壁守の皆さまNPO法人明日の神話保全継承機構でございます。 昨年は壁守の皆さまからのたくさんのご支援により、壁画『明日の神話』の大規模改修工事を実施することができましたこと、改めまして感謝申し上げます。誠に有難うございました。~壁画裏「銘板」設置のご報告~大変長らくお待たせしております、壁画裏に「お名前を記載した銘板※」を設置いたしました。ご支援者様への確認や製作に想定以上の時間を要してしまい、大幅に遅れた設置となってしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。 ※ご支援金額 ¥50,000(個人)、¥100,000(法人)が対象のリターンです。【銘板設置前】【銘板設置状況】※ウェブサイトと異なり、公表する前提でのリターンではないため、個人名をぼかしております。銘板は『明日の神話』と共に、大切に保管させていただきます。~第2期改修工事実施のご報告~昨年スタートした大規模改修の一環として、全14枚のうち今年は壁画中央の4枚(右側から5~8枚目)の亀裂・剥落・変色などを修復しますが、修復作業につきましては、昨年に引き続き絵画修復家・吉村 絵美留氏がこれを行います。なお、本大規模改修は、昨年実施したクラウドファンディングを通じてプロジェクトにご参画いただいたみなさま “ 壁守(かべもり)” をはじめ、多数の関係者のご支援により成り立っております。今後も鋭意、本大規模改修を進めてまいりますので、引き続きご支援を賜りたくお願い申し上げます。NPO法人明日の神話保全継承機構
皆さま当プロジェクト《渋谷のパブリックアート|岡本太郎『明日の神話』をみんなの力で未来に!》は9月22日よりご支援の募集を開始し、プロジェクト終了の11月30日までに、1556名の『壁守』の皆さまより、総額28,927,500円をご支援が集まりました。ご支援頂いた1556名の『壁守』の皆様ならびに、応援をしてくださりましたすべての皆様にNPO明日の神話保全継承機構一同、深く感謝しております。 誠にありがとうございました。そして、第1期『明日の神話』大規模改修プロジェクトは、予定通り無事に完了いたしました。これもひとえに皆様のご支援の賜物です。【修復前】【修復後①】【修復後②】当プロジェクトを通じて、多くの心温まるメッセージをお寄せくださり、本当にたくさんの方々が『明日の神話』を愛してくださっていることを改めて実感いたしました。皆さまからのご厚意を胸に、 当NPOは、これからも『明日の神話』の保全・継承活動に尽力して参ります。今後とも、どうか末永くお力添えを頂きますよう 宜しくお願い申し上げます。【リターンにつきまして】ただいま、返礼品を皆様にお届けするため、ひとつひとつ心を込めて封入しております。ただ、作業場所や時間が限られるなかで、予定より時間が掛かっておりますことご理解いただけますと幸いです。発送の準備ができ次第、順次対応させていただきますので、もうしばらくお待ちいただけますようお願い致します。なお、配達地域や悪天候による配送経路の状況によってはお届けが遅延する可能性がございますので、何卒ご容赦いただけますようお願い申し上げます。 NPO明日の神話保全継承機構 事務局
皆様 NPO明日の神話保全継承機構 事務局でございます。 これまで1,400人を超える『壁守』の皆様にご支援いただきましたこと、心より御礼申し上げます。おかげさまで寄付金額は、目標としていた1,800万円を超え、2,650万円以上のご支援を頂いており、目標を超えていただいたご寄付についても、壁画の修復のために大切に使わせていただきます。 そして、この度、作業開始から約40日を経て、第1期の修復作業が完了致しました!先日、実施しました、最後の工程となる、埃や汚れをつきにくくするため のコーティング作業の様子をお届けします。(コーティング作業の様子)4枚の壁画(約47㎡) を刷毛を使い、コーティング剤を丁寧に塗布しています。コーティング直後は壁画の色彩も鮮明に感じられます(光沢は時間が経ち、少しずつ落ち着いてきます。)コーティング後に全体をチェックし、無事作業が完了しました。今後は作業足場が解体され、11月23日には、修復後の壁画(右から4枚)のお披露目となります。冒頭で申し上げました通り、これまでのご寄付は、壁画の修復のために大切に使わせていただきます。なお、当クラウドファンディングは11月30日(木)まで続きますので、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。【お知らせ】2023年11月29日(水)~2024年3月10日(日)岡本太郎記念館にて、企画展「≪明日の神話≫と≪太陽の塔≫」が開催されます。《明日の神話》改修プロジェクトのキックオフを記念する本展では、岡本芸術を代表/象徴するこの二作品をとりあげ、その関係を概観していきます。また、当クラウドファウンディング、1,000万円の返礼品『明日の神話』部分レプリカ(約 182cm × 91cm)も展示されます!皆さま、ぜひ、足を運んでいただけますと幸いです。===========================================〔企画展〕《明日の神話》と《太陽の塔》〔場 所〕 岡本太郎記念館 〒107-0062 東京都港区南青山6-1-19 〔開館日〕 10:00~18:00(最終入館17:30) 〔休館日〕 火曜日(祝日の場合開館)、12/28~1/4及び保守点検日。2023年11/27は臨時休館〔H P〕 岡本太郎記念館ホームページ※その他詳細は岡本太郎記念館ホームページにてご確認いただけますようお願い申し上げます。=========================================== NPO明日の神話保全継承機構 事務局
皆さま NPO明日の神話保全継承機構 事務局でございます。これまでにご支援頂きました「壁守」の皆さまには、心からお礼申し上げます。応援のメッセージも一つひとつ拝読させていただいており、大変励みになっております。今回は、当NPO法人と会員様による【すす払い】についてレポートをします!【すす払い】とは 当NPO法人では毎年10月下旬ごろに『明日の神話』の表面に付着したホコリ(すす)を取り除く活動を実施しています。1日に約30万人もの人々が行き交うこの場所は、それだけに相応のホコリが壁画の表面に付着し、壁画の色が霞んでしまうほどです。今年は修復中の右から4枚の壁画を除き10枚の壁画を10月20日,21日,27日の3日間かけて、すす払いが実施されました。終電後、通路を閉鎖した後から、始発前までの時間で作業をしています。作業としては、絵にキズを付けないように注意しながら、専用の「はけ」で少しずつホコリをはらい、それを掃除機で吸い込ませていく作業を繰り返し、壁画をきれいにしていきます。今年もご協力いただきました皆様のおかげで、無事、すす払い作業が完了しました。より多くの方々に『明日の神話』を鑑賞していただくため、引き続き保全継承活動に努めて参ります。また、JR渋谷駅と渋谷マークシティをつなぐ連絡通路の、壁画に一番近い場所に、今回の『明日の神話』大規模改修プロジェクトのポスターを掲示しました。引き続き、右側4枚の壁画修復作業は続きますが、今後も、より多くの方々に『明日の神話』と当プロジェクトを知っていただきたく、活動報告を更新して参りますので、引き続きご支援、当プロジェクトのシェアなど、皆様お力添えいただけますと幸いです! 何卒よろしくお願い致します。NPO法人明日の神話保全継承機構 事務局※すす払い作業は、現場監督、スタッフの安全指導、立会いのもと、保護具、安全装置を装着をし作業しております。