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【ノベルゲーム】ストレイ・メモリア フルボイス制作

発売中のノベルゲーム『インビジブル 蒼のフラグメント』のリブート作品として制作しております『ストレイ・メモリア』をフルボイス化し、万全な状態で完成・公開するためのプロジェクトです。

現在の支援総額

300,000

42%

目標金額は700,000円

支援者数

40

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/10/27に募集を開始し、 40人の支援により 300,000円の資金を集め、 2023/11/30に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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現在の支援総額

300,000

42%達成

終了

目標金額700,000

支援者数40

このプロジェクトは、2023/10/27に募集を開始し、 40人の支援により 300,000円の資金を集め、 2023/11/30に募集を終了しました

発売中のノベルゲーム『インビジブル 蒼のフラグメント』のリブート作品として制作しております『ストレイ・メモリア』をフルボイス化し、万全な状態で完成・公開するためのプロジェクトです。

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▽前置きノベルゲーム『ストレイ・メモリア』に興味を持ってくださった皆さま、本記事をお読みいただきありがとうございます。こちらの記事を作成している17日の段階では15名の方から温かいご支援をいただいています。この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。本プロジェクトは今月末までとなり、終了まで残り二週間を切りました。体験版をお待ちの皆さまにつきましては、来週末を目処に作業中でありますので、引き続きお待ちいただけると幸いです。今回は本プロジェクトのリターンと、当プロジェクトの支援について簡単にまとめました。リターンについてもっと知りたい、作品やプロジェクトに興味はあるけれどクラウドファンディングで支援をするのは初めてで少し敷居が高く感じるという方に向けた記事ですので、最後までお付き合いくださると幸いです。▽リターンについて本編およびサウンドトラックや設定資料集は、クラウドファンディング終了後もイベント、各種通販サイトで購入可能です。また、プロジェクトを見ていただくとお分かりかと思いますが、リターン品として購入するより、普通に購入した方が安くなります。ですが、クラウドファンディングで支援し作品を購入することには、いくつかのメリットが存在します。①確実に現物が手に入る以前の活動報告でも触れましたが、リブート前の蒼のフラグメントの本編パッケージ版は、イベント後の通販開始2、3日で完売し、その後一切再販をしていません。理由としてパッケージ版はどれだけ少量で作りたくても50部が最小ロットになる(私が使わせていただいた印刷所様の場合)ため、売り残しが出ないようにしたかったからです。今回はクラウドファンディングの結果を見て発注数を考えますが、プロジェクト達成にならなかった場合は、余裕のある発注数にならない可能性が高いです。前回はイベント時の取り置きも行いましたが、それも難しい数になるかもしれません。そのため確実に現物を購入したいという方は、少し割高になってしまい申し訳ありませんが、プロジェクトを支援いただきリターン品という形で購入されることをオススメします。設定資料集、サウンドトラックに関しても、今回は再販は考えていません。全てダウンロード版で購入はできますが、手元に残る形でほしい方は是非ともプロジェクトの支援をご検討ください。②作品のクオリティが上がるクラウドファンディングの結果で一番大きな影響を受けるのはボイスです。特に好きなキャラクターあるいは声優さんがいらっしゃる方は、応援の意味を込めて支援いただけるとお気に入りのキャラクター、声優さんのボイスが増え、声優さんを応援することにも繋がります。また予算の都合で断念するということがなくなりますので、オリジナルの背景を増やしたり、イラストや楽曲、動画を増やせる、凝った演出が使える可能性が高くなります。支援が増えれば増えるほど、細かい部分に拘ったオリジナリティの高い作品になります。