▽ノベルゲーム『ストレイ・メモリア』クラウドファンディング本日最終日です。現在達成率23%、29名の方からご支援をいただいております。駆け込み支援を多数いただき大変うれしく思います。最終日となる本日は、少しでも多くの方にご支援を検討いただけるよう、これまでの活動や検討材料となるものをひとまとめにしました。また当初、Windows版のみの販売を予定しておりましたが、ダウンロード版に関してはMac版もご用意することとしました。「DL版コンプリートプラン」は本編およびファンディスクにMac版も含めてお届けいたしますので、支援ご検討の参考にしていただければと思います。▽体験版プレイ時間2~3時間想定、プロローグから2章までを先行プレイできます。・BOOTH(Windows版、Mac版):https://lupinuspalette.booth.pm/items/5223515・ふりーむ(Windows版のみ):https://www.freem.ne.jp/win/game/31780▽前日譚『不可視の少女のクオリア』プレイ時間およそ1時間、フルボイス、エンド数2・ノベルゲームコレクション(ダウンロード版、ブラウザ版):https://novelgame.jp/games/show/8124▽作品、キャラクター、BGM紹介の動画・オープニング曲『アストラルス』の視聴・作品、キャラクター紹介動画・BGM集▽ストレイ・メモリアについてあらすじやキャラクターについては、プロジェクト概要をご覧ください。本作品はフリーゲームとして公開した『インビジブル』および追加コンテンツを含めたシェアウェア『インビジブル 蒼のフラグメント』の流れをくむリブート作品です。作中にはリブート前と同じ設定、同じ展開、同じキャラクターも存在します。ですが、同じようで全く異なる新規作品の側面が強いです。グラフィックやサウンドも一新され、物語も大きく変化し、キャラクターが持つ役割も違うものとなっています。今作はジュブナイルミステリーと題し、二つのジャンルにより特化した物語が展開されます。ただし、どちらかというとジュブナイルの色が強いです。そのため人を一人のキャラクターとして描写し、その成長や心の動きを表現することにこだわりました。冗長と思われるようなやり取りが生まれることもありますが、そういったささやかなやり取り、会話こそ楽しんでいただきたいです。また用語が多い、整理するのに時間がかかる、伏線と思われる描写が多く疲れてしまうという声もいただいています。こちらに関して、情報量が多くなる際は理解が追い付いてから話が進むようにする、可能であれば用語集のようなものを取り入れようと考えています。物語後半にはこれまでの疑問点をおさらいしまとめに向かうパート、それを踏まえて謎を解き明かしていく推理パートがあります。手がかりや情報を繋ぎ合わせて自身で真相に行きつくもよし、キャラクターと一緒に真相を読み解くもよし、どちらにせよ複雑な謎になりますが一つひとつの謎、伏線について丁寧に解説を行いますので、よく分からないまま風呂敷が畳まれることはありません。▽支援プランについて・ひとくち支援プラン、DL版コンプリートプランに関しては直接商品がお手元に届くことはないプランです。パッケージが不要な方、作品等の応援が主体の場合こちらをご活用ください。・すべてのプランにスタッフロールへのお名前の記載がございますが、強制ではありません。名前を入れないでほしい方は備考欄にその旨記入するだけで結構です。▽リターン品についてストレイ・メモリア本編、設定資料集、サウンドトラック、こちらに関しては一般販売(イベント、通販、ダウンロードサイトなど)を行います。イベントや通販でもパッケージ版をお求めの方に手に取っていただけるよう数を確保したく思いますが、クラウドファンディングの結果次第では最小ロットでの発注となる可能性がございます。蒼のフラグメントでも通販を行ってすぐに売切れとなり、以降再販はしておりません。一般販売する上記の商品について、確実に現物を手元に置きたいという方はクラウドファンディングの返礼品としての購入をオススメします。ファンディスクに関しては非売品につき、一般販売はいたしません。スパチャ読み、オリジナルキャラクター作成、追加イベントも支援いただいた方限定の特別なリターンになります。また今回『ストレイ・メモリア』製品版の実況は4章までの制限を設けます。『インビジブル 蒼のフラグメント』は本編の実況可としていましたが、これは元となったインビジブルをフリーゲームとして公開しているため、そのような措置を取りました。ですが『ストレイ・メモリア』に関してはあくまでシェアウェアとしての販売をメインとし、製品版をご購入いただいた方にお楽しみいただくことを目的とするため、ミステリーにおける解答編にあたる5章以降は実況を禁止することとしました。あわせて、非売品のファンディスクは全編実況を禁止とし、今後情報の公開も行いません。支援者様限定の活動報告でのみ制作の様子やスクリーンショットを公開します。