人同士も繋がれないかと企画しました。今回は来ていただいた方から、自分の#(ハッシュタグ)となるキーワードを書いてもらい、このハッシュタグをきっかけに参加者同士でお話をしていただいて共通点を見つけていただきました。テープに書いたハッシュタグを服に貼っていました。色んなキーワードが登場!はじめましての方とお話しするきっかけや久しぶり!という方とも「えー意外!」とか「最近こんなことやっているの?」というお話ができたようです。日頃、保育園で子どもたちと一緒に森で過ごす時間は楽しい!と仰る関さんから、森ができるまでの様子から子どもたちの過ごし方をお話しいただきました。今年の夏は子どもたちと一緒に種を植えた枝豆がたくさん取れたそうです。写真で改めて見ると、夏の間にぐんと伸びた草木の様子も写真で分かりやすかったです。そして最近「森をつくる人です」とご本人も自己紹介するようになったという瀧澤さんから、菌根菌の話も聴きました。イラストを使いながらの説明に参加者からも「へぇー!」「そうなんだ」という声も。子どもたちも興味津々!ちょうどお話が終わる頃に雨が上がって、園庭へ菌根菌を探しに行くことができました。雨上がりの園庭の土の触感を楽しみながら、大人も子どもも菌根菌を探します。「これかな?」「たきざわさーん、見つけた!」と園庭で見つけたものが菌根菌かどうかを瀧澤さんに確認する子どもたち。園庭が森になる前はカチカチの地面だったのですが、土壌づくりから草木が植えられて成長する過程で、地面が柔らかくなっているのは菌根菌の活躍も一因だそうです。最後に理事長の松田より保育園にあった絵本「われわれはきのこである(学研かんきょうかがくえほんシリーズ)」を紹介しながらクイズが出ました。「菌類は植物でしょうか?それとも動物でしょうか?」どうでしょう?よかったら、周りの方とお話してみてください。次は冬のイベントを計画中です。(2025年1月)冬の森ってどんな様子でしょうか?詳細が決まりましたら、ご案内いたしますのでぜひお楽しみに!


thumbnail

7月22日より季節は大暑となり、夏本番!伊丹 森のほいくえんの木々の緑がグッと濃くなって成長も早くなった気がしています。7月21日、近畿地方では梅雨明けとなった日に伊丹 森のほいくえんで夏のイベントを開催いたしました。今回は「小さな小さな森をつくる」というテーマでした。瀧澤さんの進行で、まずはグループに分かれてそれぞれの「森」に対するイメージや思い出について話していただきました。木洩れ日、地面、根っこ、トトロといった言葉や森や林の中で過ごした思い出をお話しくださった方もおられました。子どもたちもたくさん話してくれました。いよいよ。今回はグループごとに小さな森を作ってもらうことに。前日に関さんと瀧澤さんが山で見つけてきた材料をつかって、思い思いの「森」を作ります。できあがってから、それぞれのグループがどんな森を作ったのかを説明していただきました。森の秘密基地いい香りのする森それぞれ植えた木を見ながら、丸太に座ってゆったりできる森グループによって注目したポイントはそれぞれ違うけれど、どれも素敵な森でこの日に作った森がこれからどうなっていくのかにも注目したいところです。室内に戻って、関さんから伊丹 森のほいくえんの園庭の変化と子どもたちの様子をお話いただきました。次回のイベントは秋(10月)です。次はどんな風景が見られるのか。今回作っていただいた森がどうなっているのか、もぜひ見に来てください。


春の息吹
2024/04/04 09:25
thumbnail

皆様のご支援により、2月に植樹した木々が、春の息吹とともに葉を芽吹かせ始めています。園庭に小さな森を作るという思いが、少しずつですが形になりつつあると感じています。子どもたちは、日に日に変わる木々の様子に興味を示し、新しく芽吹いた葉っぱに優しく触れたり、友だちへ発見を共有したりしています。こうした経験を通じて、自然への興味が高まり、探求や学びへと繋がっていきます。ご支援いただいた皆様のお気持ちは、この園庭に小さな森を育てるというプロジェクトを通じて、子どもたちの日常生活においても大きな役割を果たしています。まもなく新緑の季節を迎え、活発になった草花や生き物の活動で、園庭はさらに賑やかになっていきます。またその様子もご報告します。。。



thumbnail

今日から雨水。その呼び名にふさわしく?雨模様ですが、この時期を基準に農耕の準備を始めるそうです。そんな雨水のはじまりに、伊丹 森のほいくえんでは小さな森づくりにむけた第1期工事が始まりました。保育園に重機がやってきて、園庭にまずは穴を掘ります。小雨が降り始めるなか、森の土壌づくりと水の流れを考えて、造園家の瀧澤さん自らが重機を扱っています。子どもたちは室内から作業の様子を眺めていましたが、雨の止み間に少しだけ話を聞きに行きました。ちなみに、保育園に重機がやってくる様子をfacebookページで公開していますので、良かったらご覧ください。伊丹 森のほいくえん facebookページ