③制作スタッフへの応援、還元に繋がるこのクラウドファンディングが盛り上がり、たくさんの方から支援をいただくということは、金額の大小に関わらず制作スタッフのモチベーションに直結します。支援がないからやる気が出ないということにはなりませんが、支援があればあるほどやる気が出るのは間違いないです。制作をしている側からは、この作品の完成をどれだけの方が待ち望んでいるか、期待されているかは分かりにくいものです。それが支援という形で数字になると、これだけの方から期待をされていると目に見えるので、大変励みになります。また、プロジェクトで得たお金はイラスト、サウンド、ボイスなどの依頼にも充てられます。応援しているクリエイターの方が当企画に参加されていれば、プロジェクトを支援していただくことでその方の活動を応援、還元することにも繋がります。④非売品が手に入る、特別なサービスを受けられるリターンの中には非売品を含むもの、特別なサービスを受けられるものがあります。スタッフロールにお名前を記載するものから、非売品のファンディスク、高額になってしまいますが作中にオリジナルの展開を加えられるものまでさまざまです。▽リターン品のことプロジェクトページに書ききれなかったことを含めて、改めてリターン品の魅力をお伝えしたいと思います。★お礼メッセージ、クレジット表記→基本的にどのコースにもついています。感謝の気持ちを込めて、エンディングのスタッフロールに、支援者様のお名前を載せさせていただきます。※名前が出るのは恥ずかしい!という方は、備考欄に掲載不要と記載していただければ、無理にお名前を載せることはありません。・オリジナルサウンドトラック→ゲームのオープニングとエンディングのフル尺音源と、作中で使用したBGMをゲームの外でも楽しめるサウンドトラックです。BGMの数は前後しますが、プロローグから体験版までで、すでに18曲を作っていただいていますので、確実に20を超える曲数になります。体験版発表のあたりでBGMを視聴できるサンプル動画を作る予定となっています。・設定資料集→キャラクターの設定、用語解説、作品の裏話など盛りだくさんで制作します。今回は小説を入れず、かわりにキャラクターデザインやスチルのラフ、設定資料集のための描き下ろしイラストを増量しようと考えています。キャラクターの初期案や私服のデザインは、パターンがあると毎回どちらにしようかとても悩むものばかりでしたので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。↑このようなデザイン案やラフを盛り込む予定です。A4サイズ、フルカラーですので細かな部分まで綺麗に見えるようになっています。★『ストレイ・メモリア』ファンディスク→今年のエイプリルフールのネタとして考えた、ラブコメ版ストレイ・メモリアをファンディスク化したものです。本編にも若干の恋愛要素を含んでいますが、いわゆる乙女ゲー、ギャルゲーではないので、個別のルートや攻略対象といった概念は存在しません。が、もしもこのキャラクターと主人公がくっついたらどんな感じになるだろう……と想像して楽しめるくらいには見目麗しい男女ばかりなので、それなら作ってしまえ!ということで企画しました。ラブコメを短くまとめたものなので、無茶苦茶な世界観とはちゃめちゃな内容ですが、本編とも微妙にリンクしています。肩の力を抜いて楽しめるよう制作します。こちらは一般販売しない非売品になりますので、興味がある方はファンディスクが含まれたコースのご支援をお願いします。★スパチャ読みプラン→作中で動画配信者をしている紺野美弥子が、自身の動画内で支援者様のお名前を呼びます。CVを担当されております夜宵紫苑さんは、可愛らしい女の子キャラの声に定評があり、ゲーム紹介動画では使用しませんでしたが、配信時のテンションの高い美弥子の声も、元気いっぱいで大変可愛らしかったです。彼女の動画のリスナーになった気分で名前を読み上げてもらいませんか? 読み上げの名前とスタッフロールに記載のお名前は、別のものでも構いませんので、そのためにハンドルネームを考えるのも問題ございません。★キャラデザプラン→支援者様が考えた設定で、オリジナルのキャラクター立ち絵を作成し、作中に登場させることができる贅沢なプランです。イラストを描いてくださるのは、ストレイ・メモリアのキャラクターデザインを担当されている藻上ムラさんです。本編のキャラクターの隣にオリジナルのエキストラを登場させることができる、夢のようなプランになっています。少女からインテリ男性まで幅広くキャラクターデザインをされていますので、男性でも女性でも、少女でも成人男性でも素敵なデザインになること間違い無しです。