本プロジェクトの特別なリターン品として、ご支援いただいた方の本編プレイ後のお楽しみのため、本編同様に大切に扱ってまいります。▽これまでの活動報告・第1階 体験版と目標金額について体験版公開前の情報、目標金額設定に関する詳細な算出理由https://camp-fire.jp/projects/702453/activities/521997#main・第2回 リブート前との変化と見どころストーリー、キャラクターの変化や本編の見どころについてhttps://camp-fire.jp/projects/702453/activities/524151#main・第3回 リターンの解説と当プロジェクトの支援について各リターンの詳細な解説、プロジェクト支援の方法についてもまとめましたhttps://camp-fire.jp/projects/702453/activities/525908#main・第4回 体験版公開体験版についてリンクや、体験版の見どころhttps://camp-fire.jp/projects/702453/activities/527153#main・第5回 プロジェクト終了間近支援を検討されている方へ向けてのメッセージ、体験版についても触れていますhttps://camp-fire.jp/projects/702453/activities/529250#main―――――――――――――――――――▽サークルの今後について活動報告とは趣旨が多少異なりますが、ルピナスパレットおよびシナリオの水原梓は、ストレイ・メモリアの公開を最後にインビジブルをはじめとするシリーズに関わらないゲーム制作活動を休止いたします。これは決定事項であり、クラウドファンディングの結果とは一切関係ございません。ストレイ・メモリアは昨年制作を開始しましたが、それより前からインビジブルとは関係のないゲーム制作やシナリオ執筆ができないか、時間を見てはネタを考えて、インプットやシナリオ技術の工業に励んでいました。自分が好きなミステリーやデスゲームもの、恋愛に特化したもの、流行に合わせたもの、本当に幅広く何かを作れないかを模索し続けました。時折この設定なら、このストーリーなら、このキャラクターならと思えるものもできましたが、全て1文字も書くことなくお蔵入りとなっています。そうした中で、自分にとっての創作活動はインビジブルというシリーズ、そこで生きるキャラクターが全てで、他にどんな作品を手掛けることがあっても、これ以上に情熱を傾けられるものは生み出せそうにないという結論に達しました。そのため、ストレイ・メモリアがどんな終わりを迎えても、インビジブルシリーズでないものの制作はこれで最後と決めました。だからこそ、この作品で後悔はしたくありません。自分が全力で向き合った、これ以上はないという物語を用意しました。制作を続けながら、作品が世に出る日までシナリオもグラフィックもサウンドも日々進化し続けています。ですが、ひとりでは完成させられません。重ね重ね我儘になりますが、より良い形で作品を世に送り出せるよう、この我儘に付き合ってくださったスタッフに報いることができるよう、ご支援が必要です。どうかお力添えをお願いします。
▽明日プロジェクト終了となります現在の達成率は16%、21名の方にご支援をいただいております。お気に入りに入れてくださっている方、ご支援を検討されている方の中には、目標達成するかどうか流れを見ていらっしゃる方も多いかと思います。数字だけを見れば、明日までの目標達成は難しい状況ですが、だからといってこのプロジェクトが無駄になることもなく、支援いただいた方々へのリターンも履行されますので、リターン品を確実に手に入れたい場合は、安心してご支援ください。▽ご支援ひとつの大きさ目標達成はプロジェクトを行う上で、一番大きな意味をなしますが、それだけであればオールイン方式をとる必要はそこまでないと思います。今回、当プロジェクトをオールイン方式で行ったのは、目標達成しなかった場合でも、自分の中で納得のいく作品を追求し期間内に完成させること、この作品が自分にとっての最後の作品となることが決定事項であるからです。『ストレイ・メモリア』制作は、一度は終わった作品をリブートしたいというプロジェクトオーナーの我儘から始まった企画です。そこに賛同いただいた方をスタッフとしてお迎えし、一緒に最高の作品を作ろうとしています。そのためプロジェクトの支援という形で、作品の完成を楽しみにしてくれている人がいる、制作を応援してくれている人がいる、この事実がとても大きな意味を持ちます。自分やスタッフのためだけではなく、待ち望んでいる人のためにも完成させたいと思えるからです。作品の制作、特に長編で一番難しいのは完成させることです。それはインビジブル、蒼のフラグメントを作っていて痛感しました。それでも形にしようと頑張れたのは、作品を待ち望んでいる人がいたから。自分ひとりが支援したからといって、意味がないということは全くございませんし、金額の大小も関係ありません。