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「女性の働き方を変える」ため、当事者の声を社会へ届けるプロジェクト!

このプロジェクトは、働けない、働いても稼げない女性である当時者が、働き方の課題を社会に届けるためのプロジェクトです。会社勤めだけでなく、フリーランスや個人事業主も応援しています。また、男性も一緒に女性の労働問題を考えて欲しいと思っています。

現在の支援総額

1,217,500

101%

目標金額は1,200,000円

支援者数

181

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/11/17に募集を開始し、 181人の支援により 1,217,500円の資金を集め、 2023/12/17に募集を終了しました

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「女性の働き方を変える」ため、当事者の声を社会へ届けるプロジェクト!

現在の支援総額

1,217,500

101%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数181

このプロジェクトは、2023/11/17に募集を開始し、 181人の支援により 1,217,500円の資金を集め、 2023/12/17に募集を終了しました

このプロジェクトは、働けない、働いても稼げない女性である当時者が、働き方の課題を社会に届けるためのプロジェクトです。会社勤めだけでなく、フリーランスや個人事業主も応援しています。また、男性も一緒に女性の労働問題を考えて欲しいと思っています。

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はじめまして。本プロジェクトを立ち上げました水野和奏と申します。

クラウドファンディングも残すところわずかとなりました。そんな活動をやっても意味がないという厳しい声が聞こえてくる一方で、賛同して支援して下さる沢山の声も聞こえています。わたしはそれこそがこの国の今の姿だと思うのです。トライ&エラーを許さない社会では変化は望めません。誰かが現状を変えようとしなければ新しい未来など拓けません。だからこそ稼げない女性の当事者が声をあげる必要があると思っています。

一人前に稼げなければ、人は声をあげることも、道を切り拓くことも、家族をつくることも、子どもを産むことも、離婚することもままならないのです。これが真実です。不平等は多くの人を苦しめます。

この活動にこれほど沢山の方のご支援が集まりましたことを深く感謝しております。要望をいただき、追加のリターンをご用意させて頂きました。引き続きよろしくお願い致します。

あなたは【女性の活躍】という言葉に、ご自分が入っていると思われますか?

わたしは、この国が変わろうとする時、いつもその対象に自分は含まれていなと感じてきました。

社会から忘れられた存在、それがわたしでした。


日本のジェンダーギャップ指数は146カ国中125位(2023世界経済フォーラム)ですが、最も深刻なのは労働参加率の男女格差賃金格差だと思っています。

日本の有業者数は5年前に比べると85万人増えた(令和4年就業構造基本調査 結果の要約)といわれますが、それでも性別の賃金格差はなくなっていません。

男性の賃金は50代に向かって上昇しますが、女性は何年働いても上がりません


正社員と非正規社員間に、②正社員間に、③非正規社員間に、男女の男女の賃金格差があることがわかります。




そして女性の半数以上が非正規として働いています。



どんなに女性が働くようになっても、2人に1人以上が非正規です。


ただ、今では多くの男性も働きにくい社会で暮らしています。稼げない優秀な女性が大勢いるこの国では、男性もまたその稼げない世界へ引きずり込まれます。

今世界は、大急ぎで新しい時代に向かって動いていますが、国や企業がみている女性は活躍している一部の女性です。

誰かが変えてくれるのを待っていても、変革の場に大多数の女性は入っていません。

だからこそ、わたしたちは当事者が自分たちの働き方を変えようと声をあげる活動をはじめました。

どうぞ、よろしくお願いします。


わたしは以前、「女性の労働」について書いた文章を某出版社の企画会議にかけて頂いたのですが通りませんでした。その時「企画が通らなかったのは会議に女性がいないから」という印象深い言葉を頂きました。真相はわかりませんが、確かに社会のトップが男性ばかりなら、女性の困りごとは些末なことと処理されかねません。

その後、活動をSNS上へ移し発信をはじめると、SNSには働き方が問題だと思っている女性が沢山いました。

そうした女性たちと手が繋ぎたいと思いました。

けれど、それは容易なことではありませんでした。

なぜなら「働き方を変えるだなんて理想に過ぎない!」という声があがるのです。

それは男性ではなく、女性の声です。


やがてそれこそがこの国の女性の生きにくさを表す声だということに気付いたのです。

それは絶望の声です。

社会が変わることなどないと諦めた女性が大勢います

けれど、それは女性のせいではありません。

繰り返し扉が閉ざされる経験を重ねると、人はそれが当たり前だと思うようになり、徐々にそうした現状を受け入れていきます。

わたし自身がそうでした。わたしは年々自分の価値が下がっていく経験を繰り返し、二度と扉は開かないと思っていました。


現在、わたしは在宅介護をしています。家を空けることが難しい日々です。そんな女性が周りにたくさんいます。

女性の多くが、家事・育児で、そして介護で動きにくくなります。そして、自由に動けなくなると、多くの女性が社会から切り離されてしまったと感じ、自分の価値がなくなったと感じます。

