自己紹介
皆さん、こんにちは。
私は有限会社エスプリ・デキップ代表の相山洋明(Hiroaki Aiyama)と申します。
湘南の端っこ平塚を拠点に横浜や茅ケ崎など神奈川県内で、
地産地消を大切にするフレンチレストランやカフェレストランなどを営んでおります。
本店 アッシュ×エム
http://b-h-m.com/
旗艦店 ユニバーサルダイニングONE
https://ud-one.jp/
プロデュース店 ローカルフォークス
https://localfork.owst.jp/
お店で使う食材を選ぶ時は出来る限り生産の現場に出向き、
畑作業をお手伝いしながら生産者のお話しを聞き、その志や想い、裏側にあるストーリーを知り、
現場の空気や風の匂い、太陽の光や大地のエネルギーを受け取ってくるようにしています。
この度、創業から21年かけて築いてきた地元生産者とのネットワークを活かし、
新鮮で美味しいローカル食材を通じて地域と地球環境を繋ぎ、持続可能な未来を築く取り組みとして、
サステナブル・ハーモニー プロジェクトを皆さまにご紹介いたします。
商品・お店が作られた背景、実績
今年の夏は連日の猛暑の影響もあり、我々地方都市で頑張る飲食店は集客に苦戦しています。
特にフレンチはいくら湘南は夏が賑やかな季節と言えど、元々夏場の集客が奮いません。
よく28ニッパチ(2月8月の閑散期)と言いますが、皆さんも真夏にフレンチは食べたくならないですよね💦
また今年はコロナが明け制限の無い夏を迎え、アウトドアや旅行などのレジャーに出かける人が増えているからか、
地域の飲食店を利用する人がより少なくなっているように感じています。
更に言えば、最近ではコロナの後遺症で閉店する飲食店も増えてきています。
皆さんのお住いや職場の周りでも、シャッターが下り、閉店のお知らせが張られた店はありませんか?
私たちがお付き合いしてるような志が高く、オーガニックな農業に取り組む農家さんたちはJAや市場での流通に頼らず、
地域でがんばる飲食店と直接のお取引をしていることが多く、
その飲食店が暇だったり、そもそも無くなってしまっては、農家さんにとっても売る先が減りまさに死活問題。
ところがナスやズッキーニ、トマトやキュウリやカボチャなどの夏野菜は、
人間のカレンダーや都合には関係なくこの時期に本当はたくさん採れてしまうのです。
(朝一に収獲した畝を夕方見たら、小さかった作物が半日で大きくなっていて慌てて暗い中収獲するみたいな・・・)
売り先が減っているのに野菜はたくさん採れますから必然的に余ってしまい、
大きく育ちすぎたり不揃いだったり、顔が悪かったりすると出荷せずに潰してしまい畑に戻されたりします。
こんな話を毎年のように生産者から見聞きし、何か貢献できることはないかなと考える中で、
サステナブル・ハーモニープロジェクトを発案しました。
我々飲食店は真夏は暇になり手が余っていますから、いつでも稼働体制が整っています。
一方農家さんはと言うと、収穫やその後の野菜の洗浄や袋詰め作業に人手が足りず困っていて、
#まさに猫の手も借りたい
更に言えば、
農家さんは野菜を作ることは得意なのですが、その手塩に掛けた野菜たちを販売するのが苦手だったりします。
そこで我々飲食店がその一部をお手伝いして、食材は無駄にせず新たな商品として加工し販路を拡げ、
地域の生産者と協力し、一次産業を持続可能な産業にする新しい方法を見つけることを目指しています。
・・・と、ここまではカッコいい言葉を並べていますが、正直ぶっちゃけて言えば
『この夏は集客がままならずとても困っているので、皆さん助けて下さい』
と言うのが本音中の本音です(汗
前述の通り、ここに来ての飲食業界のコロナ後遺症は大きく、むしろこれからが本当の正念場です。
中規模以上の飲食店は協力金や助成金だけでは家賃やスタッフの給与などは到底まかなえず、
お店を存続させるために仕方なく、コロナ対策の融資を受けて乗り越えてきました。
融資である以上返済しなければいけませんから、この3年間に積みあがった負債がいま大きく圧し掛かっています。
このような状況ですから恥も外聞も捨て、今の率直な気持ちや想いを皆様に聞いていただき、
改めてクラウドファンディングに挑戦し、皆様からのご支援をお願いしたいと思います。
私たちの商品・お店のこだわり
商品開発ではコンセプトであるローカルファースト(地産地消)を徹底していますので、
湘南の夏の名残りを感じていただける商品となるように、スタッフ一同一つひとつ心を込めて作っています。
リターン品の主食材は全て、平塚や大磯を中心とした西湘・湘南エリアの生産者から届いた物を使っています。
調味料やオイルなども可能な限り地元産の物を選んでいて、一部のハーブは自分たちで栽培した物を使っています。
また食品添加物や化学調味料、トランス脂肪酸などは一切使用していません。
顔の見える生産者からの育てた新鮮で旬のわかる材料を使い、アッシュエムならではの料理やスイーツをお届けします。
このプロジェクトで実現したいこと
私の夢の一つが、自分の会社を”100年続く企業にする”ことです。
”100年続く企業になる”には何が必要か?