ストレイ・メモリアの完成を楽しみにしてくださっている方がいるという事実が重要なのです。▽パッケージ版の部数についてとはいえ、活動報告に記載したとおり、長編ノベルゲームをボイス付きで制作するということは、かなりの金銭的負担があるのは事実です。★第一回活動報告:https://camp-fire.jp/projects/702453/activities/521997#mainこちらでも書かせていただきましたが、支援金額や支援者様の人数によっては、パッケージ版の部数を最小にする可能性もございます。その場合、イベントで頒布できるのは50部以下、通販に回す余裕は恐らくございません。売れ行きや反響次第ですが、再販も難しいかと思われます。設定資料集、サウンドトラックに関しても同様です。いずれもダウンロード版での販売もありますが、前回のプロジェクトの結果を見ますと、購入するならパッケージ版や冊子など形に残るものが良いという方は多く、イベントでの頒布となるとその場でパッケージを手に取り購入されるお客様も多くいらっしゃいます。少しでも多くの方にパッケージ版で手に取っていただきたいという気持ちもあり、目標達成ならずとも数量を増やしたいと思っていますので、できる限り多くの方からのご支援をいただければと思っています。▽体験版のことプロローグから2章までの体験版を公開させていただきましたが、かなりギリギリに出すことになり、期間内に触れられないという方もいらっしゃるかと存じます。また2章までの内容は、支援の判断材料として十分かと言われると、おそらく不十分だと思われます。ジュブナイルとしての一端はほどよく出せており、リブート前との変化も見えるように仕上がっていると思いますが、ミステリーとしては2章までは仕込みの段階です。マーダーミステリーであれば、殺人事件が起きた直後くらいの内容であると思われます。推理し、謎を解き明かしていくといったミステリーの醍醐味も、本格的なストーリーの盛り上がりも3章以降になりますので、ミステリーや重厚なシナリオを期待された方にはまだまだ物足りないはずです。また、公開を優先したこともあり、全ての不具合修正が間に合っておらず、あらかじめお伝えしていたとおりボイスもありません。そのため体験版をプレイされても、この作品が期待に足るようなものになるか判断することは非常に難しいと思います。スケジュール上、3章以降を体験版に組み込むとなるとクラウドファンディングの期間を後ろ倒しにしなければならず、体験版以降の収録や整音に差し障ること、また購入後の楽しみを損なう可能性があることから、このような形となりました。それでもメインキャラクターは全員ある程度の出番があり、グラフィックやサウンド、文章の好みが合うかどうかは判断ができるかと思います。製品版では体験版の内容は大幅に変更することはありませんが、グラフィックやサウンドの増強、シナリオや演出を整えていきます。プロローグ部分であれば、30分ほどで読み終わります。少しでも惹かれるものがあれば、まずは30分、お付き合いくだされば幸いです。★BOOTH版(Windows、Mac両対応):https://lupinuspalette.booth.pm/items/5223515★ふりーむ版:https://www.freem.ne.jp/win/game/31780▽終わりに前回のプロジェクトを踏まえたリターン品やコースの検討、プロジェクト開始前の告知、プロジェクト期間中の頻繁な宣伝、PR内容の考察、体験版の公開、スタッフの協力をいただきながら、準備期間から数えて2ヶ月近くを制作と並行しクラウドファンディングのために費やしてきました。広報活動に関しては前回のプロジェクトでかなり控えめにしてしまったのもあり、これ以上は考えつかないと言えるほど行って参りました。あとは支援を検討されている方に届くかどうかです。ストレイ・メモリアは広報活動や企画としての活動を除くと、シナリオに注力し集中できています。グラフィックやサウンド、スクリプト、ボイス、たくさんの方が企画に関わっていますが、一人ひとりが企画に真摯に向き合い、手を尽くしてくださっているからに他なりません。企画を無事遂行し作品を世に出すこと、依頼料を含む謝礼以上の恩返しはありませんが、できることならたくさんの方に作品や活動を望まれているという目に見える形の支えもほしいと思っています。それが制作を行なっている段階でのモチベーションに繋がるからです。プロジェクトオーナーだけでなく企画に携わっている方の応援、作品がより魅力的になってほしい、製品版に期待する、なんとなく目についたから、どんな理由でも結構です。ご支援のご検討をいただけますと幸いです。