けれどそうではありません。

わたしたちには、他の先進諸国にあって無いものがあるのです。それは、

◆選択する自由

◆平等な選択肢のある社会で暮らすことです。

自分の人生を選んだようでも、そもそも男性と平等に働ける選択肢が用意されていない社会でわたしたちは暮らしています。


専業主婦を批判する声も聞かれますが、一度専業主婦になると、そこから抜け出せなくなる仕組みがあります同じ仕事をしていても身分差別のような扱いをされることもあります。


ですから、刷り込まれた常識にとらわれてはいけないと思っています。

もう社会人としての価値は無い

◆一人前に稼ぐ価値は自分にはない

◆若くはないから仕方ない

そんな考えを自分自身に言い聞かせることは危険です。


わたしたちには沢山の刷り込みがあります。その刷り込みを変えていかなければ、妹たちや、娘たちもまた同じ社会を歩いていくことになります


ですから、この国の常識を変えたいのです。刷り込まれた思いは新しい刷り込みで塗り替えることが出来ます


わたしは大人になって学びなおし、知ることの重要性を自覚しました。知ったことで自分が変わり、周りも変わりました。そして、疑問に思うことを言葉にして発信することが出来るようになりました。

わたしは働けないことに悩み続けてきた当事者です。ですから、この問題はわたしが解決すると誓いました。


わたしの「女性の労働」との関わりは14年程ですが、働き方に疑問を持ったのは1980年代に働いていた頃です。その頃から、「そろそろとらばーゆしようかな」という言葉が普通に使われるようになりました。ただ、転職では男性の求人が多く、女性の転職といえば主に『とらばーゆ』で、求人の中心は20代半ば迄の若い女性でしたし、仕事内容はほぼ補助職でした。だからこそ、

◆どうして日本企業では女性の転職には年齢制限があるのだろう

◆どうして女性というだけで男性と同じような仕事をさせてもらえないのだろう

と疑問を抱いていました。

その疑問を抱えたまま、実生活では恐ろしく働けなくなりました。

夫の海外駐在に帯同し、子どもを連れて帰国して以降、正社員はおろか、派遣でも働けなくなり、残された道はパートだけとなりました。そのパートは、若い頃に働いたキャリアが全く考慮されない酷い世界でした。

その耐えがたい環境に膨らむ疑問を、研究という形で問い始めました。そのはじまりが49歳で入った大学です。

そこから、

◆なぜこの国に専業主婦がこれほど沢山いるのか

◆なぜ自分は専業主婦から抜け出せないのか

◆なぜ専業主婦は社会から疎まれているのか

ということを考え「専業主婦」の研究をはじめました。

その後、大学院へ進学し、働く女性をターゲットにした女性雑誌『日経WOMAN』の読者投稿欄25年の分析をし「基幹職で働く女性」について研究を進めました。

こうして、わたしは自分が上手く社会の波に乗れなかったのは自分だけのせいではないということを知ったのです。


けれど、一体だれがそのことを教えてくれたでしょう?

先生も親も先輩も、だれも知らなかったのです。

誰もが、そんなものだというばかりでした。


そこから、働けないことについて誰かと話しても、より大きな社会の枠組みから意見が返ってくることに悩み、法律(労働法や会社法)・コンプライアンス・東証のコーポレートガバナンスコード・歴史についても調べました。

たとえば、「これほど長く働いているのに手取りが増えない」と苦しむ女性に、人は「なぜ転職しないの?」、「ネットで探せば会社はあるでしょう」、「それはあなたの問題だよね」と言います。

けれど、女性たちが訴えたいことはそんなことではないのです。

どこで働いても結局は同じ、そんな経験を重ねて、転職できる年齢ではなくなる、そのことに絶望しているのです。

米国で誕生し欧州に波及した「男女雇用機会均等法」が、日本にも1980年代に入ってきましたが日本では雇用システムを変えることなく形ばかりの法律が取り込まれました。

男女が平等に働く機会を得るために必要なことが整えられなかったのです。

その中で一番の問題だったのは労働市場への入り方でした。

現在「ジョブ型」を導入する企業が増えていますが、「ジョブ型」とは労働市場全体で整えるべきものです。職務職種標準的報酬勤務地限定時間外労働なしというルールが一般化されてはじめて「ジョブ型」社会といえます。