自社の経営状態が100年続けられるだけの体力を持たなければいけないのはもちろんですが、
そもそも地域社会が、もっと言えば日本が世界が元気で健全で、持続可能な未来がなければいけません。
特に志の高い生産者の皆さんに元気でいてもらうことは重要です。
なぜなら私たちの身体は食べた物だけで出来ているのですから、
健康で幸せな人生を送るためにも安心・安全で、身体が喜ぶ美味しい生産物が必要だからです。
そしてどんなにカッコいい事を言っても、きちんと儲かって経済的にも持続可能でなければいけません。
正直に吐露すれば、コロナが始まって以降のこの3年半は毎日不安しかありません。
いつまでコロナの影響が残るのか?
コロナ渦中に背負った負債はきちんと返済していけるのか?
諦めかけたり、不安で心が折れそうになったことは1度や2度ではありません。
しかし気力が下がり、心が折れそうになる度にその都度必ず応援してくれる方々が現れ、
多くの方たちに支えられながら何とかここまでは来れました。
本当に皆さんのおかげと感謝しかありません。
市内下島に今年の10月に新店舗を準備しています。
アッシュエムとしては新しいチャレンジになる”パティスリーカフェ”をオープンいたします。
店頭では洋菓子の販売、店内はお一人様からグループまで気軽にご利用いただけるカフェレストランを計画しています。
「大変だ、大変だ!!」と言っているくせに新店舗⁈と思われるかもしれません。
実はこの新店舗オープンのプロジェクトは我々の実績を評価し、応援してくださる方の後押しがあり始まったもので、
コロナの後遺症を脱するために大きなチャンスと救いをいただいたもので、感謝しかありません。
たくさんの方々に応援や激励、ご期待をいただく以上、
志高く地域をリードできる100年企業になるためにも、まずは”今”を乗り越えなくてはなりません。
大好きな地域と愛すべきスタッフを守るためにもどうか皆様の力を貸して下さい。
応援をよろしくお願い致します。
リターンについて
≪ただただ応援したい! 支援型コース≫
アッシュ×エム、ONE応援コース(3,000円)
◆後日、サンクスレターをお届け致します。
アッシュ×エム<ONE応援コース(5,000円)
◆後日、サンクスレターをお届け致します。
アッシュ×エム、ONE応援コース(10,000円)
◆後日、サンクスレターをお届け致します。
≪お取り寄せグルメ購入型支援≫
遠方でお店にお足を運ぶのが難しい皆様に、お取り寄せで楽しんでいただけるプランです♪
生産者から届く夏野菜や魚介などを利活用し、美味しく加工・製造いたします。
ご自宅でアッシュ×エムやONEの味を楽しみながら、ご支援いただけれ幸いです。
畑の都合野菜の詰め合わせ 5,000円[20セット限定]
◆サンクスレター
◆アッシュ×エムで料理に使わせていただいている、地元農家さんの季節野菜の詰め合わせ
旬の野菜をたくさんお届けします
※内容は開けてからのお楽しみになります
カボチャのチーズケーキ5,000円[30個限定]送料含む
◆サンクスレター
◆パティエール熊さん特製 グルテンフリー パンプキンチーズケーキ(冷凍)
しっとり濃厚なめらかな口当たり、シナモンやクローブなどのスパイスの香りがエキゾチックな仕上がり
『ありがとう便』2~3人前 10,000円セット(送料含む)
◆サンクスレター
◆地産地消の食材を手塚シェフが調理・加工した商品の詰め合わせ
生産者から届く旬の食材を使い、フレンチオードブルやスイーツなどを詰め合わせます
(内容)
季節野菜のスープ
夏野菜のパスタソース
おつまみセミドライトマト
平塚港水揚げ サバの自家製スモーク
ゴロゴロ野菜と相州牛のローストビーフ
畑の都合 野菜のケークサレ(塩味パウンドケーキ)
オリジナルハーブオイル など
※内容は入荷状況により変更になることがございます
『ありがとう便』4~5人前 18,000円セット(送料含む)
◆サンクスレター
◆地産地消の食材を手塚シェフが調理・加工した商品の詰め合わせ
生産者から届く旬の食材を使い、フレンチオードブルやスイーツなどを詰め合わせます
(内容)
季節野菜のスープ
夏野菜のパスタソース
おつまみセミドライトマト
平塚港水揚げ サバの自家製スモーク
ゴロゴロ野菜と相州牛のローストビーフ
畑の都合 野菜のケークサレ(塩味パウンドケーキ)
オリジナルハーブオイル など
※内容は入荷状況により変更になることがございます
≪アッシュ×エム、ONE 両店舗で使える未来チケット購入型支援≫
いつでも使っていただける未来チケット
生産者から届く新鮮食材を使ったお料理を、お店で作りたての味を楽しみたい方はこちらを是非!!
