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邑南町郷土館には、神石牛が描かれた一枚の額があります。町内高原地区で和牛を飼育していた農家に残されていたもので、主が亡くなり三十年以上経ってご子息が郷土館に持ってこられたものです。父親が出羽牛市で博労さんの仲介でもとめた神石牛を大切に飼っていたようで、その神石牛が死んだため絵に描き残してもらい仏間に掲げてあったといいます。
12月26日に出羽牛市の思い出を語ってもらった時に、夏市が開かれる1週間前から神石牛が来て馬喰郎田に繋がれ、きれいに手入れをされていたという話しがあり、遠く備後の神石郡から出羽牛市に来ていたことの証明でもあります・・・
「馬喰郎田」 といわれた圃場も河川改修やバイパス道路でなくなった
出羽川の改修で変わってしまった!収録中の青原監督