さて今年もやってまいりました、食欲の秋、読書の秋、
そしてSCHシンポジウム西日本の秋!
SCHシンポジウム西日本は、毎年1回、秋に開催している、地域と学校の協働について学ぶイベントです。全国から地域×学校に挑戦するさまざまな立場の実践者が集い、知見をシェアし、お互いに刺激を与えています。
そんなSCHシンポジウム西日本ですが、なんと、今年は、予算不足に陥っています(涙)そのため、初のクラウドファンディングに挑戦します!
わたしたちと一緒に、「SCHシンポジウム西日本」をつくりませんか?
自己紹介
『一般社団法人まなびのみなと』
瀬戸内海の中心に位置する広島県の大崎上島を拠点に、教育やまちづくりを軸とした様々な活動を行っています。学校と地域が混ざり合うコミュニティスペース併設型のカフェ「ミカタカフェ」の運営、高校生の探究学習発表会「マイプロ広島summit」、地域と学校の協働をテーマに交流をするSCHシンポジウム西日本の開催など、活動内容は多岐にわたります。
ホームページがございますのでこちらもどうぞご覧くださいませ!⇨ まなびのみなとホームページ
『笠井礼志』
皆さん、こんにちは!第6回SCHシンポジウム実行委員長の笠井礼志です。普段は高校の総合的な探究の時間を作ったり、高校生の探究活動を支援したり、中高生向けの小さな私塾を主宰しています。地域でイキイキと学べる授業、子どもたちが自分で学びのハンドルを持てる授業をどうしたらより良く実現できるかなと日々考えています。私にとって、SCHはお祭りのようなもので、沢山の発見や気づき、仲間が生まれる場所です。今年も開催に向けて、がんばるぞー!
『榮ことね』
今回のクラウドファンディング企画担当になりました。榮ことねといいます!SCHシンポジウム西日本の舞台『大崎上島』にある大崎海星高校の卒業生で、現在は関西学院大学に通っています。高校生時は島内外への発信活動を行う部活動(みりょくゆうびん局)に所属し、中学生へのプレゼンテーションやPR動画の作成を行いました。島と大崎海星高校の魅力がたっぷり詰まった動画になっているので是非ご覧ください⇨大崎海星高校PR動画
SCHシンポジウム西日本には高校生の頃からスタッフとして関わっていますが、準備段階からガッツリかかわるのは初めてなのでドキドキです…!
SCH西日本とは?
SCHは「Super Community High school」の略称で、地域と高校の協働を目指し高校の先生、コーディネーター、行政職員など様々なセクターが参加するシンポジウムです。この取り組みは、山形県の東北芸術工科大学で2015年に始まりました。
東北でのSCHシンポジウムに、参加した大崎海星高校の生徒が、「西日本でもこの取り組みを実施したい!」と2018年からSCHシンポジウム西日本を立ち上げ、以来、西日本で高校と地域の連携のネットワークを広げていきたいと、毎年開催しています。今年で第6回目を迎えます。
今回のクラウドファンディング企画の背景
コロナ禍で2年のオンライン開催も経たSCHシンポジウム西日本ですが、昨年の開催では対面ならではの気づきや学び、新しい繋がりを改めて実感しました。今年も着々と準備を進めているのですが、開催に必要な資金が足りません。
そこで、想いを持つ全国の地域×教育の実践者の皆様や教育者の皆様に応援していただき、今年のSCHシンポジウム西日本を共に創っていきたいと考えております!
現在の準備状況
現在は、開催日程を決定し(11月11日〜12日)、ゲストの招致、プログラム開発を行い、開催に向けて着々と準備を進めています!