タイトルのとおり『ストレイ・メモリア』のプロローグから2章までが遊べる体験版の公開が始まりました。★BOOTH(無料でダウンロード可能です)https://lupinuspalette.booth.pm/items/5223515★ふりーむhttps://www.freem.ne.jp/win/game/31780どちらもフリーゲームとしての公開になり、同じバージョンです。BOOTHはダウンロードにpixivアカウントが必要なようですので、急遽ふりーむにも申請をすることとなりました。ふりーむは審査があるため、週末にプレイしたいとお考えの方は、BOOTHをご利用いただけますと幸いです。以前告知したとおり、今回のバージョンは『ボイスなし』となっています。パートボイスの整音が完了しましたら、細かな修正とあわせてアップデートをする予定です。体験版をプレイいただきより良い形で公開してほしい、応援したいと思っていただけましたら、ぜひとも本プロジェクトをご支援ください。▽体験版について体験版ではストレイ・メモリア本編の、プロローグから2章までを先行プレイすることができるようになっています。プレイ時間は2〜3時間ほどで、途中選択肢によってはバッドエンドに入ることがありますので、ストレートに最後まで読みたい方は選択肢でセーブしていただくようお願いします。リブート前のインビジブルと蒼のフラグメントおよび前日譚の不可視の少女のクオリア、そしてストレイ・メモリア体験版をプレイいただきますと、いくつか謎が判明し、推測できる部分があるかと思います。ですが、核心的な部分につきましては3章以降をプレイすることで明らかになりますので、上記の作品をプレイいただいた後でも、十分本編を楽しめるようになっています。特にリブート前の作品を遊んでいただいた方は、プロローグから全く違う展開が待っていますので、変化を楽しみつつ読み進めていただけるかと思います。体験版の範囲のシナリオ面で特に力を入れたのは、キャラクターの心理描写です。蓮と律のいざこざに関してはリブート前と展開が似ていることで、変化が分かりやすい箇所となっています。二人がお互いをどう思っているか、何に対して不満があり、辛さを感じているか、リブート前は分かりにくかった部分をハッキリと提示するようにしました。言葉で語られる範囲だけではなく、二人それぞれの視点で進行されることで、より受け取りやすくなったかと思います。また、2章まででメインキャラクターが全て登場するようになっていますが、それぞれ出番の多い少ないはありますが、どんなキャラクターか分かるように表現しています。未公開のスチルやBGMなども盛り込んでおりますので、物語とあわせてストレイ・メモリアの世界をお楽しみください。
▽前置きノベルゲーム『ストレイ・メモリア』に興味を持ってくださった皆さま、本記事をお読みいただきありがとうございます。こちらの記事を作成している17日の段階では15名の方から温かいご支援をいただいています。この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。本プロジェクトは今月末までとなり、終了まで残り二週間を切りました。体験版をお待ちの皆さまにつきましては、来週末を目処に作業中でありますので、引き続きお待ちいただけると幸いです。今回は本プロジェクトのリターンと、当プロジェクトの支援について簡単にまとめました。リターンについてもっと知りたい、作品やプロジェクトに興味はあるけれどクラウドファンディングで支援をするのは初めてで少し敷居が高く感じるという方に向けた記事ですので、最後までお付き合いくださると幸いです。▽リターンについて本編およびサウンドトラックや設定資料集は、クラウドファンディング終了後もイベント、各種通販サイトで購入可能です。また、プロジェクトを見ていただくとお分かりかと思いますが、リターン品として購入するより、普通に購入した方が安くなります。ですが、クラウドファンディングで支援し作品を購入することには、いくつかのメリットが存在します。①確実に現物が手に入る以前の活動報告でも触れましたが、リブート前の蒼のフラグメントの本編パッケージ版は、イベント後の通販開始2、3日で完売し、その後一切再販をしていません。理由としてパッケージ版はどれだけ少量で作りたくても50部が最小ロットになる(私が使わせていただいた印刷所様の場合)ため、売り残しが出ないようにしたかったからです。今回はクラウドファンディングの結果を見て発注数を考えますが、プロジェクト達成にならなかった場合は、余裕のある発注数にならない可能性が高いです。前回はイベント時の取り置きも行いましたが、それも難しい数になるかもしれません。そのため確実に現物を購入したいという方は、少し割高になってしまい申し訳ありませんが、プロジェクトを支援いただきリターン品という形で購入されることをオススメします。設定資料集、サウンドトラックに関しても、今回は再販は考えていません。全てダウンロード版で購入はできますが、手元に残る形でほしい方は是非ともプロジェクトの支援をご検討ください。②作品のクオリティが上がるクラウドファンディングの結果で一番大きな影響を受けるのはボイスです。特に好きなキャラクターあるいは声優さんがいらっしゃる方は、応援の意味を込めて支援いただけるとお気に入りのキャラクター、声優さんのボイスが増え、声優さんを応援することにも繋がります。