★追加シナリオプラン→今回のプロジェクトの中で一番大きなリターンです。主人公と支援者様が選んだキャラクターの組み合わせでオリジナルのシナリオを書き起こし、支援者様のために立ち絵とスチルを追加で作成し、なおかつスチルを使ったグッズまで作ってお届けするものとなっています。支援額も高額になりますが、その分内容も充実しています。キャラクターを選ぶだけでいいので、支援者様が細かく内容を指定する必要もございません。本編プレイ時にどんなシナリオ、スチルになったかを見る楽しみもあります。▽目標金額に達しなくても支援する意味はあるのか…?CAMPFIREのプロジェクトには大きく分けて「All-or-Nothing」と「All-In」の2種類があり、ストメモのプロジェクトは後者の「All-In」になります。「All-In」は目標金額を達成せずに終了した場合でも集まった分だけ支援金を受け取れる方式で、集まった支援金額に関わらずプロジェクトを実施する義務があります。そのため支援していただければ、たとえ目標金額に到達しなくてもリターン品のお届け、サービスの履行がされます。なので、フルボイスでなければ嫌だという方以外、支援損になることはございません。リターンやコースのことで気になる点、こういったことは可能かなどのご質問がございましたら、お気軽にメッセージよりお問い合わせください。▽CAMPFIREでの本プロジェクトの支援についてクラウドファンディングってよく分からないし、ちょっと敷居が高く感じる方もいらっしゃると思います。私自身、別の同人ゲームのプロジェクトでクラウドファンディングの存在を知って、その時上記のようなことを思いました。そこで今回は、本プロジェクトの支援の流れについて簡単に解説します。▽CAMPFIREのユーザー登録はメールアドレスだけでOKCAMPFIREのユーザー登録にはメールアドレスが必要です。アドレスを登録し、パスワードを設定すればユーザー登録完了です。初回登録にあたってアンケートなどに答える必要もありませんし、2、3分で登録できてしまいます。ユーザー登録をすると、プロジェクトをお気に入りに入れられます。そしてお気に入りに入れると、お気に入りに入れたプロジェクトの活動報告がアップされた時にメールで通知がきます。支援するか悩んでいる時など、ブックマーク感覚で活用でき、活動報告を見逃さないようにできます。なお、お気に入りに入れてもプロジェクトオーナー側に通知はありません。さらにお気に入りに入れてくれたユーザーの人数は見れますが、ユーザー名は分かりません。お気に入りに入れるだけ入れて支援しないというのが気まずいという方にも安心です。オーナー側としても、お気に入りの数が増えると検討してくださっている方がいるというのが見えて励みになりますし、こうして書いた記事を読んでくれる方がいるのはすごく嬉しいです。▽当プロジェクトは、コースによってはお名前や住所を知られることなく支援可能です支援したい、作品に興味はあるし購入したいけど名前は知られたくない、あるいは支援したことをオーナー本人や周囲に知られたくないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。コースにもよりますが、メールアドレス以外知られることなく支援することも可能ですので、その方法について簡単に記載します。当方のプロジェクトは、ひとくち支援プランとダウンロード版コンプリートプランに関して、支援者様のお名前と住所の入力は不要になります(メールアドレスは必要です)。現物をお送りするコースでは、お名前と住所が必要になりますので、あらかじめご了承ください。※もちろん、どういったコースであっても支援者様の個人情報は大切に取り扱います! それであっても知られるのに抵抗がある方向けの解説です。また当方のプロジェクトは、全てスタッフロールへのお名前の記載がリターンに入っていますが、こちらは任意です。名前の記載が不要であれば、備考欄にその旨記載することでハンドルネームの記載も不要にできます。プロジェクトページにあるような応援メッセージや、支援後のSNSへのポストも強制ではありません。支援後に勝手にポストされる心配もないです。お支払い方法もクレジット払いだけでなく、コンビニ支払いや一部電子マネーなどにも対応しています。▽終わりに今回の記事を読んでユーザー登録や支援に対するハードルが下がったり、支援することの意義を感じ取ってもらえたら幸いです。体験版は来週末の公開を目処に制作中です。公開後、活動報告でもお知らせいたしますので、ぜひともお気に入りに入れてお待ちください。