けれど今、ジョブ型で採用された人に異動命令が出る、女性のための勤務地限定がある等、日本版ジョブ型雇用が増えています。労働市場のベースである雇用システムは変わっていません。1980年代にこの国の女性が変われなかったのもこの変わらない日本型の労働市場の形が原因でした。

この形が変わらない限り、一般の女性は労働市場でまともに働けません。

この国では長時間労働が有名ですが、欧米にも残業をする人ならいます。それは、仕事の範囲が広い上級ホワイトカラーです。つまり、日本ではサラリーマン全てが欧米の上級ホワイトカラーのような働き方をしています。

欧米の上級ホワイトカラーは一部のエリート層で、それ以外の人たちは職務別にジョブディスクリプションで契約を交わし働きます。それがジョブ型社会です。それであれば、夫婦で子育てが出来ますし、介護だってできます。

けれど、日本では男性サラリーマンと一部の女性が欧米の上級ホワイトカラーのように長時間働き、残りの女性には補助職が与えられます。

今、主婦の優遇制度が問題視されていますが、これは一連の社会問題の一部です。ですから、この制度をなくすのであれば、同時に社会の形を変える必要があります。

日本では女性を保護するという考えの元、労働法が作られ、男が長時間働き、女がそれを支える暮らしが成り立っています。

◆新卒一括で基幹職に就く女性の割合が低いことも

◆転職に女性の年齢制限があること

社内に女性の一般職・総合職の格差が歴然とあること

根っこには、女性は保護される社会という考え方があります。その中で、今突出して目に見えているのが主婦の優遇制度問題ですが、見える部分のみを変えていくのは危険だと思っています。

わたしはこれまで得た知見を広めようと4年前からnoteで文章を書きはじめました。

さらに、2021年4月27日からnoteで「小さくて大きな一人企画」をたちあげ、女性に関する様々な問題を発信してきました。テーマは様々です。社会全体で見なければ、女性の働き方について語ることは難しいのです。

その企画の内容は「音声配信をプラスして、女性の目線で働き方と生き方を考えていく」というページにまとめました。

この活動は「男が悪い!」という活動ではありません。noteでもスタエフでも男性に応援も頂いています。

また、応援して下さっている方々の属性も様々です。

専業主婦、パートで働く女性、派遣社員、契約社員、正社員、フリーランス、個人事業主、農業従事者、医師、会社経営者と様々です。

音声配信Stand.fmでは「小さな引っかかりについて考えるラジオ」という番組名で、女性の働き方に関する内容を交えながらお話しをしています。

この番組では、国内外の多くの方とコラボでお話しをさせて頂き、働き方についての意見交換や、その方のご経験などを聞かせて頂いています。

オンライン上での座談会も開催してまいりました。


そうして集まって下さった仲間が今回のクラファンを支えて下さっている皆様です。

女性は働かなければならないという言葉で社会から取りこぼされる人がいます。けれど、わたしたちに本当に必要なのは、どんな生き方をしてもOKという言葉です。そのためにも

◆自由に選択ができること

◆平等に生きていくための選択肢が社会にあること

が重要だと思っています。

これまで、オンラインやスタエフのコラボでイギリス・アメリカ・カナダ・ドイツ・オーストラリア・シンガポール・ベルギー在住の方々と働き方に関する情報交換をしてきています。

いったい他国とこの国の働き方のどこが違うのか

◆なぜこうも日本は特殊なのか

ということを具体的に語り合ってきました。

最も大切なことは女性の働き方を日本の中だけで考えないということです。

そうすることで、他の国では放置されないようなことが、長年慣習としてこの国に根付いてしまっていることが分かります。

わたし自身、夫の駐在に帯同し香港で4年暮らした中で、日本の働き方には大きな偏りがあるということを実感しています。

不平等な労働市場では、上の層にいると思っている人が、下の層へ引っ張られるという自然な流れがおこりますので、女性の働き方が変わると、男性の働き方も変わります。

女性は安く使っていいという社会は、いつしか男性まで安く使われる社会になります。

その流れが、今、日本で起こっています。


ですから、今わたしたちに必要なのは、女性が男性と対等に働ける社会構造を作ることです。

世の中に不当に安く使われる人がいてはいけないと思っています。


この苦しみがわかるのは当事者だけです。その当事者が声をあげない限り女性の苦しみなど無いことになっていきます。ですので、このクラファンでは、満を持して立ち上がった一般女性が社会を変える活動をはじめたことを多くの人に知って欲しいのです。