また予算の都合で断念するということがなくなりますので、オリジナルの背景を増やしたり、イラストや楽曲、動画を増やせる、凝った演出が使える可能性が高くなります。支援が増えれば増えるほど、細かい部分に拘ったオリジナリティの高い作品になります。③制作スタッフへの応援、還元に繋がるこのクラウドファンディングが盛り上がり、たくさんの方から支援をいただくということは、金額の大小に関わらず制作スタッフのモチベーションに直結します。支援がないからやる気が出ないということにはなりませんが、支援があればあるほどやる気が出るのは間違いないです。制作をしている側からは、この作品の完成をどれだけの方が待ち望んでいるか、期待されているかは分かりにくいものです。それが支援という形で数字になると、これだけの方から期待をされていると目に見えるので、大変励みになります。また、プロジェクトで得たお金はイラスト、サウンド、ボイスなどの依頼にも充てられます。応援しているクリエイターの方が当企画に参加されていれば、プロジェクトを支援していただくことでその方の活動を応援、還元することにも繋がります。④非売品が手に入る、特別なサービスを受けられるリターンの中には非売品を含むもの、特別なサービスを受けられるものがあります。スタッフロールにお名前を記載するものから、非売品のファンディスク、高額になってしまいますが作中にオリジナルの展開を加えられるものまでさまざまです。▽リターン品のことプロジェクトページに書ききれなかったことを含めて、改めてリターン品の魅力をお伝えしたいと思います。★お礼メッセージ、クレジット表記→基本的にどのコースにもついています。感謝の気持ちを込めて、エンディングのスタッフロールに、支援者様のお名前を載せさせていただきます。※名前が出るのは恥ずかしい!という方は、備考欄に掲載不要と記載していただければ、無理にお名前を載せることはありません。・オリジナルサウンドトラック→ゲームのオープニングとエンディングのフル尺音源と、作中で使用したBGMをゲームの外でも楽しめるサウンドトラックです。BGMの数は前後しますが、プロローグから体験版までで、すでに18曲を作っていただいていますので、確実に20を超える曲数になります。体験版発表のあたりでBGMを視聴できるサンプル動画を作る予定となっています。・設定資料集→キャラクターの設定、用語解説、作品の裏話など盛りだくさんで制作します。今回は小説を入れず、かわりにキャラクターデザインやスチルのラフ、設定資料集のための描き下ろしイラストを増量しようと考えています。キャラクターの初期案や私服のデザインは、パターンがあると毎回どちらにしようかとても悩むものばかりでしたので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。↑このようなデザイン案やラフを盛り込む予定です。A4サイズ、フルカラーですので細かな部分まで綺麗に見えるようになっています。★『ストレイ・メモリア』ファンディスク→今年のエイプリルフールのネタとして考えた、ラブコメ版ストレイ・メモリアをファンディスク化したものです。本編にも若干の恋愛要素を含んでいますが、いわゆる乙女ゲー、ギャルゲーではないので、個別のルートや攻略対象といった概念は存在しません。が、もしもこのキャラクターと主人公がくっついたらどんな感じになるだろう……と想像して楽しめるくらいには見目麗しい男女ばかりなので、それなら作ってしまえ!ということで企画しました。ラブコメを短くまとめたものなので、無茶苦茶な世界観とはちゃめちゃな内容ですが、本編とも微妙にリンクしています。肩の力を抜いて楽しめるよう制作します。こちらは一般販売しない非売品になりますので、興味がある方はファンディスクが含まれたコースのご支援をお願いします。★スパチャ読みプラン→作中で動画配信者をしている紺野美弥子が、自身の動画内で支援者様のお名前を呼びます。CVを担当されております夜宵紫苑さんは、可愛らしい女の子キャラの声に定評があり、ゲーム紹介動画では使用しませんでしたが、配信時のテンションの高い美弥子の声も、元気いっぱいで大変可愛らしかったです。彼女の動画のリスナーになった気分で名前を読み上げてもらいませんか? 読み上げの名前とスタッフロールに記載のお名前は、別のものでも構いませんので、そのためにハンドルネームを考えるのも問題ございません。★キャラデザプラン→支援者様が考えた設定で、オリジナルのキャラクター立ち絵を作成し、作中に登場させることができる贅沢なプランです。イラストを描いてくださるのは、ストレイ・メモリアのキャラクターデザインを担当されている藻上ムラさんです。本編のキャラクターの隣にオリジナルのエキストラを登場させることができる、夢のようなプランになっています。少女からインテリ男性まで幅広くキャラクターデザインをされていますので、男性でも女性でも、少女でも成人男性でも素敵なデザインになること間違い無しです。★追加シナリオプラン→今回のプロジェクトの中で一番大きなリターンです。