先週末、千葉県ライフセービング選手権大会が南千倉で行われました。
今年は私の所属する館山サーフクラブがホストクラブとして大会運営に携わらせていただき、夫、雄大は実行委員長でした。
夫は、仕事、家事育児、自分の世界選手権の準備、全日本選手権、そして、今大会の実行委員長としての仕事、本当に多忙でしたが
「自分がやりたいって言ったから最後までやり切る」
と強い意志を持って、みなさんの大きな大きな協力を得ながら最後まで仕事を全うしておりました。
大会当日は、台風と低気圧の影響で天気や海の状況が刻一刻と変わり、特に2日目は波が高く、潮の流れも強く、ホストクラブの私たちも安全管理をしなければなりませんでした。
ライフセーバーのライフセーバーです。
参加選手が何かあったときにすぐにレスキューに行けるように海の中に入りました。
「私は選手として出場しなくても良いので、安全管理を全うします」
と言ったら
「結里花は運営もやって、レースもやって全部一番でかえってこなきゃダメだよ。」
ってある先輩に言われました。
そっか!私にしかできないことあるんだったと思い出し、大会運営も安全管理もしながら気持ちよくレースにも出場させてもらいました。
でも、ふと周りを見れば、クラブ長の飯沼誠司さんも、実行委員長の夫も、私にその言葉をかけてくれた先輩も(ちゃんとオーシャンマン優勝してて、さすがだった!)みーんな、みーんな、レースに出ながら、大会運営もして、安全管理もして、
海に入りっぱなしだったけど、すごく楽しんでいて
それを見ている後輩たちも、自分のレース直前までしっかり安全管理のため海に入ったり
館山サーフクラブの”スタイル”が出ていてすごく良いな〜と思いました。
結果、
「憧れの三井選手とレースできて嬉しかった」
「波の処理がうまいっすね!見惚れちゃいました!」
「結里花さん、美しかったです!」
と嬉しい言葉をかけてもらい
そういえば私も、ライフセービングを始めたばかりのころ
規模の小さい大会でも
日本代表クラスの人がレースに出てくれていると自分の力を試す場が増えて嬉しかったなぁ〜と思いだしました。
現役選手として活動している今こそ、「今」を大切に今しかできないことに果敢に挑戦していきたいです!
サーフレース
ボードレース
オーシャンウーマン
個人3種目優勝することができました。
ありがとうございました。