わたしはパートで働いた資金を大学の学費にあてましたが、大学院進学時には夫に借金をし、その後働いて返済しています。この国の女性の賃金は低いですが、なかでも主婦のパートの賃金は驚くほど低いため、主婦が資金を集めることは至難の業です。しかも、担保社会であるこの国では、土地や家を持たない女性が融資を受けることは出来ません。

資金が集まるのを待って活動を始めようと考えていては、急激に変化するこの時代に置いていかれると考えました。

この2つの目的のために、今回初めて、わたしはクラウドファンディングに挑戦することに致しました。この活動の資金のためのご支援、どうぞよろしくお願い致します。

このプロジェクトで集めた資金は、主に講演活動に使います。まずは当事者であるハイキャリアでない女性たちが自分の置かれている立場について正確な情報を持つことが大切だと考えています。さらに、この活動を継続していくための資金も必要であると考えています。

現在、このプロジェクトを立ち上げたことで、草の根活動をしていく方々に見つけて頂き、繋がり始めています。少しでも沢山の人と繋がっていくことがこの活動の意義であり、最終的にはこの声を政府に届け、この国の働き方の形を変えたいと思っています。


◆クラウドファンディング関連費用は当社負担といたします。  
クラファン作成依頼費用   
消耗備品費  
人件費               

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

皆さまからご支援いただきました資金は、以下の活動資金に活かせるよう大切に使わせていただきます。
また、このプロジェクトを継続的に運営するための資金の確保ができるまでの運営費としても使わせていただきます。

◆講演会5回開催費用
会場費 
会場設備費 
講演依頼費 
会食費 
消耗備品費 
交通費 
人件費

小計 約50万円

◆今後活動を続けるための費用 
交通費 
人件費

小計 約30万円

◆リターン出展者5名様の商品サービス対価

小計 約20万円          

◆クラウドファンディング利用手数料

小計 約20万円

総計 約120万円

宜しくお願い致します。

<募集方式について> 本プロジェクトはAll-in方式で実施しますので、目標金額に満たない場合も計画を実行しリターンをお届けしますのでご安心下さい。

※追加のリターンもあります。

◆スタエフのスポンサーになれる権 6,000円 12月

◆首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)以外にお住いの方へ講演会のURL限定音源をお送りするリターン 1回2,000円


<今後のスケジュール>

11月17日(金) クラウドファンディングスタート。

12月17日(日) クラウドファンディング終了。

クラウドファンディング終了時点より、順次リターン送付開始。

〇お問い合わせはこちらまで。umijuku.mizuno@gmail.com


最後までお読みいただきありがとうございました。

全ての女性がやり直しやチャンジができる社会になるよう、当たり前を見直し、当事者の声を言葉にしていきます。

どうぞ、皆さまのご支援、宜しくお願いします。


最新の活動報告

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  • ここまで、誰も振り向かない古くて新しい問題を、これは大問題だとコツコツと動いてまいりました。今回縁あってクラウドファンディングを立ち上げ、そこからメディアリリースもいたしましたが取り上げてはもらえませんでした。途中、お世話になったメディア側の人にお会いしてわかったのは、メディアはセンセーショナルな事件を探しているということでした。古くて新しい問題はそうして社会に沈んでいくのでした。 ようやく、この活動は草の根だと自覚することができました。クラファンで動きはじめてようやく腹落ちしました。終盤、嵐のようなことが起こりました。わたしの周りや、知らない人が様々なプラットホームで拡散を始めて下さっていました。うわたし自身は拾う事すらできなくなりました。わたしはただひたすらstand.fmのliveで話し続けました。このテーマはマスメディアじゃなくてよかったのです。これこそが現代のSNS上の草の根の姿でした。嵐がおこりました。インターネットを介して不特定多数の群衆(クラウド)から少額ずつ資金を調達(ファンディング)するのがクラファンだとnoteに書いて下さった方がいました。ここでわたしは、渋沢栄一氏がかつて、自分の儲けのための株は一株も持たなかったといわれていた言葉を思い出しました。氏はその会社が社会にとって本当に必要だと思ったなら、その会社の株を買われたそうです。はじめてチャレンジしたクラファンですが、クラファンは氏のお考えとどこか似ていると感じました。「女性の働き方を変えたい」という考え方をクラファンで表明し、古くて新しい問題をこのままにしたくはないのです、誰かわたしの声を聴いて下さいと表明しました。それに対して、いいじゃないかとご支援が集まり始めました。商品ではないけれど、この情報は社会の下に沈めたままじゃいけないと大真面目に考えて、現代の渋沢氏のようなお考えを持つ人々に少しずつご支援いただいたのだと思っています。わたしは今回、キャンプファイヤーという日本最大のクラファンでチャレンジをしました。最後は「ビジネス・起業」の分野でトップでゴールすることができました。支援者181名、101%達成。達成と未達成ではやっぱり意味が違いました。一度は諦めかけましたが、達成したその先に、これから進む未来が明るく見えてきました。このクラファンの目標は資金調達と、この国に埋もれてしまって忘れられている問題があるということを知ってもらうことでした。ご支援していただきましたエネルギーをガソリンに変えて、古くて新しい問題を社会の表に引っ張り出してやるぞ、とわたしは今密かに燃えています。クラファンは、群衆の中の良識ある支援者にその思いが届いた時から、小さな資金が集まり始める、なんとも素敵なプロジェクトでした。マスメディアにはふさわしくないといわれた草の根活動にはぴったりのチャレンジもあったのでした。おもしろき30日でもありました。善意のご支援や応援をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。 もっと見る