リターン品のご紹介
今回は、SCHでの学びをお裾分けする開催レポートや、「教育の島」を目指す大崎上島ならではのリターン品をご用意しました。
①SCHの学びお裾分けコース(3,000円/無制限)
基本のコースです。SCHの記録をお届けします。
【内容】SCHレポート+サンクスレター
②珈琲でほっと一息コース(5,000円/15個)
①のコースに加えて、まなびのみなとが運営するコミュニティカフェ「ミカタカフェ」で提供している「珈琲」とのセットです。高校生と島の大人がタッグを組んで開発しました!島の風景に思いをはせながらリラックスタイムにいかがでしょうか。
そして実は、こちらもクラウドファンディングにより実現した商品です!コーヒーにつまった想いがより伝わると思いますので是非こちらもご覧ください⇨珈琲開発への想いを知る
ミカタカフェの紹介記事はこちら⇨ミカタカフェを知る
【内容】SCHレポート+サンクスレター+ミカタカフェの「ドリップコーヒー(はれやか珈琲×2、ほんわか珈琲×2)」
③柑橘紅茶ですっきりリフレッシュコース(5000円/15個)
①のコースに加えて、まなびのみなとが運営するコミュニティカフェ「ミカタカフェ」で提供している「柑橘紅茶」とのセットです。高校生と島の大人がタッグを組んで開発しました!島の風景に思いをはせながらリラックスタイムにいかがでしょうか。これらの開発の紹介記事もぜひご覧ください!⇨柑橘紅茶の開発ヒストリーを見る
ミカタカフェの紹介記事はこちら⇨ミカタカフェを知る
【内容】SCHレポート+サンクスレター+ミカタカフェの「島の柑橘紅茶(1パック)」
④ミカタカフェ欲張りセットコース(10,000円/3個)
①のコースに加えて、ミカタカフェのドリップ珈琲、柑橘紅茶の両方をセットにしました。高校生の想いが詰まった素敵な商品、「どちらかなんて選べない!両方欲しい!」という方にお勧めのセットです。ゆったりとした午後のブレイクタイムのお供にいかがでしょうか。
【内容】SCHレポート+サンクスレター+「ドリップコーヒー(はれやか珈琲×2、ほんわか珈琲×2)」+ミカタカフェの「島の柑橘紅茶(1パック)」
⑤さらに学びを深めようwith代表取釜とオンラインランチコース(10,000円/3名)
①のコースに加えて、まなびのみなと代表理事である取釜宏行と深~い対話が可能なオンラインランチコースです!SCHでの学びや、最新の学校×地域をお届け致します。更にまなびを深めていきませんか?「こんな話がしたい!」等があれば備考欄にご記入お願いします。
【内容】SCHレポート+サンクスレター+取釜とお話しオンラインランチ 日程は要相談です。ご希望の日程があれば備考欄にご記入ください。ない場合は「特に無し」とご記入お願いします。
使用ツール:zoom
所要時間:1時間程度
⑥さらに学びを深めようwith代表取釜と教育の島の裏側を知る島内ドライブコース(10,000円)
①のコースに加えてまなびのみなと代表理事である取釜宏行と、島内をドライブしながら教育についてリアルで語り合えるコースです。「こんな話が聞きたい!」やドライブで行ってみたい場所、やってみたいアクティビティ等あれば備考欄にご記入をお願いします。 【内容】SCHレポート+サンクスレター+島内ドライブ (来島の際の費用(交通費・宿泊費等)は自費になります。)日程についてはメールにてご連絡いたします。
スケジュール
10月 クラウドファンディング挑戦、シンポジウム開催準備
11月 クラウドファンディング終了、シンポジウム実施
11月〜1月 リターン品発送
資金の使い道
◆ゲスト講師の謝礼・交通費・宿泊費
◆クラウドファンディング手数料17%
最後に
SCHシンポジウム西日本の参加者は本当に様々です。
大学教授、高校教諭、コーディネーター、行政職員、大学生、高校生などなど。
年齢・性別・立場はバラバラですが、だからこそフラットに語り合う事が出来るのです。
そこで生まれる化学反応が本当に面白い!
別視点の意見から新たな気づきがあったり、悩みの解決策を発見したり、新しいつながりが生まれたり、同じ思いを持つ同志と巡り合ったり。
SCHの最後は参加者全員がアクションプランを発表し、それを各々のフィールドに持ち帰ります。発表の際、参加者の皆さんの「楽しかったー!」「また頑張っていくぞー!」という思いややるきに満ち溢れた、生き生きとした表情を見るのが毎年の楽しみになるくらい大好きです。
毎年誰にとっても学びが生まれる大切な場所を今年も、そしてこれからも絶やさない為に、応援をよろしくお願いします。そして現地での参加も勿論お待ちしております!