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▽公開予定日について前回の活動報告で、今月の17日から19日頃になりそうだとお伝えしましたが、体験版の制作に遅れが生じているため、今月の下旬になる可能性がございます。なるべく早く公開できるようテストプレイを進めて参りますが、クラウドファンディング期間のギリギリになることも考えられます。はっきりとした公開予定日が決まりましたら、またお知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。▽リブート前との変化について今回はリブート前との変化と見どころについてお伝えしたく、記事を書きました。前日譚となる短編『不可視の少女のクオリア』をプレイされた方なら分かるかと思いますが、『ストレイ・メモリア』は『インビジブル』から話の展開や設定など、さまざまな点が変更になっています。体験版では二章までの公開となりますが、プロローグから大きく変化しているため、リブート前を遊んでいただいた方にも、新鮮な気持ちでプレイしていただけるかと思います。たくさんのことが変わっている『ストレイ・メモリア』ですが、変わらないこともあります。たとえばキャラクター感の関係性。坂倉と篠塚、霧島とのやり取りはリブート前のとそれと似通っており、ゲームをプレイされた方は懐かしさを感じられるかと思います。また一部の展開は、リブート前をそのままなぞっています。二章はメインキャラクターの一人である蓮の悩みと、彼が葛藤しながら成長する姿を中心とした章であり、ストレイ・メモリアでもそこは変わりません。ですが、ストレイ・メモリアでは蓮と茉莉花の関係性が幼馴染に変わっており、それゆえ茉莉花が何故蓮に対してイライラしてしまうのかを話の中に落とし込んでいます。そして、蓮の悩みのタネである律とのやり取りも増やし、二人が互いをどう思っているかも、丁寧に描いています。要所要所で話の視点を変えることで、メインキャラクターたちが裏でどう関わっているかを垣間見ることができるようにしました。ストレイ・メモリアはリブート前に比べてシナリオのボリュームが増しており、以前にはなかったイベントも多数追加になっています。怖いものが苦手な主人公は怪異を引き寄せやすい体質であり、そんな彼女のために歓迎会を兼ねて簡易版の百物語をするイベント。ホラーがメインではないので、内容はそこまで怖くないものになっています。またリブート前は組織のアジトで行っていたやり取りも、全て喫茶店スノーフレークで打ち合わせという形で行うようになっています。組織そのものがコンパクトになり、そのためにキャラクター同士の距離感も近くなりました。・イラストについて不可視の少女のクオリアにてお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、キャラクターの表情差分はかなり細かく作っていただいています。特に顕著なのが篠塚で、彼女は元々無表情なキャラクターなのもあり、リブート前の差分は5つでした。現在の彼女の表情差分は15で、3倍に増えています。笑顔になることは少ないですが、たまにこうして笑ってくれます。また宗形について、特段差分が多いわけではありませんが、表情の変化がハッキリしており、以前よりも親しみやすさが増しています。彼もリブート前から大きく変化したキャラクターの一人ですので、注目してもらえると嬉しいです。表情が細かくあることで、よりキャラクターの表現がしやすくなり、親近感を抱いてもらいやすくなったと思います。また服装差分についてはキャラクターによって数が異なりますが、リブート前は都合により断念した水着差分も用意する方向で進めています。いつもと違う主人公たちの姿を、存分に楽しんでいただければと思います。スチルに関しては立ち絵に関わる作業が落ち着いてから、時間の許す限り作っていく方法で進めています。そのためどれだけの量になるかは分かりませんが、ここぞというタイミングで出していきますので、こちらもお楽しみに。リターン品の設定資料集につきまして、キャラクターや服装案のラフなども見られます。悩みに悩んで決めたデザインも多いので、ぜひともお手に取って見ていただきたいです。・サウンドについてこちらも不可視の少女のクオリアで聞いていただいた方もいらっしゃるかと思いますが、作中のBGMは全て本作のためにサウンド担当が書き下ろしたものになっています。今回はあらかじめシナリオを読み、場面にあったものを作って組み込むという手法で作成いただいています。そのためシリアスなバトルシーンも、カフェで一息つくシーンも、ギャグシーンも、ぴったりのBGMで物語を盛り上げてくれます。BGMについてはサウンド担当と、動画化して皆様に聴いてもらえるようにしたいと話しているところです。オープニング、エンディングはBGMとは別の方が作詞作曲をされており、どちらも同じボーカルの方に歌唱してもらっています。オープニング曲の『アストラルス』は、物語のはじまりを予感させる素晴らしい曲です。こちらはオープニング動画で使う部分を公開していますので、ぜひご視聴ください。エンディング曲は歌詞にネタバレを含むため、作中でお楽しみいただくことになるかと思います。BGM、オープニング、エンディングも、リターン品のサウンドトラックに、フルサイズで収録されます。