主人公と支援者様が選んだキャラクターの組み合わせでオリジナルのシナリオを書き起こし、支援者様のために立ち絵とスチルを追加で作成し、なおかつスチルを使ったグッズまで作ってお届けするものとなっています。支援額も高額になりますが、その分内容も充実しています。キャラクターを選ぶだけでいいので、支援者様が細かく内容を指定する必要もございません。本編プレイ時にどんなシナリオ、スチルになったかを見る楽しみもあります。▽目標金額に達しなくても支援する意味はあるのか…?CAMPFIREのプロジェクトには大きく分けて「All-or-Nothing」と「All-In」の2種類があり、ストメモのプロジェクトは後者の「All-In」になります。「All-In」は目標金額を達成せずに終了した場合でも集まった分だけ支援金を受け取れる方式で、集まった支援金額に関わらずプロジェクトを実施する義務があります。そのため支援していただければ、たとえ目標金額に到達しなくてもリターン品のお届け、サービスの履行がされます。なので、フルボイスでなければ嫌だという方以外、支援損になることはございません。リターンやコースのことで気になる点、こういったことは可能かなどのご質問がございましたら、お気軽にメッセージよりお問い合わせください。▽CAMPFIREでの本プロジェクトの支援についてクラウドファンディングってよく分からないし、ちょっと敷居が高く感じる方もいらっしゃると思います。私自身、別の同人ゲームのプロジェクトでクラウドファンディングの存在を知って、その時上記のようなことを思いました。そこで今回は、本プロジェクトの支援の流れについて簡単に解説します。▽CAMPFIREのユーザー登録はメールアドレスだけでOKCAMPFIREのユーザー登録にはメールアドレスが必要です。アドレスを登録し、パスワードを設定すればユーザー登録完了です。初回登録にあたってアンケートなどに答える必要もありませんし、2、3分で登録できてしまいます。ユーザー登録をすると、プロジェクトをお気に入りに入れられます。そしてお気に入りに入れると、お気に入りに入れたプロジェクトの活動報告がアップされた時にメールで通知がきます。支援するか悩んでいる時など、ブックマーク感覚で活用でき、活動報告を見逃さないようにできます。なお、お気に入りに入れてもプロジェクトオーナー側に通知はありません。さらにお気に入りに入れてくれたユーザーの人数は見れますが、ユーザー名は分かりません。お気に入りに入れるだけ入れて支援しないというのが気まずいという方にも安心です。オーナー側としても、お気に入りの数が増えると検討してくださっている方がいるというのが見えて励みになりますし、こうして書いた記事を読んでくれる方がいるのはすごく嬉しいです。▽当プロジェクトは、コースによってはお名前や住所を知られることなく支援可能です支援したい、作品に興味はあるし購入したいけど名前は知られたくない、あるいは支援したことをオーナー本人や周囲に知られたくないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。コースにもよりますが、メールアドレス以外知られることなく支援することも可能ですので、その方法について簡単に記載します。当方のプロジェクトは、ひとくち支援プランとダウンロード版コンプリートプランに関して、支援者様のお名前と住所の入力は不要になります(メールアドレスは必要です)。現物をお送りするコースでは、お名前と住所が必要になりますので、あらかじめご了承ください。※もちろん、どういったコースであっても支援者様の個人情報は大切に取り扱います! それであっても知られるのに抵抗がある方向けの解説です。また当方のプロジェクトは、全てスタッフロールへのお名前の記載がリターンに入っていますが、こちらは任意です。名前の記載が不要であれば、備考欄にその旨記載することでハンドルネームの記載も不要にできます。プロジェクトページにあるような応援メッセージや、支援後のSNSへのポストも強制ではありません。支援後に勝手にポストされる心配もないです。お支払い方法もクレジット払いだけでなく、コンビニ支払いや一部電子マネーなどにも対応しています。▽終わりに今回の記事を読んでユーザー登録や支援に対するハードルが下がったり、支援することの意義を感じ取ってもらえたら幸いです。体験版は来週末の公開を目処に制作中です。公開後、活動報告でもお知らせいたしますので、ぜひともお気に入りに入れてお待ちください。
