今年もあっという間に選考会シーズンが始まり、夏の監視活動があり、そして怒涛の世界大会シーズンとなりました。今回も皆さんからの応援のおかげで世界選手権の日本代表選手として選出していただきました。8月23日〜9月4日までは2年に一度行われるライフセービング世界選手権。オーストラリア🇦ゴールドコーストにて(Lifesaving World Championships 2024)そして、9月14日〜9月25日まで世界三連覇のかかるパドルボード世界選手権。(ISA World SUP and Paddleboard Championship )こちらはデンマークのコペンハーゲン10月12日〜14日は全日本ライフセービング選手権。そして11月にはワールドゲームズ出場をかけたドイツ遠征があります!!たくさんの人に支えられてこの舞台に立てることに感謝して、しっかりと結果を持ち帰ってきます!
11月に行われたジャーマンカップにて昨シーズンが終了し、オフをとり、次シーズンに向けて始動しています。海外遠征が多かったので、しっかりとオフを取ろうと予定していましたが次へ向けてワクワクしている気持ちが大きく自分が思っていた以上に早くオフが明けました。シーズンとシーズンの間のオフは身体の面よりも心のオフを1番大事にしています。この時だけは、心と身体を分離?させて時間を過ごすこともあります。オフの過ごし方もひとつテクニックだと思っているのでまたどこかで詳しく話せればと思います。おかげで、クリスマスに行われた強化合宿の定期計測ではタイムも上がり年末のとある強化合宿にも参加してきて順調にトレーニングが積めています。12月中旬頃に改めてクラウドファンディングの御礼のメールをお一人ずつ送らせていただきました。届いておりますでしょうか。返信をいただいた皆様、お忙しい中ありがとうございます。大切に読ませていただきました。メールアドレスの変更等あった方にはもしかしたら届いてないかもしれないと思ったので、こちらにも念のため書かせていただきました。何かあれば、こちらのツールを使用してご連絡いただければと思います。また、Instagramのダイレクトメッセージなどでも構いません。どうぞよろしくお願い致します。堀部結里花
2023 international German cupという、ライフセービング国際大会に出場するため現在、羽田空港に向かっております!!今回はライフセービングプール競技の大会です。ずっと舞台が海の大会が続いておりましたが、ここ1か月は海に入るのをなるべく我慢してプールでの練習時間に充ててきました!今回私が出場する種目は200m障害物スイム50mマネキンキャリー100mレスキューメドレー200mスーパーライフセーバー100mマネキントウウィズフィン4×50mライフセーバーリレーです。世界一を獲った大会終了後からこの遠征まで準備期間はとても短かったですが、自分なりにしっかりと目標と課題を明確にしてトレーニングを積んできました。特に競泳の要素においては、競泳のコーチにお願いして指導を受け、ライフセービング要素においても自分で研究を重ね改善してきました。練習中のラップも好タイムでとても本番が楽しみですこちらにも結果報告を更新しますので、ぜひ気にかけていただければと思います。それでは行ってきます!
先週末、千葉県ライフセービング選手権大会が南千倉で行われました。今年は私の所属する館山サーフクラブがホストクラブとして大会運営に携わらせていただき、夫、雄大は実行委員長でした。夫は、仕事、家事育児、自分の世界選手権の準備、全日本選手権、そして、今大会の実行委員長としての仕事、本当に多忙でしたが「自分がやりたいって言ったから最後までやり切る」と強い意志を持って、みなさんの大きな大きな協力を得ながら最後まで仕事を全うしておりました。大会当日は、台風と低気圧の影響で天気や海の状況が刻一刻と変わり、特に2日目は波が高く、潮の流れも強く、ホストクラブの私たちも安全管理をしなければなりませんでした。ライフセーバーのライフセーバーです。参加選手が何かあったときにすぐにレスキューに行けるように海の中に入りました。「私は選手として出場しなくても良いので、安全管理を全うします」と言ったら「結里花は運営もやって、レースもやって全部一番でかえってこなきゃダメだよ。」ってある先輩に言われました。そっか!私にしかできないことあるんだったと思い出し、大会運営も安全管理もしながら気持ちよくレースにも出場させてもらいました。でも、ふと周りを見れば、クラブ長の飯沼誠司さんも、実行委員長の夫も、私にその言葉をかけてくれた先輩も(ちゃんとオーシャンマン優勝してて、さすがだった!)みーんな、みーんな、レースに出ながら、大会運営もして、安全管理もして、海に入りっぱなしだったけど、すごく楽しんでいてそれを見ている後輩たちも、自分のレース直前までしっかり安全管理のため海に入ったり館山サーフクラブの”スタイル”が出ていてすごく良いな〜と思いました。結果、「憧れの三井選手とレースできて嬉しかった」「波の処理がうまいっすね!見惚れちゃいました!」「結里花さん、美しかったです!」と嬉しい言葉をかけてもらいそういえば私も、ライフセービングを始めたばかりのころ規模の小さい大会でも日本代表クラスの人がレースに出てくれていると自分の力を試す場が増えて嬉しかったなぁ〜と思いだしました。現役選手として活動している今こそ、「今」を大切に今しかできないことに果敢に挑戦していきたいです!サーフレースボードレースオーシャンウーマン個人3種目優勝することができました。ありがとうございました。