<facebookイベントページはこちら>
実際に大崎上島でプログラムに参加される方も募集しています!詳細は下記facebookページよりご覧ください。
https://fb.me/e/UBQmPEAo
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る第7回SCHシンポジウムの開催
2024/09/06 10:36昨年度は、クラウドファンディングにて、SCHシンポジウム西日本の開催をご支援いただき、大変ありがとうございました。今年も、「SCH西日本を開催しよう」と、まなびのみなとメンバー一同、準備を進めてまいりました。そして、10月19日(土)ー10月20日(日)にて、今年も開催が決定しました。こうして、今年もこの企画を繋いで来れたのは、皆様のおかげです。地域と学校がともに学びをつくるパートナーであるために、今年も立場を超えた対話の場づくりを頑張ります! もっと見る
【御礼】無事、SCHシンポジウム西日本終了しました!
2024/01/15 17:40皆様、こんにちは!第6回SCHシンポジウム実行委員長の笠井礼志です。ご報告、お礼が遅くなってしまいましたが、2023年11月11日(土)に、参加者21名、ゲスト9名の皆様に大崎上島へご来島いただき、第6回SCHシンポジウム西日本を開催することが出来ました。基調講演や5つの分科会、オプションツアーなど、全てのプログラムが無事に行われ、参加者・ゲスト・スタッフが対話を通して、学びを深める機会となりました。岩本悠さんによる基調講演高校生のプロジェクト発表を聞く高校生のプロジェクトにフィードバックをして深める。分科会でのディスカッションの様子今回は、地域と学校の協働に取り組む大人と、高校生たちが出会い、そこから生まれるディスカッションを通して、SCHならではの化学反応が生まれ、互いに刺激を与え合っている様子が印象的でした。参加者の感想を一部ご紹介いたします。・教育に対する向上心、関心のある人たちが集まって考える貴重な機会だった。(高校生)・自分のプロジェクトが色々な学びを得られてガッツリ進んだ。(高校生)・地域、教育に熱意を持って関わる方々と対話でき、自分自身の成長にもつながる機会でした。(大学関係者)・自分は教科と探究をつなげることが大切だと思っていたけど、生徒一人一人にとって学びの形は違うので、その生徒にとって価値のあるものにするためにどう支援するかが大事だと分かりました。(教員)・地域みらい留学で高校3年間を過ごした生徒が、この時間を自信に持っていることを直接聞けたので良かった。(教員)・改めて、最先端の教育について触れることができて満足した。また、大崎海星高校の生徒さんと関わる中で、生徒さんの活発な姿を拝見でき、このような環境を自分の町でも作りたいと思った。(地域おこし協力隊)対話が深まり、学び、つながりや、アクションが生まれていく様子を見て、実行委員一同、今年も開催することができて本当に良かったと感じています。最後になりますが、皆様からのご支援、応援が力となり、第6回SCHシンポジウム西日本を開催することができました。本当にありがとうございました!また皆様とお会いして、お話ができる時を心待ちにしております。 もっと見る
【応援メッセージ〜第3弾〜】
2023/11/07 16:39【応援メッセージ〜第3弾〜】SCHまで、あと4日!クラウドファンディング終了まで残り3日!応援メッセージ、3人目は浦崎太郎先生から頂きました!SCHシンポジウム西日本に欠かせない存在の浦崎先生。高校と地域の協働について語ってくださいました。ーーー高校と地域の連携•協働は、地方創生を背景に認知度が高まった経緯により、「統廃合が迫った過疎地の高校で実施するもの」というイメージを払拭することができずにいました。しかし、「総合的な探究の時間」に関して「実社会•実生活と自己との関わりを通して、自ら課題を見い出し••」という記述が見られたり、現課程の趣旨として「諸科目で身につけた資質•能力を実社会で教科横断的に生かしていく」ことが掲げられたりと、実は、現課程では高校生が地域と関わりをもつ必要性が高まっています。ここで注意すべきは、それが学習指導要領に示されているということは、活動の場を地域に広げた学習活動は、特殊な学校だけではなく、全ての学校が注力すべきことを意味します。また、高校と地域が互恵的な関係を築けない限り、生徒が有意義な学習をできないのは明らかとなれば、高校と地域の連携•協働は、津々浦々で進めるべきことといえます。そんな世界を開くべく始まり、コロナ禍を超えて切磋琢磨を続けているのがSCHシンポジウム。より多くのご参加とご支援をお願いできると嬉しいです。ーーー応援メッセージは今回で最後になります!お三方とも、素敵なメッセージをありがとうございました! もっと見る
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