▽公開予定日について前回の活動報告で、今月の17日から19日頃になりそうだとお伝えしましたが、体験版の制作に遅れが生じているため、今月の下旬になる可能性がございます。なるべく早く公開できるようテストプレイを進めて参りますが、クラウドファンディング期間のギリギリになることも考えられます。はっきりとした公開予定日が決まりましたら、またお知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。▽リブート前との変化について今回はリブート前との変化と見どころについてお伝えしたく、記事を書きました。前日譚となる短編『不可視の少女のクオリア』をプレイされた方なら分かるかと思いますが、『ストレイ・メモリア』は『インビジブル』から話の展開や設定など、さまざまな点が変更になっています。体験版では二章までの公開となりますが、プロローグから大きく変化しているため、リブート前を遊んでいただいた方にも、新鮮な気持ちでプレイしていただけるかと思います。たくさんのことが変わっている『ストレイ・メモリア』ですが、変わらないこともあります。たとえばキャラクター感の関係性。坂倉と篠塚、霧島とのやり取りはリブート前のとそれと似通っており、ゲームをプレイされた方は懐かしさを感じられるかと思います。また一部の展開は、リブート前をそのままなぞっています。二章はメインキャラクターの一人である蓮の悩みと、彼が葛藤しながら成長する姿を中心とした章であり、ストレイ・メモリアでもそこは変わりません。ですが、ストレイ・メモリアでは蓮と茉莉花の関係性が幼馴染に変わっており、それゆえ茉莉花が何故蓮に対してイライラしてしまうのかを話の中に落とし込んでいます。そして、蓮の悩みのタネである律とのやり取りも増やし、二人が互いをどう思っているかも、丁寧に描いています。要所要所で話の視点を変えることで、メインキャラクターたちが裏でどう関わっているかを垣間見ることができるようにしました。ストレイ・メモリアはリブート前に比べてシナリオのボリュームが増しており、以前にはなかったイベントも多数追加になっています。怖いものが苦手な主人公は怪異を引き寄せやすい体質であり、そんな彼女のために歓迎会を兼ねて簡易版の百物語をするイベント。ホラーがメインではないので、内容はそこまで怖くないものになっています。またリブート前は組織のアジトで行っていたやり取りも、全て喫茶店スノーフレークで打ち合わせという形で行うようになっています。組織そのものがコンパクトになり、そのためにキャラクター同士の距離感も近くなりました。・イラストについて不可視の少女のクオリアにてお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、キャラクターの表情差分はかなり細かく作っていただいています。特に顕著なのが篠塚で、彼女は元々無表情なキャラクターなのもあり、リブート前の差分は5つでした。現在の彼女の表情差分は15で、3倍に増えています。笑顔になることは少ないですが、たまにこうして笑ってくれます。また宗形について、特段差分が多いわけではありませんが、表情の変化がハッキリしており、以前よりも親しみやすさが増しています。彼もリブート前から大きく変化したキャラクターの一人ですので、注目してもらえると嬉しいです。表情が細かくあることで、よりキャラクターの表現がしやすくなり、親近感を抱いてもらいやすくなったと思います。また服装差分についてはキャラクターによって数が異なりますが、リブート前は都合により断念した水着差分も用意する方向で進めています。いつもと違う主人公たちの姿を、存分に楽しんでいただければと思います。スチルに関しては立ち絵に関わる作業が落ち着いてから、時間の許す限り作っていく方法で進めています。そのためどれだけの量になるかは分かりませんが、ここぞというタイミングで出していきますので、こちらもお楽しみに。リターン品の設定資料集につきまして、キャラクターや服装案のラフなども見られます。悩みに悩んで決めたデザインも多いので、ぜひともお手に取って見ていただきたいです。・サウンドについてこちらも不可視の少女のクオリアで聞いていただいた方もいらっしゃるかと思いますが、作中のBGMは全て本作のためにサウンド担当が書き下ろしたものになっています。今回はあらかじめシナリオを読み、場面にあったものを作って組み込むという手法で作成いただいています。そのためシリアスなバトルシーンも、カフェで一息つくシーンも、ギャグシーンも、ぴったりのBGMで物語を盛り上げてくれます。BGMについてはサウンド担当と、動画化して皆様に聴いてもらえるようにしたいと話しているところです。オープニング、エンディングはBGMとは別の方が作詞作曲をされており、どちらも同じボーカルの方に歌唱してもらっています。オープニング曲の『アストラルス』は、物語のはじまりを予感させる素晴らしい曲です。こちらはオープニング動画で使う部分を公開していますので、ぜひご視聴ください。エンディング曲は歌詞にネタバレを含むため、作中でお楽しみいただくことになるかと思います。BGM、オープニング、エンディングも、リターン品のサウンドトラックに、フルサイズで収録されます。ゲームプレイ後に、作中のシーンを思い出しながら、ゆったり楽しんでもらえれば幸いです。・キャラクターの変化リブート前ではストーリーを書きながら、キャラクターを作り上げていくところもあったため、設定とのチグハグさや、生かされていなかった設定も多々ありました。