  • ここまでご支援や応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。現在、沢山のご支援が集まりご支援者数157名となっております。この人数の多さを目にして、届けたい人たちに声が届きはじめていると感じ感動しております。諦めなくて良かったです。皆さま、本当にありがとうございます。「女性は男性と同じくらい働き始めてるよね、活躍しているよね」、日本の女性の働き方の歪さはそんな声にかき消されることが少なくありません。確かにメディアではそんな数字が頻繁に出てきます。その情報が一体何を意味するのか、立ち止まらなくてはいけないとよく思います。わたしは統計の資格を持つ一人です。なにを人に見せるか、人の視点をどこへ向けさせるのか、数字はそんな風にも使える強い道具の一つです。自分の感覚と公の情報に?と違和感を覚えた時には一度立ち止まってみて下さい。その感覚こそが自身が本当は知っている真実のシグナルだと思うのです。なぜこれほどの女性が働き始めている日本で、ジェンダーギャップ指数が埋まらないのか、ここだけは決して手放さないで欲しいのです。女性が稼げないという問題は、女性が考えるべき問題だと思っています。わたしも稼げない経験を長年してきました。女性だから無理だよね、そんな理由でキャリアを積める働き方に参画できない、あるいは、子どもがいるから、若くはないからスキルが正当に評価されない、そんな社会では人は希望を失います。稼げないことは大変な問題です。誰にでも等しく機会を与える社会でなくてはおかしい、そんなことを女性一人一人が考えることは大切な事だと思っています。こうした発信の機会をいただけましたこと、心より感謝しております。皆様、ありがとうございました。 もっと見る

  • クラファンも残り2日となりました。明日でこの活動もおしまいです。動き出してみて、社会の声を直接浴びて常識の強さを思い知りました。けれど、それでよかったと思っています。古くて新しい問題は誰にも届かないというのは世の常です。けれど、このクラファンでは、古い世界からお叱りの声が届き、新しい問題に苦しむ人たちから共感の声が届き始めています。誰かを非難したくて動きはじめたわけでもありません。話せばわかるとも思っていません。届けたい人がいる、たったそれだけです。悪いのは苦しんでいるあなたではないという事を伝えたいのです。女性が稼げない社会では、当然女性が貧しくなります。見て見ぬふりをしていると、自分はセーフだ、自分の家族はセーフだ、そう思っていても、何かの折に自分や家族が食べていけない状況に巻き込まれてしまう、そんなことが起こるのがいまの社会です。女性が一人前に稼げないのは問題です。それを創り出しているのは、男性ではなくこの国の枠組みです。ずっと静かに動いてきました。届けたかったのは、今苦しい人です。そして、稼げないのは自分のせいだと思い込まされてきた人たちです。女性が基幹職として働くチャンスの少ない国は強くはなれません。女性は働く経験を積めず、男性は家族と関わる大切な機会を失います。誰もが等しく機会を与えられる国こそ輝く未来を持つ国です。女性も学びの場と同じようなチャンスのある労働市場になるといい、そう思っています。とても難しいクラファンだと思っていました。けれど、沢山の励ましや応援が届いています。ありがとうございます。ようやくわたしは旗を振ろうと思えるようになりました。目印になれるようこれから頑張ります。最後まで応援よろしくお願い致します。 もっと見る

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