ゲームプレイ後に、作中のシーンを思い出しながら、ゆったり楽しんでもらえれば幸いです。・キャラクターの変化リブート前ではストーリーを書きながら、キャラクターを作り上げていくところもあったため、設定とのチグハグさや、生かされていなかった設定も多々ありました。ストレイ・メモリアはキャラクターひとりひとりの役割などを見直し、設定を煮詰めました。先に出したとおり蓮と茉莉花は幼馴染になっています。ことあるごとに口喧嘩をするところは変わりませんが、幼馴染だからこそのやり取りも多くなっています。この状態から二人の関係がどう変化するかお楽しみに。律には不良少年という設定がありましたが、それを反抗期にシフトしています。そのため喋り方なども丁寧に、不器用だけど育ちがいい優等生にまとめました。茉莉花のクラスメイトだった美弥子は、別の学科に所属する動画配信者になりました。また登場のタイミングもリブート前より早くなっています。かなり大胆な変化になりましたが、彼女のある部分に関しては、リブート前と変わりません。篠塚に関して、リブート前は喫茶店での会話が主でしたが、外で会う機会も増えました。彼女と主人公の間には、リブート前にはなかった関係が生じています。こちらはぜひ体験版で見ていただきたいです。異能組織のリーダー霧島は、性格を少し柔らかくして人間味を出しています。特に二章の彼には、リブート前と随分違う印象を受けるのではないでしょうか。一方同居人になったすずは見た目こそ変化していますが、中身はおてんば娘のままです。主人公のバイト先の先輩である宗形も、相変わらず美人を見るとつい反応してしまうチャラ男ではありますが、どちらかというとお茶目な陽キャのイメージを強めました。皆川は短編でお分かりのとおり、喫茶店のマスターになりました。リブート前は関わりが少なくキャラクター性がしっかり出せませんでしたが、今回はかなり出番が増えています。追加キャラクターであるひな実と、かなりの変更を加えた香純も、それぞれに重要な役割を持った印象深い人物になっています。リブート前は学校生活の様子があまり描けなかったのですが、今回は蓮や茉莉花の視点で彼らがどんな学校生活を送っているか、そこでどう話が進んでいくかも見られるようにしました。ストレイ・メモリアはメインキャラクターだけで10人を超えています。そのため、一人ひとり個性がはっきり出るように設定を考えました。初見では苦手だと思ったキャラクターが、ストーリーが進むにつれて受け入れられるようになったり、成長する姿を応援したくなるようにしました。・ジャンルのことリブート前は『現代ジュブナイルファンタジー』としていたジャンルを『現代ジュブナイルミステリー』に変更しています。もちろん表記だけでなく、ジュブナイルとミステリーを主軸としたストーリー構成を意識して作成しました。オカルトや都市伝説、異能という目を惹く要素はあるのですが、それをメインに読みたい方には物足りないこと、ジャンルは絞ってアピールする方が良いと考え、このようなジャンル表記になりました。少年少女が迷い悩みながら成長する青春偶像。謎を解き明かし真相へと至る推理要素。この二つが『ストレイ・メモリア』の大きな柱になっています。メインキャラクターのうち特に高校生の蓮、茉莉花、律、美弥子はそれぞれに悩みを抱えており、それが表面化してから解決に向かっていく過程は特に丁寧に描いています。心のぶつかり合いの一つの表現として、異能バトルがあります。異能は彼らの成長を表すものでもあるので、そこにもぜひ着目していただければと思います。ミステリーに関してはガチガチの推理ものではなく、ストーリー進行に合わせて主人公たちと一緒に『真相』に辿り着けるような内容となっています。主人公が記憶喪失となった理由と失った記憶の謎、ドッペルゲンガーをはじめとする都市伝説や、人々を脅かす怪異の正体、異能とは何かを主人公たちと推理してください。またキャラクターの中には、それぞれの信念や想いから秘密を抱える者、嘘をつく者、敵対することを選ぶ者もいます。彼らが隠している秘密と、その理由も考えながらプレイしてもらえるとより楽しめるはずです。物語の後半には、これまでの情報を整理し、話し合うことで謎に迫る推理パートがあります。推理が苦手な方でも楽しめるよう、難易度は低めに設定しています。推理パート前でも細かな情報を拾い集めれば、ある程度の推測ができるようにしているため、自身で推理しつつ、答え合わせができる構成にしました。・終わりにリブートにあたり、初期はそこまで大胆な変化は考えていませんでした。ですが、インビジブルや蒼のフラグメントを遊んだ方の感想を拝見したり、自分自身もっと良くできると思ったことがどんどん見つかって、プロットも何度も書き換えました。最終的にこれが自分の思う最高のストーリー、最高の設定と思えるものができ、短編の制作に乗り出しました。そこからも時折、進行に差し支えない範囲で修正を加え、作りながら完成度を高めています。プロジェクトページにも書いたとおり、インビジブルや蒼のフラグメントで物足りないと思った方にこそ、ぜひプレイしてほしい作品です。もちろん、ストレイ・メモリアから作品を知った方、インビジブルが好きでストレイ・メモリアの制作を応援してくださる方にも満足いただけるはずです。後悔しない作品に仕上げたいので、どうか皆さまのお力添えをよろしくお願いします。


