
皆さま、いつも温かい応援を賜りましてありがとうございます。
約一月ほど夏の高温化で育成を行ってまいりましたが、現在の育成状況はTOP画像の通りとなります。
発芽の際のみ磁場を与えたものと、一番手前が磁場を与え続けたもので、成長に差が生まれました。ある程度の効果はあるようですが、茎根の成長は通常の環境と比較しますと弱々しいようです。
■発芽時のみ磁場処理を行った株の育成状況
磁場を当て続けていない苗につきまして、高温の影響で定植早々に萎れてしまいました。
そのため、育苗槽に戻し養液に浸した状態にて24時間日照にて葉と根の再生を行いました。
※定植直後

※萎れた為育苗槽にて再生(一株、双葉が枯れました)

現在は順調に成長を続けております。ただ、根の成長を期待してのDFT切り替えですが、成長速度が予想よりも鈍化しております。発芽の磁場処理の影響も考えられます。

ただし、磁場を与え続けたものと比較し、コシはしっかりとしているようです。

■磁場を与え続けた苗の育成状況
茎は細いですが高温に耐え、順調に成長を続けております。
※定植3日後(8月20日)

※摘心(9月3日)

※子つるの成長(第3節。第二節の小鶴の成長が弱い)

引き続き磁場の影響テストを行ってまいりたいと考えておりますが、秋になり、理想的な生育環境を作りやすい時期でもございます。従来通りの栽培方法の苗も準備しまして、別系統での栽培を行ってまいりたいと考えております。
また、11月予定にて山寺ので栽培もございますので、そちらでの栽培状況も今後レポートできればと考えております。よろしくお願いいたします。
返礼の発送が遅れており、誠に申し訳ございません。時期的に11月中旬を収穫予定としております。今しばらくお時間をいただけましたら幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。



