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失われた中国山地の牛と人の深い絆、そして牛市や花田植えなど牛耕文化を映画で残す!

映画『中国山地・牛と人風土記』の制作費支援。かつて中国山地各地で盛んだった牛による農業から生まれた牛耕文化を探る映画。民俗学者・宮本常一作「土佐源氏」で有名な家畜商・博労による牛馬市のよすが、牛にまつわる民俗や祭事等を広範囲に訪ね「牛と人」の壮大かつ深いつながりを明らかにする。皆さまのご支援をぜひ!

現在の支援総額

1,350,000

45%

目標金額は3,000,000円

支援者数

99

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/11/27に募集を開始し、 99人の支援により 1,350,000円の資金を集め、 2024/02/11に募集を終了しました

失われた中国山地の牛と人の深い絆、そして牛市や花田植えなど牛耕文化を映画で残す!

現在の支援総額

1,350,000

45%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数99

このプロジェクトは、2023/11/27に募集を開始し、 99人の支援により 1,350,000円の資金を集め、 2024/02/11に募集を終了しました

映画『中国山地・牛と人風土記』の制作費支援。かつて中国山地各地で盛んだった牛による農業から生まれた牛耕文化を探る映画。民俗学者・宮本常一作「土佐源氏」で有名な家畜商・博労による牛馬市のよすが、牛にまつわる民俗や祭事等を広範囲に訪ね「牛と人」の壮大かつ深いつながりを明らかにする。皆さまのご支援をぜひ!

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牛供養田植えの里~庄原市比和自然科学博物館を尋ねた帰路に、以前から気になっていた高野町中門田の国重要文化財の堀江家住宅に立ち寄りました。なぜ気になっていたかというと、およそ十年前に県境を越えた島根県雲南市吉田町民谷に堀江家住宅があり立ち寄ったことがあり、その折、農作業をされていた夫婦がわざわざ帰って来て下さり見学をさせてもらったことがあったからです。

この時季の高野町は雪で覆われているはずが、今年は暖冬で日陰に残るだけ。看板を頼りに立ち寄ってみると茅葺き屋根の葺き替えが終わったばかりの古民家で、中から26代目当主の堀江さんが出られてお話をさせてもらいました。17世後半に建てられた合掌造りで田の字型の形式に牛が飼われていた「まや」もあり、堀江さんが子どもの頃には牛がいたそうです。教員をされていた父上が敷地内に赤瓦吹きの住宅を新築され住まわれていわようで、昭和45年に重文指定を受けて維持されていると云うこと。土間の中央部には竈(くど)を設置されていて、土の乾燥を待っているところだと。

比婆牛の源流である広島県の北部は出雲、岡山県、鳥取県との交流もあり、農山村でありながら魅力的なところで映画制作には欠かせない民俗的な地域です。また、ドキュメンタリー映画『芸州かやぶき紀行』の制作を手がけた青原さとし監督にとっても興味深いところです。

 まやが残る

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