10,000円コース
◆サンクスレター
◆アッシュ×エム、ONE共通 11,000円分のお食事券+グラスワイン券2枚
ランチorディナーどちらでもご利用いただけます
お酒が苦手な方にはソフトドリンクをご用意します
地産食材を使ったシェフ渾身の料理をお楽しみ下さい
30,000円コース
◆サンクスレター
◆アッシュ×エム、ONE共通 33,000円分のお食事券+ワインペアリング2名様
ランチorディナーどちらでもご利用いただけます
ペアリングはワインだけでなく、日本酒などもアレンジして楽しんでいただきます
地産食材を使ったシェフ渾身の料理とのペアリングをお楽しみ下さい
50,000円コース
◆サンクスレター
◆アッシュ×エム、ONE共通 55,000円分のお食事券+特選ワインペアリング2名様分
ランチorディナーどちらでもご利用いただけます
いつものワインペアリングとは違う、特別なセレクションでペアリングをお楽しみいただきます
地産食材を使ったシェフ渾身の料理とご一緒にお楽しみ下さい
相山を独占で特別ディナーとペアリングを楽しめるコース 50,000円[限定3組]
◆サンクスレター
◆特別ディナーコース×2名分+厳選ワインペアリング×2名分
お客様から事前にお好みやリクエストを伺い、その日限りのオリジナルコースをご用意し、代表の相山が料理をサーヴし、料理に合わせた特別なワインペアリングを提供します。
※ランチタイムでもご利用いただけます
法人・各種団体様向け ケータリングコース 100,000円[限定3組]
◆サンクスレター
◆最大30名様分までの料理をケータリング&デリバリー
日時をご指定いただき、アッシュエムの地産地消の料理をお届けいたします
西湘・湘南・県央・横浜エリア以外の地域の場合は別途配送費を頂戴いたします
スケジュール
9月下旬 クラウドファンディング終了
10月上旬 リターン発送
資金の使い道
◆野菜や魚介など食材の仕入れと加工の費用
◆スタッフ人件費
◆リターン品の配送料
◆クラウドファンディング手数料17% など
最後に
我々エスプリ・デキップの理念は「たくさんの笑顔とありがとうを創出し、食の力で世界を元気に明るく‼」です。
人を集わせ、疲れを癒し笑顔を生む「食」には、たくさんの社会問題を解決する力があると思います。
ご支援下さるお客様はもちろろん、お世話になる生産者やお取引先、そして地域の皆様の力になりお役に立てる店になれるよう精進致します。
◆アッシュ×エム
神奈川県平塚市夕陽ヶ丘3-5
(JR平塚駅 南口下車 徒歩6~7分)
0463-27-2171
info@b-h-m.comhttps://b-h-m.com/
◆ユニバーサルダイニングONE
神奈川県横浜市中区本町6丁目50番10 ラクシスフロント2F
(みなとみらい線 馬車道駅直結、JR桜木町駅 徒歩2分)
045-211-4464
contact@ud-one.jphttps://ud-one.jp/
※文中の写真は全て許可を得た物を掲載しています
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る農家さんの生の声をご紹介します
2023/08/27 15:31僕らが取引をしている農家さんたちは、無農薬だったり有機だったり、自然栽培だったりと、地球に優しい分だけとても手の掛かる農業をされている方がほとんどです。そんな農家さんの生の声を皆さんにシェアします。※ご本人に許可をいただいて掲載していますこんな風に廃棄されてしまう(土に還っていく)野菜を、少しでも減らせればと思いこのプロジェクトを始めました!!===================================================この前、電話いただいたクラウドファンディングのお話、発想が素敵で、とても嬉しい話です。いま、夏野菜がどんどんおわってきてしまっています。今、大量に出しどころのないのは、空芯菜とモロヘイヤです。ナスも毎回、そここそお出しできないものが出ます。今は、無人販売所などに置いて、捨てます。とうもろこし、枝豆(大豆)なんかも余ってくるかもです。これからは、里芋、さつまいもが収穫になってきます。しそも大量に最終的にはあまります。冬野菜はこれからです。↑は僕の話。僕の研修先、○○○○農場でも、大体、販売以上の廃棄野菜があります(といっても土に帰るだけですが)そこまで広げるとまた野菜の分量も増えます。ふと、おもったのですが、僕は野菜をそのまま売るだけではなくて、サラダセットや商品にして、付加価値をつけて高く売るのが、実は一番いいと思っています。たとえば、アッシュエムさんの今度のカフェで、みんなのやさいサラダ(地域の農家の野菜の詰まったサラダ)を店頭で買えるなど、なにかそういうことを一緒にやっていけたりしませんでしょうか?今回の話しを聞いて、加工できるプロと一緒に、ウィンウィンなプロジェクトができないかなあと思いました。 もっと見る
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