BOWDOCKブランドデザイナーの吉田です。今回は、BOWDOCK BLACKを音楽の視聴用ではなくて音楽を作成する時のモニタースピーカーとして活用するお話です。
DTMは小室哲哉さんで有名になりましたが、Desk Top Music(デスクトップミュージック)の略で、パソコンを使用して音楽を作成編集する事の総称です。パソコンに専用のソフトを入れてキーボードやエレキギターなどの電気楽器の音を取り込んで自由に編集することができます。また、あらかじめギター・ベース・ドラムスなどの繰り返し演奏されている便利なループ音源がセットされいます。
私が使用しているソフトはAppleが無償提供しているGarageBandでMac・iPad・iPhoneで音楽を簡単に作成できるソフトです。
WindowsでもGarageBandを使う方法がネットで紹介されていますが、個人のご判断でご利用ください。
DTM入門としては、ソフトをダウンロードしてトラック設定時にピアノを選ぶと、ソフトウエアキーボードを選ぶことができます。音を出してみるのであればこれでお試しができますが、やはりキーボードを購入して接続することをおすすめします。
Akai Professional USB MIDIキーボードコントローラー 25鍵のキーベッドとアルペジエーター搭載 音楽制作ソフトウェア付属 Mac/Win PC対応 LPK25 ブラック
6千円強くらいで購入できますし、鍵盤の数が片手分しかありませんのでピアノを習ったことがない私のようなものでも、なんとか弾くことができます。DTMの良いところは後からトラックを分けて多重録音ができますので、右手のパートを引いたところに左手のパートを後から重ねることができますので、実質右手だけで両手で弾いているような演奏を録音することができます。
私の使っていますAKAI製のMIDIキーボードとパットです。入力機材をMacに接続するとGarageBandが自動的に認識してくれます。これだけでも使えるのですが問題なの音です。MacBook Pro内蔵のスピーカーではさすがに音が良くわかりません。PC用のスピーカーを繋げれば音の改善はできますが、作成した楽曲をオーディオ機器での視聴を考えるのであれば、ここでBOWDOCK BLACKの登場となります。
MacBook Proで作成した楽曲データをiPhoneに取り込んで写真のBluetooth搭載アンプに接続して聴いてみるとMacBook Proで作成した音とまったく同じ音で聴くことができました。
デジタルだから当たり前!
今さら何を言っているのと思われると思いますが、もしもPCスピーカーで楽曲を作成していたとすれば、スピーカーの特性が異なりますので、オーディオ機器で聴いた際に意図してない音で聴こえる事でしょう。
DTMで楽曲作成する際のモニタースピーカー選びはとても重要なので、ブックシェルフ型の小型なBOWDOCK BLACKなら、移動もらくらくなので、こんなところでも活用しているというお話でした。
Akai Professional USB MIDIキーボード
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