2023/12/01 14:19
「何もしなければ、あと数年で地図から消失する村」
これが、私たちが住んでいる石川県珠洲市の外浦(能登半島の日本海側を外浦と呼びます)側にある集落の現実です。私は2年前に東京都新宿区から珠洲市の外浦側の小さな集落に移住しましたが、そこは人口27人、うち65歳未満の住人は私を含めて6名。高齢化率約78%は、我が国の平均値の2.8倍です。
あと数年で消失するのは、地図上の名前だけではありません。そこに住む人々の日々の営み、ご家族が重ねた数々の思い出、手をかけて維持してきた里山里海の豊かな恵み、長年に亘り継承してきた文化・・・それらが少しずつ、確実に消失していくのです。
ゲンダイシュウラクにおける取り組みは、日本国内に数千か所ある過疎地の集落にとって、未来への希望であり挑戦です。私はゲンダイシュウラクの取り組みを応援します。皆さんも一緒に挑戦しませんか?