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▼前置きクラウドファンディング開始から、本日で一週間となりました。本来は開始直後が一番反応をいただけるようですが、当企画はクラウドファンディング中に体験版の頒布を予定している都合、なだらかなスタートとなりました。しかしながら、体験版頒布前でもこうしてご支援をいただき大変嬉しく思います。今回のクラウドファンディング期間中は、毎週金曜日に経過の報告、宣伝をさせて頂こうと考えています。最終日が木曜日のため、最終週のみ木曜日もしくは水曜日になります。ほぼ1ヶ月と短い期間ですが、精一杯宣伝をして参りますので、気になった方は本プロジェクトをお気に入りに登録してもらえたらと思います。まずはご支援をいただいた皆様、改めまして本当にありがとうございました。どんなリターンがあれば支援したいと思っていただけるか、考えに考えていろんな形のリターンを作ったため、悩んだ甲斐があったと思っています。またコメントを添えてのご支援、大変励みになっています。一つ一つ、しっかり目を通しております。今のところは体験版の制作で手隙の時間がなく、固定のメッセージをお送りしていますが、クラウドファンディング終了後にリターンに書いています「お礼メッセージ」を個別にお送りする予定でおりますので、今しばらくお待ちください。▼体験版について現在の進捗として、体験版の頒布は11月17日から19日の間を目処に進めています。頒布は、BOOTHで行おうと考えています。▽ルピナスパレットのショップURLhttps://lupinuspalette.booth.pm/無料でのダウンロードの場合、ユーザー情報の登録などは不要と記憶しています。ショップをお気に入りにしていただくと、通知がいくので、そちらもぜひご活用ください。体験版はBGMも出揃い、修正の組み込み作業を行なっているところです。その後、テストプレイをして公開となるため、もう少々お時間をください。なお、こちらの体験版につきましては、プロローグから2章までのとなり、また初回公開時は「ボイスなし」のものとなります。後ほどパートボイスを組み込んだものも公開しますが、クラウドファンディング期間中には間に合わないと思いますので、キャラクターボイスが気になる方は公開中のPVにて、お声を聴いていただければと思います。ちなみに製品版は体験版を遊んだ後、すぐにプレイができるよう、プロローグから3章の最初までストーリーが解放された状態で頒布する予定です。2章のラストまでで、メインキャラクターおよびサブキャラクターのほとんどが登場します。リブート前とのストーリーやキャラクターの変化を楽しんでいただいたり、不可視の少女のクオリアからどのように話が続いているかを推理したり、今後のストーリー展開や登場人物がどのような秘密を抱えているかを予想するなどしていただけたら嬉しく思います。▼目標金額と必要な金額についての詳細また進捗ではございませんが、今回のクラウドファンディングの金額設定に対して、概算を出せていなかったので、簡単なものではありますが、目標金額の根拠となる数字を出させていただきました。