ストレイ・メモリアはキャラクターひとりひとりの役割などを見直し、設定を煮詰めました。先に出したとおり蓮と茉莉花は幼馴染になっています。ことあるごとに口喧嘩をするところは変わりませんが、幼馴染だからこそのやり取りも多くなっています。この状態から二人の関係がどう変化するかお楽しみに。律には不良少年という設定がありましたが、それを反抗期にシフトしています。そのため喋り方なども丁寧に、不器用だけど育ちがいい優等生にまとめました。茉莉花のクラスメイトだった美弥子は、別の学科に所属する動画配信者になりました。また登場のタイミングもリブート前より早くなっています。かなり大胆な変化になりましたが、彼女のある部分に関しては、リブート前と変わりません。篠塚に関して、リブート前は喫茶店での会話が主でしたが、外で会う機会も増えました。彼女と主人公の間には、リブート前にはなかった関係が生じています。こちらはぜひ体験版で見ていただきたいです。異能組織のリーダー霧島は、性格を少し柔らかくして人間味を出しています。特に二章の彼には、リブート前と随分違う印象を受けるのではないでしょうか。一方同居人になったすずは見た目こそ変化していますが、中身はおてんば娘のままです。主人公のバイト先の先輩である宗形も、相変わらず美人を見るとつい反応してしまうチャラ男ではありますが、どちらかというとお茶目な陽キャのイメージを強めました。皆川は短編でお分かりのとおり、喫茶店のマスターになりました。リブート前は関わりが少なくキャラクター性がしっかり出せませんでしたが、今回はかなり出番が増えています。追加キャラクターであるひな実と、かなりの変更を加えた香純も、それぞれに重要な役割を持った印象深い人物になっています。リブート前は学校生活の様子があまり描けなかったのですが、今回は蓮や茉莉花の視点で彼らがどんな学校生活を送っているか、そこでどう話が進んでいくかも見られるようにしました。ストレイ・メモリアはメインキャラクターだけで10人を超えています。そのため、一人ひとり個性がはっきり出るように設定を考えました。初見では苦手だと思ったキャラクターが、ストーリーが進むにつれて受け入れられるようになったり、成長する姿を応援したくなるようにしました。・ジャンルのことリブート前は『現代ジュブナイルファンタジー』としていたジャンルを『現代ジュブナイルミステリー』に変更しています。もちろん表記だけでなく、ジュブナイルとミステリーを主軸としたストーリー構成を意識して作成しました。オカルトや都市伝説、異能という目を惹く要素はあるのですが、それをメインに読みたい方には物足りないこと、ジャンルは絞ってアピールする方が良いと考え、このようなジャンル表記になりました。少年少女が迷い悩みながら成長する青春偶像。謎を解き明かし真相へと至る推理要素。この二つが『ストレイ・メモリア』の大きな柱になっています。メインキャラクターのうち特に高校生の蓮、茉莉花、律、美弥子はそれぞれに悩みを抱えており、それが表面化してから解決に向かっていく過程は特に丁寧に描いています。心のぶつかり合いの一つの表現として、異能バトルがあります。異能は彼らの成長を表すものでもあるので、そこにもぜひ着目していただければと思います。ミステリーに関してはガチガチの推理ものではなく、ストーリー進行に合わせて主人公たちと一緒に『真相』に辿り着けるような内容となっています。主人公が記憶喪失となった理由と失った記憶の謎、ドッペルゲンガーをはじめとする都市伝説や、人々を脅かす怪異の正体、異能とは何かを主人公たちと推理してください。またキャラクターの中には、それぞれの信念や想いから秘密を抱える者、嘘をつく者、敵対することを選ぶ者もいます。彼らが隠している秘密と、その理由も考えながらプレイしてもらえるとより楽しめるはずです。物語の後半には、これまでの情報を整理し、話し合うことで謎に迫る推理パートがあります。推理が苦手な方でも楽しめるよう、難易度は低めに設定しています。推理パート前でも細かな情報を拾い集めれば、ある程度の推測ができるようにしているため、自身で推理しつつ、答え合わせができる構成にしました。・終わりにリブートにあたり、初期はそこまで大胆な変化は考えていませんでした。ですが、インビジブルや蒼のフラグメントを遊んだ方の感想を拝見したり、自分自身もっと良くできると思ったことがどんどん見つかって、プロットも何度も書き換えました。最終的にこれが自分の思う最高のストーリー、最高の設定と思えるものができ、短編の制作に乗り出しました。そこからも時折、進行に差し支えない範囲で修正を加え、作りながら完成度を高めています。プロジェクトページにも書いたとおり、インビジブルや蒼のフラグメントで物足りないと思った方にこそ、ぜひプレイしてほしい作品です。もちろん、ストレイ・メモリアから作品を知った方、インビジブルが好きでストレイ・メモリアの制作を応援してくださる方にも満足いただけるはずです。後悔しない作品に仕上げたいので、どうか皆さまのお力添えをよろしくお願いします。