山本修二郎さんから応援メッセージをいただきました。Dannacyハウスを作りたいとお話した時、DIYしようよ!ワクワクするアイデアを沢山出してくれたしゅうさんは、Dannacyハウスをスタートから見守ってくださった応援団です。メッセージありがとうございます!
★☆★応援メッセージのご紹介☆★☆
はじめまして、山本修二郎と申します。13年前のスポーツ中の事故以来、車いすで生活を送っています。
今回のクラウドファンディングの主催者である鱒渕静枝(ますぶち しずえ)さんとは、息子さんの羽飛(つばさ)さんを通じて知り合いました。
世の中には、車いすユーザーにとって段差やバリアが健康な方と比べて多く存在します。
ただし、車いすユーザーだけでなく、ベビーカーをお使いの方、怪我をして松葉杖をついている方、高齢の方、また、目の不自由な方や耳の不自由な方など、人それぞれ違った段差やバリアがあると思います。
様々なバリアが存在する中、なぜか日本人はバリアフリーに対する意識が低く、その知識も外国に比べて疎いという話を耳にすることがあります。
人は誰しも普段の忙しい生活の中で他人のバリアのことなんて、身内や友人、職場などの環境にそのような人がいなければ、なかなか意識することは難しいかとも思っています。
個人的には知らない"その人自身"に問題があるのではなく、"知る機会が無かった"ところに問題があると思っています。
今回の鱒渕さんのクラウドファンディングで挑戦しようとされていることは、まさにその知る機会を作る活動に繋がるものになります。だからこそ、より多くの人に知ってもらい、より多くの人に関わって欲しいと思っています。
バリアフリーは単に設備を整えれば良いというより、このような多様な人たちがたくさん集まってお互いを理解し合う機会にこそ意味があり、最も大切なバリアフリーの目指すところで、増渕さんの目指す「段無し=心のバリアフリー」はそれを実現するものと言えます。
鱒渕さんの周りにはいつも笑顔が溢れた方々が集まっています。私もいつもお会いすると元気をいただいています。
このクラウドファンディングが少しでも良いと思った方は、ぜひ無理のない範囲でご支援いただき、一緒にDannacyハウスで楽しい時間を過ごしませんか?Dannacyハウスは皆さんの笑顔を生み出す最高のバリアフリーを体験できる場所だと思います。
その時、私もご一緒できたら幸いです。