・ボイス依頼料:374,000円※セリフ数が確定していないこと、担当の声優様によって単価が異なることからこれまでのシナリオ1節あたりの平均的なセリフの文字数(5,500文字)×平均的な1文字数あたりの単価2円×残りのシナリオ数34(31節+エピローグ、ファンディスク、個別エンドで34)で算出しました。・ボイス以外の依頼料:30,000円※上記はオープニング、エンディングの動画制作代・ゲーム本体制作代:85,650円※200枚分で算出(リターンで使用する分に実際に販売する際に使用する分を考え、前回150枚で売切れとなったので200枚を想定)・サウンドトラック制作代:22,050円※50枚分で算出(発注できる最小の数)・ファンディスク制作代:25,550円※50枚分で算出(発注できる最小の数)・設定資料集印刷代:9,628円※50部で算出、前回と同じページ数で換算(前回30部でイベント中にに売切れ、追加で発注した30部は捌けなかったことを考えると50部が妥当と判断)・デジタル版のデータ配信料:7,568円※30件分で算出(デジタルオンリーは今回が初めてなので、件数は大きく変わる可能性があります)・イベント(コミックマーケット)参加費:10,000円・リターン品の発送費:10,000円※前回のリターン発送で使用したおおよその金額です・クラウドファンディング手数料:119,000円※目標金額到達時の手数料(17%)▽合計 693,446円・上記のほかにイラスト、サウンドを担当された方への依頼料がありますが、こちらは固定の金額ではないため省きました。ほかに可能であればオリジナル背景(差分なしで1枚あたり15,000円ほど)やUIデザインのリニューアル、ホームページ作成なども考えていますが、目標金額達成が前提と考えています。ゲーム本体やCD、設定資料集の発注数や配信料、発送費は支援していただいた方がどのリターンを選択されるかで変わってきますので、こちらもおよその数字になります。見ていただけると分かるかと思いますが、制作に関わる費用は多岐にわたり、読みやすいシナリオを考えてセリフを増やすと、当然依頼料もかなり高額になります。目標額に届かなかった場合は、ここから固定の金額(イベントの参加費など必ずかかる諸経費)以外で削れる部分を削り、ゲーム本体なども最低限の数量で発注をかけます。そうしますと、リターンや企画参加者様へのお礼にお渡しする分を除き、イベントや通販に出せる数量が大幅に減る可能性が高いです。具体的には最小の発注数である50枚か100枚になると思われます。実際、蒼のフラグメントのパッケージ版は、通販に切り替えて一週間ほどで売り切れとなり、以降は追加の発注を行なっていません。パッケージに関しては絶版の状態です。ダウンロード版ではなく、パッケージを手元に置きたい方で、イベントや通販で購入予定の方も、発注数を絞る可能性がございますので、ぜひともクラウドファンディングのご支援をご検討いただけますと幸いです。▼おわりに蒼のフラグメントのクラウドファンディングは目標金額を上回る支援をいただきましたが、どの程度宣伝をしていいものか悩み、そこまで積極的かつ具体的な宣伝はしていませんでした。今回はその反省を踏まえ、できる限り宣伝やアピールをしていこうと考えています。ご支援をされた方も、検討中の方も、興味を持っていただける方の目に留まるよう、こちらのページを拡散いただく、あるいはお気に入りに入れていただくといった支援をいただけると助かります。